カンボジアでは電話2台持ちは当たり前
ぼくの知っているカンボジア人はほとんどが携帯電話2台持ちです。ぼくも先日携帯電話をいただいたのでカンボジア人のように2台持ちをはじめました。
カンボジア人はなんで電話を2台以上持っているのか?友人に聞いてみたらこんな回答が。
- 友人と家族で分けている
- 特定の人だけに教える電話、誰にでも教える電話
- キャリアを分けてかける相手によって使い分ける
以前も”カンボジア人の常識。相手の電話会社を知って電話代を節約しよう“で書きましたがカンボジアの電話も同じキャリア同士だったら通話料が無料になったり安くなったりするんですね。そういった意味でも複数の電話を持つ意味があるのです。
そしてなによりSIMカードが安い!安いものだと1ドルくらいで手に入ります。そして電話本体も安いんですよ。ぼくがもらった電話は白黒で通話とSMS、あとは電卓とかの機能しかない簡素なものです。これなら新品でも20ドルしないんです。中古で買ったら10ドル位で買えてしまうんですね。
1台しか持ってないように見えても実は2台持ち
最近の電話にはSIMピーと呼ばれるものがあります。SIMピーってなんだ?って思いますよね。これSIM2枚って意味です。ピーはクメール語で”2″です。一台の中にSIMが2枚入るんで2つの電話番号を使い分けることができるんです。便利ですよね。
ぼくの場合はバックアップ用
ぼくは何で2台持ちをはじめたかというと、もちろん友人が電話をくれたからです。実際には結構2台持ちは良いもんですよ。いままではスマホだけ持ってたんですがバッテリーがすぐになくなっちゃうんですよ。そして充電する場所もない場合とかバッテリーが切れたら電話できなくなってしまいます。少なくともこちらから発信できないのは困るわけです。そんな時このシンプルな電話は役に立つんです。一回フル充電したら1週間くらいバッテリーがなくなりません。いざという時のバックアップですね。実際に何度か助けられました。
ぼくの場合、スマホはCellcard、シンプル電話はMetfoneです。これで安心して田舎へも行けます。また2台持ちしてない人は是非はじめましょう!