こんにちは、カンボジアが大好きなmoriです。
ぼくはカンボジアに行くと、なぜだか飲みたくなるものがあります。
それはミルクコーヒー。
កាហ្វេទឹកដោះគោទឹកកក(アイスミルクコーヒー)
日本のミルクコーヒーとの違いは、ただのミルクを使っているのではなくて練乳をたっぷりと使っていること。
これがカンボジアのミルクコーヒーです。
下に見える白い層が練乳なんですよ。
ぼくたち日本人はこれを普通に飲んで終わりなんですが、現地の人はミルクコーヒーを3倍もお得に楽しむんです。
今回はカンボジアのミルクコーヒーを3杯お得に楽しむ方法を紹介します。
コーヒー、ミルクティー、お茶を同時に楽しもう
カンボジアの人たちは1杯のミルクコーヒーをどのように楽しんでいるか紹介しますね。
彼らはミルクコーヒーをこのように味を変化させながら楽しみます。
- ミルクコーヒー
- ミルクティー
- お茶
まず最初は練乳のたっぷり入ったミルクコーヒーを楽しみます。
そして、次に空いたグラスにお茶を注いでミルクティーにしていただきます。
最後にはお茶だけを楽しむんです。
その具体的な方法をこれから紹介していきます。
ミルクコーヒーを3倍楽しむ具体的な方法
1.練乳を残しながらミルクコーヒーを作る
まず最初はミルクコーヒーをいただきます。
練乳は底に残しておくこと
ミルクコーヒーを飲む時に注意することは練乳を完全にかき混ぜてしまわないことが重要です。
練乳の層は下半分はそのまま残しておいてください。
最初に注意しないといけないのは、練乳を完全にかき混ぜてしまわないことです。
思い切り混ぜてしまいたい気持ちを抑えて、練乳の上半分くらいを剥ぎ取るように優しくかき混ぜてください。
これでコーヒーと練乳が混ざり合ったミルクコーヒーのできあがり。
下に残した練乳の層はそのままにして、上のコーヒーだけ飲んでくださいね。
2.残った練乳とお茶でミルクティーを作る
コーヒーを飲み終わったんですが、グラスの底の方には練乳が残ったままになっています。
次は、練乳にお茶を注いでミルクティーにするんです。
カンボジアのお店には、各テーブルにお茶の入ったポットが置かれていることがほとんど。
このお茶を練乳の残ってるグラスに注ぎ込みます。
お茶を注ぐとこうなりました。
これが2番目の楽しみ方「ミルクティー」です。
練乳は完全に混ぜてしまってくださいね。
初めてやったときには少し勇気がいったのですが、いざミルクティーにして飲んでみると結構おいしい!
この美味しさを知ってからは、必ずミルクティ-を作るようになりました。
3.練乳がなくなったらお茶だけで飲む
そして最後は、再びお茶をグラスに注ぎます。
甘いミルクコーヒー、ミルクティーと続いたので、最後はさっぱりとしたお茶で〆ます。
まとめ
カンボジアのミルクコーヒーを3つの味に変えて楽しむ方法について紹介しました。
1杯のコーヒーで3杯も違った味を楽しめる技はとってもお得です。
カンボジアでミルクコーヒーを飲む時にはぜひ試してみてくださいね。
カンボジア語でアイスミルクコーヒーはこう言います。
កាហ្វេទឹកដោះគោទឹកកក
ទឹកដោះគោ(タッドッコー):牛乳
ទឹកកក(タッコー):氷
ちなみに発音はめちゃくちゃ難しくて、なかなか通じません。
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