仰向けなので腰に負担をかけずに動画が見れるんです
こんにちは。腰痛持ちのレイです。
最近頻繁に車の運転をするせいか腰が痛くてたまりません。ウォーキングをしたり、座る時の姿勢を工夫したりと色々試してはいるんですがなかなか良くならないんですよね。
もちろんこれまで通りにストレッチしたり、運動したりするのは継続するつもりですが、これ以上悪化させないようにすることも大事だと考えました。
そこで考えました。ぼくが一番楽な姿勢はどんな姿勢だろうって。
横になって寝る(たとえば右腕を床につけて、左腕は上にするような姿勢。だらしない人が床に寝そべってテレビを見るようなあの姿勢です)のも楽だからよくやるんですが、変に腰を捻ったりしてるので良くなさそう。
一番体に負担をかけなくて自然な姿勢はどんな姿勢だろう?
そして出た答えは仰向けに寝ることだったんですよ。
全身の力を抜いて仰向けに寝ると腰の痛みはほとんど感じなくなります。
この状態で色々できたら楽だろうなぁ…
というわけで思いつきました。動画を仰向けになって寝る方法を。
実際に作ってみたのがこれです。ただのダンボール箱を切って、上にタブレットを置くための穴をあけただけ。
使い方はすごく簡単。穴の上にタブレットを置いて、ダンボール箱の中に頭を入れて仰向けに寝るだけ。
タブレットはこんな感じで置きます。
実際の使用風景はこんな感じ。頭を突っ込んで仰向けになるだけ。
こうすればすごく楽チン。腰も痛くないですよ!
実際に頭を中に入れるとこんな感じで画面が見えます。
ちょっと分かりにくいですが、普通に画面を見るより臨場感があるように感じられます。例えれば映画館のスクリーンで見ているような感じです。
仰向けに画面を見ることで、脳が錯覚してるのかなぁ?それか音が箱の中で反響して臨場感を出しているのか?理由はよくわかりませんがすごくいい感じです。
作業時間10分、材料費0円で簡単に作れるよ
それでは実際にどうやって作るのかご紹介します。
用意するものはこれだけ。
- ダンボール箱
- ガムテープ
- カッターナイフ
まずはダンボール箱を用意するんですが注意点が2つあります。
- ダンボール箱はきれいな箱を用意する
- 箱の大きさは高さ55センチ以上
ダンボール箱はきれいな箱を用意する
まず1つ目は、きれいな箱を用意すること。頭を入れるわけですからキャベツなどのなまものが入ってた箱は避けましょう。
オススメはスーパーで無料で持って帰れるお菓子の箱。これだとお金もかからないし、中もきれい。ぼくはスーパーから持ち帰ったお菓子の箱を使って作りました。
箱の大きさは55センチ以上
箱の大きさはしっかりと考えておきましょう。箱が小さすぎると画面が近すぎて全体が見れなかったり、目が痛くなります。
ぼくが今回使ったお菓子の箱は長い方は55センチ、短い方で25センチでした。
実際に使ってみたところこの位離れていたら快適に見られましたね。 ちなみにぼくの持っているタブレットは10インチです。
上に置くタブレットの大きさは人によって違うので、各自ちょうどいい大きなの箱を用意してください。
それと穴を空ける面の大きさも要チェックですよ。タブレットの大きさよりダンボールの面が小さかったら画面がはみ出してしまうので。でも開ける穴が大きすぎるっていうのも問題。タブレットが顔面に落ちてきます。
準備ができたら実際に作るよ!
まずダンボールの片側だけをガムテープでしっかりと閉じます。この閉じた面が、頭を入れた時に頭のてっぺんになる部分です。
さっき閉じた面の反対側は閉じないように四隅をガムテープでしっかりととめます。ここに開いた部分から頭を入れることになります。
次にタブレットの置く面に穴を開けます。この時に注意することは、タブレットの大きさより大きな穴を開けないこと。タブレットが落ちてきて鼻血が出ます。
それで完成です。簡単でしょ?
課題は床の固さと安定性の両立
とりあえずさっと作ってみたんですが改善したい点も何点かあります。実際に使ってみて直したいなと思った点を挙げてみるとこんな感じですね。
- 床が固いと途中で背中が痛くなる
- 周りが明るいと画面が見づらい
床が固いと途中で背中が痛くなる
この箱を最初に使ったのは固い床の上でした。マットの上で使わなかった最大の理由は安定性に不安があったからです。
柔らかいマットの上にこの箱を置くと、ちょっと体を動かしただけでも箱が揺れてタブレットが顔面に落下という悲惨なことになりかねません。
鼻血を出すのは嫌ですからね~
安定性を重視したものの、固い床の上で長時間仰向けに寝てると背中が痛くなってくるんですよ。せっかく腰は痛くないのに背中が痛くなる。なんというジレンマ。
直近の改善点は背中が痛くならないようにマットの上に置けて、タブレットが落下しないようにすることですね。
快適性と安全性の両立を目指します。
周りが明るいと画面が見づらい
この箱を明るい部屋の中で使うと、部屋の明かりが箱の中に差し込んできます。そうなると画面がすごく見にくくなるんです。
だからこの箱を使う時には部屋の電気を消して使わないといけない。それも面倒くさいって場合にはカーテンのようなものを付ければOKです。
カーテンを付けたらより個室感が強まっていい感じで動画を観られそう。
まとめ
腰痛対策に軽い気持ちで作ってみましたが思った以上に快適なこの箱。
ちょっとした個室感、臨場感も味わえるので腰痛持ちの人じゃなくても楽しめそう。