ビジネスマンに酷評される中国東方航空。それでも使いたくなる5つの大きなメリット

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中国東方航空海外旅行
中国東方航空
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こんにちは、毎年カンボジアに行くレイです。

カンボジアに行く時いろんな航空会社を使うんですが、よく利用する航空会社が中国東方航空

中国東方航空

値段が安いのにLCCではない航空会社で、荷物も預けられるし機内食だって追加料金なして食べられるので結構好き。

でも、この中国東方航空は特にビジネスマンにはすこぶる評判が良くないんですよね。

みんな口を揃えてこう言います。

ビジネスに使えない!

その大半の理由は遅延・キャンセルの多さです。

そんな遅延が多くて不評の中国東方航空ですが、ぼくがそれでも利用する理由をこのページで紹介します。

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中国東方航空は「遅延」と「キャンセル」が多い

中国東方航空と聞いて真っ先にイメージするのが「遅延」と「キャンセル」

遅延と言えば中国東方航空というキャッチコピーをつけたくなるほど。

ぼくみたいにふらっとその日の気分でカンボジアに行く人は多少の遅延はそんなに気になりません。

でもビジネスで利用する人たちは過密なスケジュールを組んでいることも多いですもんね。

大事な商談や会議なんかで遅延やキャンセルされるとたまったもんじゃありません。

実際にぼくが中国東方航空で食らった遅延とキャンセルを紹介しますね。

【ケース1】謎の空港で4時間待機したうえ上海でたらい回し

プノンペンから日本に帰国する時の話です。

  1. 深夜に出発した飛行機は翌早朝に知らない空港に着陸。機内で4時間待機(機内で朝ごはんのクッキーが配られる)
  2. 突然離陸して30分後、上海空港に着陸
  3. 日本行きの飛行機はすでに出発。別の飛行機を手配してもらうために中国に入国しようとしたら預けた荷物が見つからず
  4. 空港内をたらい回しにされて荷物を発見
  5. チケットカウンターで新しいチケットを発券してもらうと出発40分前
  6. 猛ダッシュで飛行機に飛び乗る

中国東方航空で14時間かけて日本に帰ってきました

【ケース2】知らないおじさんと一夜を共に

深夜の便に乗るためプノンペン空港に到着すると、案内板には「Delay(遅延)」の文字が。

ちょっとの遅れかと思いきや、なんと翌朝まで待たないといけないことが判明。

そのまま航空会社が用意してくれたプノンペンのホテルに宿泊することになったんですが、なんと全然知らないおじさんと同じ部屋で一夜を共にすることに。

あまりにも気まずくて一睡もできませんでした。

結構いいホテル(プノンペンホテル)を取ってくれたんですけどね…

【ケース3】突然のキャンセルでカンボジア滞在が短くなった

理由ははっきり知らされなかったんですが、1週間くらい前に突然「キャンセル」の連絡が。

飛行機を前日か次の日に変更するよう選択を迫られました。

結局カンボジアの滞在が1日短く。

キャンセル理由って教えてくれないの?

中国東方航空を使うメリット

散々なことを書いてきましたが、「なんでそんなに悪い航空会社を使うんだ?」って思うでしょう。

遅延に関しては本当に酷いですが、それを相殺するほどのメリットもあるのが中国東方航空なんですよね。

ここからは中国東方航空を利用するメリットを紹介しましょう。

【メリット1】エコノミークラスなのに受託手荷物を46kgも預けられる

中国東方航空といえば荷物を大量に預けられるのが最大の魅力!

受託手荷物として預けられる荷物の量がハンパないんです。

なんとエコノミークラスで受託手荷物を23kg/個を2個まで預けられます。

機内に持ち込める荷物10kgと合わせるとなんと56kgも荷物を持っていけるなんてビックリですよね。

あんまり利用する機会はないですが、ビジネスクラスだと32kg/個を2個まで預けられます。

受託手荷物の許容範囲(日本線)

クラス個数重量寸法
ファーストクラス3個32㎏/個3辺の和が158cm以内
ビジネスクラス2個32㎏/個
スーパーエコノミークラス2個32㎏/個
エコノミークラス2個23㎏/個

