フィリピンの首都・マニラにある世界でも最大級の広さを誇るショッピングモール「Mall of Asia(通称MOA)」
MOAにはいくつもの建物があるのですが、その中でもメインの建物「Main mall(メインモール)」の3階にはアイススケートリンクがあるんです。
日本でアイスホッケーをしてるぼくとしては気になるところです。
さっそく行ってきたので詳しく紹介しますね。
アイススケートリンクのある場所はMOA・メインモールの3階
メインモールに入ったらエスカレーターで3階まで上がります。
世界最大級のショッピングモールなのでめちゃくちゃ広くて、なかなかスケートリンクを見つけられないかも知れません。
頑張って探してみてください。
モールのちょうど真ん中くらいにあったと思います。
スケートリンクの近くにはこんな看板が出ていますよ。
スケートリンク前は結構狭い通路なので見落としてしまうかもしれません。アイスホッケー選手の写真がどん!と掲げられていました。
アイススケートの利用方法
それでは実際に料金の支払いから順番に紹介していきますね。
【1】料金の支払い
スケートリンクの正面にチケット売り場があります。「tickets」が目印です。
スケートを楽しむなら450ペソ必要です。
スケートをせずに見学だけでも入場料が50ペソ必要ですよ。
1人で行くときにはロッカー代も忘れずに払いましょう。
スケートをする時にはカバンなどはスケートリンク内に持って入ることができません。
1人だとカバンなどの貴重品をロッカーに預けないと盗難の恐れがあります。
ロッカー代は1回につき50ペソです。
今回はトータルで500ペソ(約1,000円)支払いました。
料金を払うと腕に輪っかをつけてスタンプを押されます。
これがスケートをする人としない人を見分ける目印になるんでしょうね。
チケット売り場の横から中へ入ります。
【2】スケート靴のレンタル
次はスケート靴のレンタルです。
借りられるスケート靴は次の3種類から選べます。
- フィギュアスケート用
- アイスホッケー用
- スピードスケート用
何も言わなければアイスホッケー用のスケート靴を貸してもらえるようです。
スピードスケートはエッジ(スケートの刃)が非常に長くて扱いにくいと思うのでおすすめできません。
実際に誰も使ってませんでした。
ちなみに日本ではほぼすべてのスケートリンクで一般営業中にスピードスケート用のスケート靴を使うのは禁止されているはず。
貸し靴カウンターの隣にこのような場所があって、自分の足に合った靴のサイズを測れます。
枠の中に足を入れてみて、ぴったり合うサイズを選びます。ぼくは「4」がピッタリのサイズでした。
貸し靴カウンターがこちら。ここで借りたいスケート靴の種類とサイズを伝えます。
ホッケー用の靴が圧倒的に多いですね。
靴を借りたらリンクサイドにあるベンチに移動します。
ベンチに座ってスケート靴を履いてください。ぼくはホッケー用の靴をリクエストしたのになぜかフィギュアスケートになってしまいました。
まあ、なんでもいいんですけど。
【3】荷物の管理はロッカーで
スケートする前にカバンや靴をロッカーに預けます。
リンクサイドにロッカーはあります。
係の人がいるので、チケット売り場で受け取ったレシートを見せます。
自分の名前を記入するように求められるので、名前を記入してロッカーの鍵を受け取ってください。
係の人がロッカーまで案内してくれるので迷いませんでした。
ロッカー利用時の注意
ロッカーに荷物を入れると帰る時まで出せないので注意してくださいね。
【4】スケートを楽しもう!
思う存分スケートを楽しんでください!
ぼくが行った時には前回の整氷作業から時間が経っていたようで、氷はかなりガタガタになってました。
平日にしては人も多くて、中にはマイシューズを履いて練習しているフィギュアスケートの人もちらほら。
料金を支払えばコーチにスケートを教えてもらえますよ。
ちいさなお子さんにはクマのそりも。これならちいさなお子さんも楽しめますね。1時間100ペソでレンタルできます。
ずっと滑っていると結構疲れてお腹も空いてきます。リンクサイドにはスナックコーナーもありますよ。
【5】スケートが終われば預けた荷物を受取り
スケートを思う存分楽しんだら、荷物を受け取りに再びロッカーへ。
鍵を渡してロッカーから荷物を出します。
【6】スケート靴の返却
ベンチでスケート靴から普通の靴に履き替えたら、再び貸し靴カウンターへ。
「RETURN」と書かれたカウンターでスケート靴を返します。
忘れ物がないことを確認して、出口から外へ出ます。
出口はチケット売り場のすぐ隣にあります。
まとめ
MOAにあるアイススケートリンクの楽しみ方を紹介しました。
マニラにはMOA以外にもショッピングモールの中にアイススケートリンクがあります。
常夏の国で涼しくアイススケートを楽しんでみてはいかがでしょうか。