ぼくはこれまで100種類を超える数々の生八ツ橋を食べてきました。
どれもおいしい生八ツ橋ばかりなんですが、とんでもない生八ツ橋を発見してしまったんです。
今回は、八ツ橋マニアなら是非とも一度は食べてほしい超高級生八ツ橋を紹介しますね。
毎月1日と15日だけ販売される超高級生八ツ橋「かぐわしき八ツ橋」
ぼくが見つけた生八ツ橋はこちら。
かぐわしき八ツ橋 1,550円 (本家西尾八ツ橋)
値段もビックリですが、この生八ツ橋は販売される日も決まっているんです。
「かぐわしき八ツ橋」を手に入れようと思うと、月にチャンスは2度だけ。
「かぐわしき八ツ橋」が購入できるのは毎月1日と15日の2日だけなんです。
数量限定なので、売り切れたらおしまい。
月に2日しか販売されないのだから、今まで気づかなかったわけですよ。
たまたま本家西尾八ツ橋のウェブページを見て発見したのがラッキーでした!
10個1,550円!その値段の秘密は素材にあり!
「かぐわしき八ツ橋」
まず目を疑ったのがその値段。
こんなことを言っちゃあ悪いですが、生八ツ橋は手頃な値段で買えるというのが常識でした。
でも、この「かぐわしき八ツ橋」は値段が一桁違うんです。
中に入っているのはこちら。
- にっきあんなま:5個
- 抹茶あんなま:5個
たった10個で1,550円とは生八ツ橋の常識では全く考えられません。
ちなみに本家西尾八ツ橋で普通の「にっき」と「抹茶」を5個ずつ買ったとしましょう。
両方合わせても500円です。
それが「かぐわしき八ツ橋」では1,550円!
この3倍の値段はどこからくるのでしょうか?
それは素材です。
詳しくみていきましょう。
厳選された3つのこだわり素材
「かぐわしき八ツ橋」に使われているのは厳選された素材のみ。
特にこの3つがポイントになります。
- 京都産コシヒカリ
- 宇治抹茶
- 北海道産大納言
しっかりとお店の商品説明にも強調して書かれていました。
京都産コシヒカリ、宇治抹茶は地元京都のもの。
あんは粒の大きな大納言を使っています。
これらの厳選素材を使って作られた超高級生八ツ橋。
それが「かぐわしき八ツ橋」なんです。
「にっきあんなま」は透き通るような皮にニッキが香る絶品
特に感動したのが「にっきあんなま」です。
とにかく手を触れた瞬間に違いがわかりました。

レイ
透き通るような皮はとても柔らか
生八ツ橋の皮が、一般的な生八ツ橋と比べて明らかに違いました。
透き通った飴色の皮はとてもなめらかな手触りなんです。
つるんとした絹を触っているかのような生八ツ橋は触れるだけでも感動してしまいましたよ。
そして香りも抜群ですね。
ニッキの爽やかな香りがふわ〜っと立ち上り、天国へ連れていかれそうになりました。
柔らかな舌触りの生八ツ橋の皮と、甘くてゴツゴツとした大粒の大納言がまたよく合う!
とても上品な生八ツ橋です。
これはうまい!うますぎる!
「抹茶あんなま」は深い味わいの宇治抹茶が香る生八ツ橋
「抹茶あんなま」は濃厚な抹茶のような生八ツ橋の皮。
とにかく宇治抹茶の苦みと香りがたまりませんね。
しっかりとお茶の味を楽しめる大人の味。
甘さは控えめなのでとても食べやすいんです。
なんておいしい八ツ橋を作ってくれるんだ!本気で思いましたよ。
贈答品としても恥ずかしくないパッケージ
「かぐわしき八ツ橋」は1つずつ上品なパッケージに入れられています。
和紙のようなパッケージが高級感があっていいですね。
水色のパッケージにはかきつばたの絵が描かれています。
そして外の包装も上品!
この生八ツ橋なら贈答用にもピッタリですね。
さらに紙袋だって専用のものが用意されているんですよ。
なんと上品な紙袋なんでしょう。
完璧ですね!
かぐわしき八ツ橋はいつ販売?どこで買えるの?
あまりにもおいしい「かぐわしき八ツ橋」。
どうですか?
食べたくなってきました?
それでは「かぐわしき八ツ橋」の販売日と場所を紹介しますね。
販売日 | 毎月1日、15日 |
販売場所 | 本店・熊野店・祇園店・清水坂店・八条口店・アスティ八条口構内 |
これははっきりと分かりませんが、電話で注文して送ってもらうこともできるような感じでした。
ぼくが電話した時、発送もしてくれるような話をされていたので……
遠方に住んでいても送ってもらえるなら嬉しいですね。
問い合わせはメールでもできますが、電話の方が確実ですよ。
ネットでしか買えない「金時生姜」が入った「かぐわしき八ッ橋」
ネットを見ているとなんと「金時生姜」味が追加された「かぐわしき八ッ橋」を発見してしまいました!
一体どうしたことでしょう!
かぐわしき八ッ橋を作っている本家西尾八ッ橋のWEBサイトを見ても、金時生姜のかぐわしき八ッ橋の情報は見当たりません。

レイ
ニセモノ?
気になるので、本家西尾八ッ橋に問い合わせてみましたよ。
返ってきた答えは受注生産の商品なんだそう。
八ツ橋メーカーは自分のお店で販売する以外にも、こういう受注生産もやっていたんですね。
金時生姜は他のメーカーにもない独自の味なので、とても気になりますね。
今度食べてみようと思います!
抜群のおいしさの「かぐわしき八ツ橋」。一度は食べる価値があるよ
今回、最高級の生八ツ橋「かぐわしき八ツ橋」を食べて思ったこと。

レイ
もっと早く食べていれば良かった!
とにかく美味しいんですよ。
ちょっと自分用に買うには勇気のいる値段ですが、自分へのご褒美だと思って買ってみてはいかがですか?
まとめ
「かぐわしき八ツ橋」はぼくがこれまでに食べてきた生八ツ橋と明らかに違う、ワンランク上の生八ツ橋でした。
素材にこだわって作られている生八ツ橋は本当においしかったです。
生八ツ橋が好きなら是非食べてみて!
予約しておくのがオススメです。
これまで食べてきた生八ッ橋はこちらにまとめています