【プカンバル観光】在住者におすすめスポットを教えてもらったよ

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インドネシア旅行
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こんにちは、世界中いろんな場所に行くのが大好きなレイです。

あるご縁があってインドネシアのプカンバルに行ってきました。

プカンバル???

そう思いますよね。ぼくも最初に聞いた時はどこにあるのかさっぱり分かりませんでした。

プカンバルはインドネシアの中でも西にある大きな島・スマトラ島にあります。

マレーシアに近い街で、日本人にとっては知名度はイマイチですが人口は100万人を超える大都市です。

クアラルンプールからは飛行機で1時間もかからずに行けます!

プカンバルに住んでいる方にいろいろとおすすめスポットを案内してもらいました。

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プカンバルでおいしいものを食べる

旅行に行くとぼくが一番興味をそそられるのが食べ物です。

現地の人がどんなものを食べているのか?

そんなことがすごく気になるんです。

プカンバルのおすすめのお店に連れて行ってもらったので、行ったお店を全部紹介しますね。

「Anom Restaurant Pekanbaru」はナシゴレン(焼飯)が最高!

インドネシアだけど最初に紹介するのは中華のお店。

プカンバルで一番古いショッピングモール「プカンバルモール」のすぐ近くにあります。

インドネシアに行ったのがちょうどイスラム教のラマダンの月。

この1ヶ月間は日の出から日没までイスラム教徒は一切食べ物や飲み物をとりません。

当然、お昼ごはんにインドネシア料理を食べられるお店は開いてないんです。

ということで中華のお店に行くことに。

街中、断食のピリッと張り詰めたような空気で覆われていたので、撮影もなんだか気が引けて写真も少なめです。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたね。

このお店はプカンバルでも人気のお店らしくて、夜なんかは満席で入れないこともあるんだそう。

店内は円卓がずらっと並んでいて、かなりの数のお客さんが入れそうです。

今回はラマダンの期間だったのでお客さんはほとんどいなくて2、3組程度でしたね。

さて、このお店の料理も紹介しましょう。

ナシゴレン(チャーハン)

ナシゴレンはインドネシア語でチャーハンという意味です。

これがナシゴレン

ナシゴレン

日本米とは違って細長いお米を使ったチャーハンです。

ぼくはこの細長いお米が大好きで、特にチャーハンなどの炒めものにすると最高においしいんですよ。

お米は粘り気が少ないのでパラッとしていて、最高のチャーハンに仕上がってます。

醤油ベースのタレを使っているのかな?

茶色いチャーハンは実においしいです!

鶏肉のニンニクたれ

柔らかな鶏肉に、たっぷりのニンニクのたれをかけたお料理です。

蒸し鶏のニンニクがけ

鶏肉は蒸してあるのかな?

とてもさっぱりとした味わいで、とっても柔らか。

その上にしっかりとした濃厚なニンニクたれがたっぷりとかかっています。

ニンニクの量がすごくてスタミナがつくこと間違いなしですね。

いちばん上に添えられているパクチーもさわやかな香りを放って、味にアクセントを与えてくれます。

ゴーヤと卵の炒めもの

ぼくの大好物ゴーヤを使ったお料理です。

ゴーヤと卵の炒めもの

薄くスライスしたゴーヤとふんわり卵が実においしい!