旅行の準備 – 中国東方航空より

いつも使ってるエアアジアは受託手荷物預けるだけで別料金がかかりますからね。

LCCを使う時にはデジタルスケールを使って荷物の重さを何度も計って確かめるんですが、中国東方航空を使う時には一切重さを計らずに空港まで行きます。

LCCを利用する時には必須のデジタルスケール。

荷物の心配をしなくていいのは中国東方航空を使う最大の魅力ですよ。

【メリット2】中国東方航空は比較的値段が安い

エアアジアなどのLCCと比べると少し値段は高いですが、一般的な他の航空会社と比べると中国東方航空は値段が安めです。

いろんな航空券の値段を一括比較して購入できるサービスで値段を比較してみました。

LCCのエアアジアよりは少し高め。

エアアジアとの比較

ANAとの比較もしてみました。中国東方航空の方が断然安いですね。

ANAとの比較

荷物をたくさん持って行けて、機内食もちゃんと出ることを考えるとエアアジアよりお得なんじゃないかな。

安い航空券を探すなら「エアトリ」が便利。いろいろと調べてみてください。

【メリット3】クオリティがまちまちだけど機内食も出る

エアアジアなどのLCCだと食事は別料金。

それに対して中国東方航空では全員にもれなく機内食が提供されます。

LCCを利用する時は空港でお腹いっぱいにしてから飛行機に乗るんですが、中国東方航空ならそんなことをしなくても大丈夫。

食事のクオリティはイマイチな時が多いけど、ビールが無料で飲めるので良しとします。

ぼくが食べた機内食。

中国東方航空の機内食

メインがミートスパゲッティ。ケーキやジュースもついてました。

ちょっと衝撃だったのがこれですかね。なんだかわかります?

甘くないぜんざいみたいなもの

食べるまで味の想像もできなかったんですが、これ日本で言うところのぜんざいのようなものでした。

小豆みたいな豆が煮てあるんですが、まったく甘くないんです。

というか無味

はじめて食べた時にはこれっぽちもおいしいと感じませんでしたね。

でも、このぜんざいみたいなやつは行きと帰りの便で出てきました。

このスイーツ?が好きなのかな?

2回目は慣れてきたので結構抵抗なく食べられましたよ。

人間、慣れってすごいですね。このぜんざいみたいな食べ物に教えてもらいました。

そして中国東方航空といえばこのピーナッツ。

ピーナッツ

喉が渇くのでいつも家に持って帰るんですが、ずっとぼくの部屋の机の上に置きっぱなしになってます。

ぼくが中国東方航空の機内食で一番好きなのがこちらのクッキー。

中国東方航空の機内食で出されるクッキー

パリッとしたほどよい固さとコクのある甘みがクセになります。このクッキーはとにかくおいしい!

ベルギーうまれのビスケットで、日本でも普通に買えるので大量購入をおすすめします。

1枚食べるとクセになって無限に食べたくなるおいしさ。

ロータス オリジナルカラメルビスケット 50P
ロータス

【メリット4】新しい機体だとフライト中も退屈しない

関空から上海で利用した飛行機は結構新しい機体で、充実設備でしたよ。

これまでの中国東方航空は飛行機に乗っている間はとにかく何もすることがありませんでした。

でも新しい機体は座席にモニタがついていて、映画やドラマなんかが見られるんですよ。

いろんなエンタテインメントが楽しめるモニタ。

座席にモニタがついている

ぼくは今いる場所がわかるこれが一番好きです。

飛行機の位置

映画だって楽しめます。日本の作品もありました。

映画

TVプログラムも。中国の番組が多いかな。

TVプログラム

なんとWi-FiとUSB充電もついてました。

USB充電もできる

ちなみにWi-Fiは使えなかった飲んでぬか喜びです。

【メリット5】夕方に関空を出発してその日にカンボジアに着ける

関空からプノンペンまで行く場合、夕方5時に関空を出発したら、その日の夜11時過ぎにはプノンペンに着けるんです。

時間を無駄にしていない感じが好きです。

上海での待ち時間も2、3時間とそんなに苦痛じゃありません。

上海での乗り継ぎも結構スムーズにいくので、いつも30分以内には乗り継ぎできてしまいますね。

【上海・浦東国際空港】国際線の乗り継ぎを徹底解説

以前エアアジアを使った時は関空からクアラルンプールまで6~7時間かかったうえに、空港待ち時間13時間。

さらにプノンペンまで更に2時間という経験をしたので、それに比べると中国東方航空はいい感じです。

まとめ

みんながボロカスにいう中国東方航空ですが、時間にある程度余裕のある人は利用するのはアリじゃないかなと。

とにかく値段も安いし荷物もいっぱい持って行けます(帰れる)。

これでお土産をいっぱい買ってしまっても大丈夫!

格安航空券エアトリ」も使い勝手がいいですね。保険やホテルも一緒に予約できるし、何より全部日本語OKなんで安心です



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