きな粉と黒蜜のマリアージュで死にそう
こんにちは。八ツ橋大好きなレイです。
ぼくは子どもの頃から八ツ橋が本当に好きで貪りくって育ちました。子どもの頃は京都に住んでいたので八ツ橋はとても身近なお菓子で、今でも好きなお菓子と言えば八ツ橋か桜餅かっていうくらいなんです。
特に好んで食べている八ツ橋メーカーは西尾。ここの八ツ橋は一人で食べるのに丁度良いサイズ(5個入り)が手頃な価格(250円)で販売されているんですよ。商品ラインナップも豊富で通年を通して販売されている商品に加えて季節によって様々な商品が販売されます。
京都銘菓の生八つ橋。種類も豊富です。
そして最近店頭で目新しい商品を発見したのです。それが今回ご紹介するしら餅。
しら餅
さっそく店員さんに聞いてみると八ツ橋の団子だそうです。たしかにパッケージを見ると中に白い団子が入っています。
ぼくは八ツ橋で好きなのは皮なので、この皮を団子にしているっていうだけで心ときめいてしまいました。皮は薄いけど団子は丸い。食べごたえが絶対にありますよね。心が釘付けになっちゃったよ。
そして1秒後に購入を決定です。お値段はちょっと高めの540円。でも何事も経験が大事なので気にしません。
パッケージを開けてみます。
ニッキの香りが素晴らしいしら餅
中には白い団子が12個。一口で食べられるサイズです。つまんでみると柔らかいですね。そしてぼくが八ツ橋を食べる前に絶対にすること、それは香りを楽しむこと。
この香りを楽しいたいがために八ツ橋を食べるといっても過言ではないほど香りは八ツ橋にとって最大の魅力なんです。特にニッキの香りは嗅ぐだけで天にも昇るような幸福感に包まれます。
団子を親指と人差し指でつまみ上げて鼻の前に持ってきます。そして心を静めて目を閉じる。そしてゆっくりと鼻から空気を吸い込みます。
う〜〜〜〜ん。良い香りだぁ〜
ああぁ、幸せだぁ。
しら餅は香りもバッチリ。しっかりとニッキの香りがします。これからこの分厚い団子を口に入れると考えるだけでも幸せな気持ちです。
さらにさらにこのしら餅には嬉しい特典がついているんですよ。それはきな粉と黒蜜がついているってこと。この美味しいに決まっているしら餅にきな粉と黒蜜をかけて食べろと言うんです。こんなの美味いに決まってるじゃないですか。
あの有名な信玄餅だってきな粉と黒蜜です。あれを食べた時にどんなに幸せな気持ちになるかを考えると、きな粉と黒蜜っていうのは鉄板です。超王道!
さっそくしら餅にきな粉と黒蜜をかけてみましょう。
うおぉぉぉぉぉぉ!!!
何という美味しそうな見た目!よだれが出そう。
きな粉と黒蜜をかけたら死ねる
パクッ
う〜〜〜ん。美味しい。
最高。
しら餅は西尾のサイトを見るとこのような説明がされていました。
昔むかしの生やつはし
やわらかな白いお餅に、きな粉と黒蜜・黒文字付き
八ツ橋の元祖なんですね。今の形の八ツ橋も美味しいけどこのしら餅だってもっと世に知られても良いのになぁ。
ニッキ好きにはしら餅より八ツ橋(皮だけ)がおすすめ
とっても美味しいしら餅なんですが、ニッキに特化して考えると手放しでは喜べないのも事実。
と言うのも付属のきな粉と黒蜜がニッキの主張を抑えているんです。
特に黒蜜は強烈な甘さがあるためニッキの繊細な香りを感じることが難しくなるんですよ。きな粉と黒蜜が美味しいからといってアホみたいにかけ過ぎるとせっかくのニッキの繊細な香りを楽しむことができなくなります。
本当にニッキの香りを楽しみたいならばきな粉と黒蜜をかけずにそのまま食べるか、皮だけの八ツ橋がおすすめです。
皮だけの生八つ橋。ニッキと抹茶の2つの味が楽しめます。