うだるような暑さの日にこそ食べたい。寒天入り生八ツ橋「聖涼」は涼しさを運んでくる

こんにちは、八ツ橋だ大好きなmoriです。

今回はうだるような暑さの日にこそ食べたい夏の八ツ橋を紹介します。

聖護院八ツ橋総本店「聖涼」

聖護院八ツ橋総本店「聖涼」外観

名前の通り、涼しさを感じることのできる八ツ橋なんですよ。

寒天が使った八ツ橋は冷やして食べろ

一体どこが涼しいのか?

それは八ツ橋の皮に寒天を使っていること。
夏と言えば寒天。
寒天独特の食感と透明感を楽しむことができるんです。

食べる前には冷蔵庫で冷やします。

聖涼は冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめ

こちらは「聖涼」の中身です。

聖涼の中身

見た目はニッキの餡入り生八ツ橋に似ていますが、ちょっと違います。
皮の部分をよく見てみてください。

普通の生八ツ橋と比べて少し透明感があるんです。
寒天の透明感が涼しげな聖涼

これは普通の生八ツ橋(ニッキ)。
皮は不透明で透き通った感じはあまりありません。

生八ツ橋(ニッキ)

もちっとした弾力のある食感は新感覚の八ツ橋だ

「聖涼」は一体どんな味なのでしょうか?
寒天の透明感が涼しげな聖涼

一口食べてすぐに感じるのは、弾力のあるもちもちとした皮
寒天が入っているので、皮にものすごい弾力があるんです。

さらに、独特の風味も。
これは寒天というより葛粉かな。

葛粉のもつ独特の風味が八ツ橋の皮から感じられます。
ぼくは葛餅も大好きなので、「聖涼」はかなり美味しいですね〜

中に入っているのはこし餡。
冷やしているので、こし餡は少しパサッとした食感になっています。
これは好みが分かれるところですが、暑い時期に食べるってことを考えるとパサッとしたこし餡の方がさっぱりとしたいいかな。

暑さに連れ去られそうになるひとりの人間の物語

箱の中には一枚の紙が入っています。
その紙には「涼」というタイトルがつけられていました。

実はこの紙は物語が書かれた紙なんです。
「涼」というのは、この物語のタイトル。

「涼」という名前の物語

聖涼の中に入っている物語

めちゃくちゃ暑い京都の町が舞台。
暑さのあまり立ち止まった日陰で聞こえてくる風鈴の音、そして砂埃。

突然目の前に現れた和装の女性。
彼女の後を追って行ったものの、すぐに家に入ってしまったよう。

また、誰もいない路地に取り残された。
聞こえてくるのは風鈴の音と三味線の音だけ。

ふと気がつくと自分がどこかに迷い込んでいるような錯覚に陥り、恐怖のあまり駆け出す。
汗を吹き出しながら走った先には、いつもの八ツ橋屋が。

暑さに連れ去られてしまいそうになった人間の心が、静かに色鮮やかに描かれています。

こういう物語を読んで、情景を頭の中に描きながら八ツ橋を頬張る。
これすごく贅沢な時間です。

まとめ

聖護院八ツ橋総本店から販売されている「聖涼」を今回は紹介しました。

聖護院八ツ橋総本店「聖涼」

実は「聖涼」には別の味も用意されています。

「聖涼・レモン」

これはレモン風味の寒天入り生八ツ橋。
より爽やかな夏らしい味わいを楽しめます。