ナシゴレン、鶏肉は結構濃厚な味わいなので、ほっとひと息つける優しい味の料理はいいですね。

ゴーヤはそれほど苦みはなくて本当に食べやすいです。

野菜炒め

インドネシア料理は全体的に茶色っぽい料理が多いんだそう。

野菜をたくさん使うというよりか、肉や魚がドンっと出てくるみたいです。

ぼくは野菜が好きなので、こういういろんな種類の野菜を使った炒めものは大好き。

野菜炒め

にんじん、カリフラワー、豆など色鮮やかです。

メインの食材でエビも入ってましたよ。

ラマダンだけどビールも飲める

インドネシアはイスラム教徒が多いので、基本的にはビールなどのお酒は飲みません。

ましてやラマダンのこの時期にビールを提供するお店なんてかなり限られているはず。

ところがこのお店ではビールの提供はOKとのこと。

ちょっと気が引けましたが、少しだけ頂きました。

Anom Restaurant Pekanbaruの詳細情報

Anom Restaurant Pekanbaru

TEL+62 (0)761 20312
営業時間9:00~23:00
WEBサイトAnom Restaurant – Restoran China

「RM Kota Buana」は独特の光景が見られるパダン料理レストラン

Anom Restaurant Pekanbaruからメインストリート越えて向こう側にあるのが、パダン料理レストランの「RM Kota Buana」です。

このお店には夜に行きました。

メインストリートは車の通りも多く明るいんですが、一本奥へ入ると一気に暗くなります。

初めて行くとちょっと怖いかもっていう雰囲気。

細い路地にあるRM Kota Buana

このお店、システムがおもしろいんですよ。

こんな感じでバァーって一気に料理をテーブルに運んできます。

たくさんの料理を一度に運んでくる

テーブルの上は料理だらけに。

魚や野菜の料理

魚や野菜の料理

肉料理がずらっと並ぶ

肉料理

今回は2人で行ったので、こんなにたくさん料理を持ってこられても食べきれませんよね。

もちろん全部食べる必要はありませんよ。

このずらっと並んだ料理の中から好きなものを食べて、食べた料理のお金だけ支払うシステムなんです。

今回食べたのはこの4品。

  • 牛肉のスパイシー煮込み
  • 空心菜などの野菜炒め
  • 白ごはん
  • ジュース

メインはやはり牛肉です。

茶色一色の料理だったんですが、これがまた辛い!

茶色いからそんなに辛くないと思って食べたんですが、めちゃくちゃスパイシーでごはんがすすみまくりました。

野菜炒めはあっさりとした優しい味。

牛肉を食べて辛くなった口の中を癒してくれるようでしたね。

そして食後に飲んだジュースがこちら。

フルーツジュース

なんのジュースかわかりますか?

レイ

ぼくもよくわかりません…

インドネシア語で「なす」を意味する果物なんだそう。

もちろんなすのような味は全然しませんでした。

さっぱりとした甘さと心地よい酸味がおいしかったです。

おかわりしそうになるほどおいしいジュースでした。

RM Kota Buana

住所Jalan HOS. Cokroaminoto No.16
Sukaramai, Pekanbaru Kota
Pekanbaru
Riau 28155
Indonesia
TEL0812-7648-7939
(0761) 22874
営業時間6:30~20:30
WEBサイトRM Kota Buana – Restoran Padang

「丸亀うどん」はたっぷりの唐辛子とうどんを楽しもう!

Living World Pekanbaruの中にある「丸亀うどん」にも行きましたよ。

ちょうどラマダン中だったので、お店のまわりはこんな感じに目隠しがされていました。

丸亀製麺の外観

中が見えないようになっているだけで、お店はちゃんと営業しています。

店頭にはおすすめメニューが掲げられてしました。

丸亀製麺のメニュー紹介

レイ

エビ明太マヨうどん!

こ、これは外国ならではのメニューじゃありませんか。

日本のチェーン店でも海外ではオリジナルのメニューがあるので、そういうのを食べるのも楽しみの一つです。

お店の中はこんな感じでテーブルがずらっと並んでます。

丸亀製麺の店内

ラマダンなのでお客さんがほとんどいませんね。

注文の仕方は日本と同じでセルフ式。

カウンターに並んでうどんを注文したり、サイドメニューの天ぷらなどを取ります。

オーダーはこちらから

うどんだけじゃなくて丼やカレーライスもあるんですね。

日本の丸亀製麺に丼やカレーライスはありましたっけ?

なんと焼鳥まである!1本約110円。

焼き鳥なども注文できる

天ぷらも面白いですね。海苔とかシュウマイもありますよ。

海苔やシュウマイの天ぷら

こんな感じでうどんのメニューが高いところに掲げられていました。

看板は掲げられているがメニューにはない

でも、この看板に書いてあるメニューですが取り扱ってないものも書いてあったりします。

メニューというよりかはオブジェですね。

ぼくは釜揚げうどんとかき揚げなどを注文しました。

釜揚げうどんとてんぷら

  • 釜揚げうどん:34,545ルピア(約263円)
  • かき揚げ:10,000ルピア(約76円)
  • さつまいもの天ぷら:7,273ルピア(約56円)
  • 卵:9,091ルピア(約70円)
  • お〜いお茶:13,606ルピア(約104円)

かき揚げは野菜が大きめにカットされているので、日本のかき揚げとはちょっとイメージが違いますね。

これはこれでボリュームがあっていいかも。

天ぷらにはこのソースをどうぞ。ちょっと食べましたが甘めのソースでした。

天ぷらソース

トッピングや薬味は一ヶ所にまとめて置いてあります。

生姜やごまなどのトッピング

生姜、白ごま、醤油。

うどんには欠かせない薬味の他に、インドネシアならではなのでしょうか赤いチリソースも置いてありました。

ネギの横にはたっぷりの赤唐辛子も!

トッピングの唐辛子

レイ

インドネシアの人は辛いものが好きなんかなぁ?

