建設現場では資材盗難が起きている?
これはちょっと前に工事関係者から聞いた話なんですけど、建築関係の仕事って色々と問題があるんだそうです。その一つが資材の盗難なんですって。日系企業は特にそうらしいんですけど、現地の人を要員として雇用することが多く、彼らが資材を盗んじゃうんだそうです。盗んだ資材を売って生活の足しにしているのだとか。
なんでこんな事が起きちゃうのかっていうとですね、警備員がまったく止めないようなんです。どうもこういう場合には警備員も作業員も同じ地域の人の場合があって、いわゆるなあなあな関係になってしまうんでしょうね。ちょっとくらい資材を盗んでも見てみぬふり。こういう具合に建設現場から資材がどんどんなくなってしまうんだとか。
中国のやり方も悪いとはいえない
中国って工事をする時には作業員などを全部中国から連れてくるんですよ。そうやって工事をするわけだから現地の雇用が生まれないっていう不満なども噴出するんですけど、さっきの話を聞いたら中国のやり方も一方的に悪いといは言えないと思うんですよね。
現地の人を雇用しても資材とかをどんどん盗まれてしまう。そんなことならいっそのこと信頼できる人間を本国から連れてきた方が良いって。こういう考え方ってそんなにおかしい考え方じゃないんですよね?