ゲリラ豪雨の3つの前兆
温暖化の影響か最近は日本でもゲリラ豪雨といって短期間に大量の雨が激しく降ることが多くなってきました。カンボジアなどの熱帯地域では雨期になるとこんなゲリラ豪雨のような激しい雨がほぼ毎日降って大きな被害が出ることもよくあることなんです。最近ではタイやシェムリアップの大洪水など記憶にある人もいるんじゃないでしょうか。
ぼくも3年間カンボジアに住んでいたおかげでこのゲリラ豪雨というものも何度も経験してきました。そして動物的にこんな大雨が降る前兆を捉えることができるようになったんです。ぼくがゲリラ豪雨がやってくる前兆を3つご紹介したいと思います。
遠くに見える黒い雲
まずはじめに現れるのが空の異常。ついさっきまで青空が広がっていたのに遠くに真っ黒い雲が出だしたら要注意です。この雲、今は遠くに出ているように見えてもあっという間に空いっぱいに拡がって雨を降らせます。こういう雲が出たしたら屋内退避の準備を始めます。
冷たい風
雲が出だして数分後には風が変わります。時期の割にはとっても冷たい風が吹き始めるんですよ。この風が吹き始めたら数分後には雨が降り出します。急いで逃げられる場所を探します。
雷鳴
風が吹き出してちょっとすると黒い雲がだんだん空を覆うようになってきて雷鳴が聞こえるようになるんです。もう雨がそこまで迫っています。急いで雨がしのげる場所に避難です。
渋谷の豪雨から逃れました
先日渋谷付近にいる時にゲリラ豪雨に遭遇しました。その時にもこの3つの前兆はしっかりとありましたね。急いで雨をしのげるカフェに入ったんですが、入って2、3分後にとんでもない大雨がやってきました。いやはや危ないところでした。