他のお客さんを見ていても、結構チリソースや唐辛子を取っている人が多かったです。

店内には緑茶とレモンティーが置かれていたので、これは自由に飲めるのかな?

ぼくは「お〜いお茶」を買いました。

お〜いお茶も買える

東南アジアでは緑茶といっても砂糖入りのものもあるので、飲む時には要注意です。

「Unsweetened」と書かれているので安心。

お茶は「Unsweetened」が甘くない

海外でも日本の味が味わえるっていいですね。

「J.Co Donut & Coffee」はコーヒー頼むとドーナツ1個プレゼント

次の日の朝ごはんにドーナツをテイクアウトしようと思って立ち寄ったドーナツ屋さんです。

丸亀うどんと同じLiving Worldの中にあるお店。

ショーケースの中にはおいしそうなドーナツが並んでます。どれを食べようか悩むなぁ。

ショーケースに並ぶドーナツ

ちょっと変わったものが好きなぼくはアボカドのドーナツを買いました。

テイクアウトしようと思ったけど、なんと入れ物がないというので急遽お店で食べることに。

レイ

うどん食べたばっかりなので結構キツい

ちょっと毒々しい緑のアボカドのドーナツ。

アボカドのドーナツ

ドーナツの中には薄い緑のアボカドクリームがたっぷり入ってます。

ついでに食後のコーヒーも注文したんですが、なんとコーヒーを買うとドーナツをプレゼントしてくれました。

これはお得ですね。

ただ、ラマダンでお店もひっそりと営業しているような状況だったので店内で食べるのには気を使いました。

お店のすみの席で隠れるようにコーヒーとドーナツを食べて、早々に退散です。

路地奥にある隠れ家的フードコート「Sea City Food Court」

プカンバルのメインストリートから少し中へ入ったところにあるフードコート。

ちょっと分かりにくい場所にあるみたいですね。

Grabタクシーに乗って行ったんですが、運転手さんも「ここに入るの?」みたいな顔をしてました。

フードコート「Sea City Food Court」の入口

Sea City Food Courtの外観

中は結構広くて、オープンな席もあれば屋根のついている席もありますよ。

ぼくらは屋根つきの席へ。

Sea City Food Courtの中の様子

普段は活気のあるフードコートのようですが、ラマダン期間中なので人も少なめでした。

ここではお酒が飲めるので、日本からお客さんが来た時にはよく利用するんだそう。

フードコートなので、中にはいろんなお店が入ってます。

席に着くとどこからともなくお店の人がやってきてメニューを見せてくれました。

ここから食べたいものを選ぶと、その人がそれぞれのお店に行って注文をしてくれるみたい。

こっちからお店に料理を取りに行かなくても、席で待っていると料理を持って来てくれます。

これは焼鳥のようなもの。

焼き鳥のような料理

鶏肉と牛肉の2種類が入っていて、串に刺した肉にピリ辛のタレがたっぷりとかかってます。

ビールとの相性は言うまでもありません。

焼き鳥とビール

このフードコートはお酒が飲めるのですが、他の人への配慮もしっかりとされていました。

ビールはビンごと持ってくるのではなくて、グラスに移しかえて持ってきます。

これはやっぱりお酒を良しとしないイスラム教徒への配慮なんだと感じましたね。

これはエビのフリッターのようなもの。チリソースとの相性が最高です。

エビのフライ

熱々の鉄板で出てきたのが豆腐と卵の鉄板焼き。

豆腐と卵の鉄板焼き

熱々の豆腐と卵。そこに絡みつく濃厚なタレが食欲を刺激します。

お酒のアテにピッタリの味でしたよ。

野菜炒め。優しい味でした。

野菜炒め

ナシゴレン。個人的には「Anom Restaurant Pekanbaru」のナシゴレンの方が好きですが、これもおいしかったです。

ナシゴレン

Sun City Food Courtの場所はこちらです。

プカンバルの観光

プカンバルはインドネシアでもあまり有名な街ではありません。

バリのようなリゾート地でもなければ、ジョグジャカルタのように大きな世界遺産があるわけでもない。

それでも、それぞれの街には魅力的な場所があると思うんです。

もちろんプカンバルにだって素敵な場所がありましたよ。

エメラルドグリーンが美しい「An-Nur Grand Mosque」

プカンバルにやってきたぼくの心を鷲掴みにしたのがこのモスク。

ちょうどホテルにチェックインして、自分の部屋から外を眺めた時に目に飛び込んできた美しいモスクです。

ホテルから見えたモスク

近くまで向かいました。こちらが入口。

An Nur Grand Mosqueの入口

モスクの案内板でしょうか?

