平日なのに大行列の超人気店
京都・出町柳に京都ではめちゃくちゃ有名な豆餅の店があります。
出町ふたば
よくテレビでも取り上げられていて、名物の豆餅を買う人の行列がすごいことでも有名です。
そんなに大勢の人たちが並んでまでも食べたいという豆餅。美味しいのならば食べないわけにはいきません。言うことで実際に行ってきました。お店は河原町今出川の交差点を北にちょっと行った場所にあります。
店の場所はどこだろうって探す必要もありません。なぜなら行列ですぐに分かるから。平日なのに行列ができていました。噂通りですね。
列があまりにも長いので店の前で3重に列が折りたたまれてます。
一体どんだけ待つんやろ…
ちょうどぼくの前に並んでいたおじさんが店員さんにその事を聞いてました。店員さん曰く15分ほど。
15分位だったら待てるな。
行列はこんな感じです。歩道を塞がないように店員さんも列の整理に店の外まで出てきて交通整理をするほど。
列に並んでいる間にも色々とお店を見てみるとものすごい数の表彰状が飾ってあります。税務署からも表彰されてるし。なんでだろう?
最前列まで来るとショーケースに並ぶお菓子をじっくりと見ることができます。
くずまんじゅう、みぞれもち。食べたい…
水無月に本わらび餅。やばいよ…
店員さんの15分よりちょっとだけ長い20分待ちで無事に購入することができました。いやぁ長かった。
ふたばの名物は豆餅。豆大福じゃありません
出町ふたばの名物と言えば豆餅です。
ここで注意!ふたばには豆餅とすごく似てるお菓子があるんです。それが豆大福。
ぱっと見た目では区別できないような姿。どっちも白いお餅に大きく黒い豆が入っています。下の写真では左手前にあるやつが豆大福です。
こっちが豆餅
ほぼ一緒やんけ。これは間違うわ。
店員さんとお客さんの会話を盗み聞きしたところ豆餅と豆大福の違いはこうらしいです。声が小さかったのでよく聞き取れなかったので間違ってたらごめんなさい。
豆餅:ふたばの名物。中はこしあん
豆大福:中が粒あん
絶対に確実なのは、ふたばの名物は豆餅だってことです。
ぼくは店に来るまでは豆大福だと思っていたので、間違って買っていく人もいるんじゃないかなって思いました。
ふたばの名物は豆餅ですよ!
保存料は使っていないので消費期限は当日。買ったらその日のうちに食べましょう。
これが今回購入した豆餅。とっても柔らかな白い餅に大きな黒い豆がゴロゴロと入っています。
アップで!
美味しそう!
かぶりつくと口の中に塩の味が広がります。塩気が強く甘さもそんなに感じません。とてもあっさりとした豆餅ですね。ただ甘いだけの豆餅とは違って美味しいですよ。
今回は売ってなかったんですがあんなし豆餅というのもあるそうです。
滋賀県の原料を使ってるよ!
滋賀県民としては誇らしいですね。お菓子に使用している米、餅米は滋賀県産。
さらに本わらびもち、くずまんじゅう、みぞれもちには滋賀県の”いわまの甜水(てんすい)”を使用しているとのこと。
滋賀県はこういう美味しい食べ物があるんですよ。ちょっとした自慢です。
岩間の甜水は滋賀県にある岩間の甜水は甘みを感じるんですって。興味ありますね。今度行ってみます。
豆餅より気になる本わらびもち
行列に並んでいる時から豆餅よりずっと気になっていたものがあります。
本わらびもち
ぼくはわらびもちがめちゃくちゃ好きなんですよ。つるっとした食感がたまんない。
わらびもちの原料は蕨粉というわらびの根から作った粉なんですが、とても作るのに手間がかかるので一般的には芋などから作られた粉が使われています。一般に出回っているわらび餅っていうのは、言ってみれば本物のわらび餅じゃないんです。
でもここにあるのは本わらびもち。本物じゃないですか!茶色ががった色と値段(なんと300円!)からも本物ですよ。これは食べたい!
きっと季節限定だろうから夏が終わるまでにまた来ます。
出町ふたば
ジャンル:和菓子
アクセス:京阪本線(鴨東線)出町柳駅5番口 徒歩4分
住所:〒602-0822 京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236(地図)
周辺のお店のプラン予約:
・お好み焼・鉄板焼 なかなか のプラン一覧
・串揚げ 串焼き 棒野 のプラン一覧
・聖宙庵 のプラン一覧
周辺のお店:ぐるなび 銀閣寺・北白川・出町柳×甘味処
情報掲載日:2016年5月30日