カンボジアの朝食の定番!クイティウの種類と食べ方を解説するよ

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カンボジア
牛肉入りクイティウ
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カンボジアの朝食の大定番・3種類のクイティウを紹介!

カンボジアで朝ご飯の定番の一つと言えば「クイティウ」

カンボジア語ではこのように書きます。

គុយទាវ

カンボジアの朝の定番・クイティウ

あっさり味のスープの中に米でできた細い麺や肉、野菜が入ったものです。

mori
これがまた美味いんだ!

バリエーションも豊富で、いろんな具材が入ったものがカンボジアでは食べられます。

お店で注文する時には、まずメイン食材を選びます。
牛肉のクイティウ、豚肉のクイティウが多いですね。
たまに海鮮のクイティウも見かけるかな。

それぞれのクイティウがどんなものなのかを簡単にまとめてみました。

  • 牛肉クイティウ(骨付き牛肉がゴロゴロ)
  • 豚肉クイティウ(豚肉の他に、内臓、血を固めたやつ)
  • 海鮮クイティウ(海老、イカ)

人によって好みがありますが、ぼくが一番好きなのは牛肉のクイティウですね。

半生の肉が入ってることも・牛肉クイティウ

一番最初にお見せしたクイティウは牛肉のクイティウ。

カンボジアの朝の定番・クイティウ

この写真を撮った店のクイティウは質が高くて、食べにくい大きな骨などは少なかったです。
ちなみに、ごく普通の店ではゴロゴロとめちゃくちゃ食べにくい骨がそのまま入ってます。

牛肉のクイティウを注文する前、これだけは知っておいてほしいことがあるんですよ。

牛肉は半生のことがある

豚と違って牛肉は完全に火を通さなくても食べることができるので、結構ピンク色の牛肉が入ってたりします。
さっきの写真の牛肉もちょっとピンクでしょ?

ちょっと生は……

って思ったら牛肉のクイティウは避けた方がいいですね。

あとは牛の骨ですかね。
よほどの高級店でなければ、牛肉のクイティウには恐ろしく食べづらい骨が入っています。
骨にかぶりつくのもおいしいんでしょうけど、面倒臭いですよね。

それに、肉を食べてるつもりなのに骨を思い切り噛んでしまうってことも。

歯が弱かったら折れます!

そんな時にとっても頼りになるのが

食べられないような牛の骨を床に捨てると犬がやってきて……

骨を床に捨てると犬がやってくる

美味しそうに食べてくれます!

骨を犬が食べる

mori
エコなのか?

もちろん犬のいない店では床に捨てちゃだめですよ。

内臓、血液が入ったハードなテイスト。豚肉クイティウ

豚肉のクイティウもカンボジアではよく食べられています。

こんなやつですね。

豚肉のクイティウ

なにがなんだか分かりにくいので説明を入れましょう。

豚肉のクイティウの詳細

この写真では見えませんが、他にも血を固めた真っ黒な塊も。
こんな結構ハードなクイティウなんですが、ぼくは結構豚肉のクイティウを食べます。

まあ、食べるのは豚肉だけなんですけどね。

内臓や血は?

mori
犬に食べてもらおうかな…

店に犬や猫がいる時だけ、豚肉のクイティウを食べるようにしています。

無難にいくなら海鮮クイティウ

一番無難なのはやっぱり海鮮ですね。
具材も日本人におなじみのイカや海老。

美味しいですよ。
でもあまり売ってる店が見つからない。

もし海鮮クイティウを発見したらぜひどうぞ。
安定の味なので安心です。

クイティウの美味しい食べ方

それではクイティウの美味しい食べ方を紹介しましょう。

その前に、クイティウの中身について簡単にご紹介しますね。
さっき肉については説明したので、肉以外の具材についてです。

クイティウに入っているものはこんな具材です。

  • サニーレタス
  • もやし
  • にんじんや大根
  • ニンニクを揚げたもの

カンボジアの朝の定番・クイティウ

日本でもお馴染みのものばかりです。
それではクイティウの食べ方を1から説明しますね。

1.スープをそのまま味わう

まず熱々のクイティウが運ばれてきたらスープを味わいます。
店によってスープは違うんですが、多くの店では透き通ったあっさりとしたスープですね。

何も入れずにスープの味そのものを楽しみます。

2.薬味を入れて味を変化させる

スープを一口味わったら、薬味などを入れていきます。
クイティウの入った大きな器とは別に、小皿に入ったもやしとライムが運ばれてきます。
クイティウと一緒に運ばれてくるもやしとライム

もやしをドバッとクイティウの器に投入して、ライムをたっぷりとしぼります。
このライムによってスープの味が変化して爽やかなスープになるんです。

mori
ぼくはこのライムを絞ったスープが大好き!

爽やかなスープは病みつきになるおいしさ!

3.麺や肉などを食べる

そして麺、肉、野菜などを食べていきます。

4.調味料でさらに味に変化を

もっと味に変化をつけたいなら、テーブルの上に置かれてる調味料を加えて味を調整していきます。

この茶色いタレは大豆からできた調味料。ちょっと甘め。

大豆から作られたタレ

その他にもチリソースや砂糖などもテーブルの上に置かれています。
色々と試して好みの味を見つけてくださいね。

クイティウは個人個人で好きな味にして食べる料理なんですよ。

プノンペンで朝から超満員のクイティウショップ

クイティウはカンボジアにいたらどこでも食べられるっていうくらいメジャーな食べ物です。
朝になるとあちらこちらでクイティウが売られていて、多くの人たちが出勤前などに立ち寄って食事をする姿を目にします。

そんななかプノンペンには連日超満員のクイティウショップがあるんです。

ここのクイティウは他の店のものと少し違って濃厚な味。
ラーメンで言うとこってりラーメンみたいな感じですかね。

ぼくは一度ここのクイティウを食べてからハマってしまいまいた。
毎日でも行きたいくらい美味しいのですが、残念ながらいつも満席。
これまで食べられたことって数えるくらいしかありません。

場所は地図では正確に表示できないんですが、この63番通り(ピンが立ってる縦の通り)を東(右の方)に細い道を入って行ったT字路の右斜め前にあります。
近くに行けばすごい人なのですぐに分かるはず。

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