An Nur Grand Mosqueの看板

大きな建物の近くまで行けますよ。

An Nur Grand Mosque

エメラルドグリーンの丸い屋根が鮮やかで美しい!

An Nur Grand Mosque

イスラム教徒でないぼくはこの建物の中へ入れません。

遠くから少しだけ中の様子が見えるんですが、中にはステンドグラスがあったりととても神秘的な空間がありそうでした。

あとエスカレーターも設置されていて、結構現代的なんだなとも感じましたね。

ショッピング「Pekanbaru Mall(プカンバルモール)」

プカンバルで最初にできたショッピングモールなんだそう。

ちょっと写真を撮るのを忘れてしまったんですが、たしかに時代を感じさせるレトロな雰囲気の外観。

中に入ると天井も低めで、少々窮屈な印象を受けました。

Gフロア(日本でいうところの1階)には飲食店やスーパーが。

プカンバルモールの中の飲食店

ラマダンなのでことごとく飲食店はほぼ休業状態。

プカンバルモールの飲食店

旅行に行くと必ず立ち寄るのがスーパーマーケットです。

その土地のものをいろいろ見てまわるのが楽しくて仕方ありません。

ここにあるスーパーで一番印象に残ったのはりんご

信じられないくらい大量のりんごが果物売り場のかなりの部分を埋め尽くしていたんです。

スーパーに並ぶ大量のりんご

大きな赤いりんごから、小さな小さなりんごまで本当にたくさん。

なんでこんなにあるの?

ってくらいたくさんのりんごが並んでいましたね。

お菓子コーナーではこんなものを発見!

ブラックサンダーです。インドネシアでもブラックサンダーが売ってるんですね。

インドネシアのブラックサンダー

ビッグサンダーは4,600ルピア(約35円)でした。

聞いた話では、暑いインドネシアでも溶けにくいようになっているんだそう。

これはカルビーとインドネシアの会社が共同で作ってるポテトチップスなんだそう。

ポテビーの卵味

卵味という想像できない味なんですが、結構おいしいらしいですよ。

レイ

これを食べなかったのが今でも悔やまれる!

Pekanbaru Mallの場所はこちら

ショッピングモール「Living World(リビングワールド)」

プカンバルの新しいショッピングモールです。

食べ物のところでも紹介した「丸亀うどん」「J.Co Donut & Coffee」もここにあります。

ユニクロもできました。

イスラム教の国ならではのファッションは見てて新鮮ですね。

インドネシアのマネキン

もちろんスーパーマーケットだってありますよ。

野菜や果物の品揃えはプカンバルモールのスーパーとそんなに変わらないかなという印象。

インドネシアのお土産もありました。

チョコレートのセットです。バラでも売ってますがこっちのほうがお土産にいいですね。約1,900円。

お土産にピッタリなチョコレート

インドネシアの名所が描かれたパッケージのお菓子。まさにお土産にピッタリです。約2,200円となかなかのお値段ですね。

お土産にぴったりなお菓子

冷凍食品コーナーでおもしろいものを発見しましたよ。

冷凍のカエル。

冷凍のカエル

ウナギの蒲焼き!

冷凍のウナギの蒲焼き

おいしいチーズも教えてもらいました。

スティックチーズです。味は2種類あります。

スティックチーズ

びっくりするくらい細長いブドウもありました。たっぷり入って800円ほど。

細長いブドウ

移動はタクシーを使おう

プカンバルの移動はタクシーがおすすめです。

歩いて移動できなくはないですが、熱中症になりそうなくらい暑いのでおすすめしません。

タクシーというと高額なイメージがありますが、インドネシアのタクシーは全然高くありませんよ。

気軽に使えるのが嬉しいですね。

特に最近はアプリ「Grab(グラブ)」を使ってすぐにタクシーを呼べるので本当に便利です。

Grab

今回の移動もすべてGrabのタクシーを利用しました。

  • "appstorebt”/

まとめ

在住者におしえてもらったプカンバルのおすすめを紹介しました。

インドネシア料理は思っていたより辛めの料理が多いのかなという印象。

唐辛子やチリソースをよく使っていて、濃厚な味つけの料理は白ごはんによく合います。

イスラム教徒が多いので、基本的には豚肉料理はありません。

ただし、中華系などのお店では豚肉料理も食べられるようです。

一番の見どころはモスク。

エメラルドグリーンに輝く大きな丸天井はほんとうに美しいので、近くに行くとその美しさに圧倒されます。

とにかく暑いので移動はタクシーを使いましょう!

プカンバル空港から街中へ移動する方法や、出国の方法などはこちらにまとめています。

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