こんにちは、中国東方航空を使ってよくカンボジアに行くレイです。
カンボジアは関西からの直行便がないので、上海浦東(プードン)国際空港で乗り継ぎをすることがあります。
このページでは、上海浦東国際空港で国際線の乗り継ぎをする方法について紹介しますね。
国際線乗り継ぎの大まかな流れ
まずは上海浦東国際空港で国際線を乗り継ぐ時の大まかな流れをざっくり紹介します。
- 飛行機から降りる
- 国際線乗り継ぎゲート
- セキュリティチェック
- 出発ロビーで時間まで待つ
- 飛行機に搭乗
それでは詳しく説明していきますね。
飛行機から降りる
利用する飛行機によりますが、空港に到着したら飛行機からターミナルビルに移動します。
昔はタラップを使って飛行機から降り、バスに乗ってターミナルビルに移動することが多かったです。
最近はボーディングブリッジで直接ビルに移動できることが多いですね。
ターミナルビルに入ると道は一本道。みんなと同じように歩いて行けば問題ありません。
飛行機でトイレを我慢していたと思うのですぐにトイレへ。
みんなトイレに駆け込むので、降りてすぐのトイレは混んでることが多いです。
2つめのトイレが狙い目です。
入国・乗り継ぎの案内表示沿って進みます。乗り継ぎは黄色の文字で書かれた「Transfer」です。
国際線乗り継ぎゲート
案内に沿って進むと入国審査と乗り継ぎに分かれます。
乗り継ぎの国内線の乗り継ぎ、国際線の乗り継ぎの2種類あるので、国際線に乗り継ぐ時は「International Connecting Flights(国際線乗り継ぎ)」の方へ。
まっすぐ目の前に入国審査を行うカウンターが見えるので、ここで左に向いてください。
正面奥にあるのが国際線乗り継ぎカウンターです。
床にも目立つ矢印があるので迷いません。
次に乗る飛行機の搭乗券を持っている場合には、そのまままっすぐ。
カウンターに人がいっぱい並んでると自分も並ばないといけないような気がしてきます。
それは気のせいです。
搭乗券を持っていたらそのまま突き進みましょう。
まだ搭乗券を持っていない場合には、すぐ横にあるカウンターに立ち寄ってください。
ここを通過してそのまま道なりに進むと、乗り継ぎのための手続きカウンターが見えてきます。
左側には係員のいる有人カウンター、右側には自分で手続を行う機械。
有人カウンターはとにかく時間がかかるので、機械の方に並ぶのがおすすめです。
自分で手続するのは不安に思うかも知れませんが全然問題ありません。
機械のところに係員がいて、パスポートと搭乗券を渡すと全部代わりにやってくれます。
もはや自動でなくて手動です。
ちなみに自分でやる時には次のようにやります。
- パスポートをスキャン
- カメラで顔写真撮影
- 搭乗券のスキャンと手続済の印字
ほんの30秒もあれば終わります。
機械は5台くらい並んでいるのでスムーズに行くかと思ってたんですが、ぼくが並んだ時には係員のいる機械しか動いてませんでした。
意味ないやん!
ゲートを後ろから見るとこんな感じ。
手続が終わると搭乗券にこのように印刷されます。
ゲートを通過するとエスカレーターで上の階へ。
セキュリティチェック
次に待っているのはセキュリティチェック。
エスカレーターで上がってきた場所には、このようにセキュリティチェックポイントが並んでいます。
上海のセキュリティーチェックはとにかく厳しいですね。
日本の出国時と比べても厳しいと感じましたよ。一人一人にかける時間も長いです。
ここが一番混む場所ですね。
カバンやキャリーケースの中などにこれらのものが入っている場合には、すべて取り出さないといけません。
- パソコン
- カメラ
- スマホ(タブレットも)
- モバイルバッテリー
- 鍵
- 傘
- 水筒
そして身につけている腕時計やベルト、上着、帽子もとらないといけません。
X線検査にかけた時、カバンの中にこれらのものが入っていたら検査をやり直しです。
もう一度カバンを開けて、これらのものを取り出してから再検査を指示されます。
ここまでチェックするか?ってほど入念にチェックされたので疲れました。
取り出すものは1つにまとめる!
モバイルバッテリーやカメラのバッテリー、鍵などがバラバラに入っていると検査の時に取り出すのにとても面倒。ちいさなものは一つにまとめておくと楽ですよ。
検査が終わった後は、セキュリティチェックの外にあるテーブルで取り出した荷物などを片付けましょう。
飛行機を降りてからここまでにかかった時間は約40分。
思ったよりずっと早かったですね。
今回はまったく混雑していなかったので、短い時間でセキュリティチェックまで終わらせることができました。
混雑していると当然もっと時間がかかるので、乗り継ぎ時間には余裕をもってチケットを取るのをおすすめします。
乗り継ぎには最低2時間くらい余裕があると安心です。
出発ロビーで搭乗時刻まで待つ
セキュリティチェックが終わるとこんな場所に出ます。
あとは飛行機に乗る時刻までは自由!
買い物やレストランに行きたい気持ちはやまやまですが、まず最初にチェックしておかないといけないことがあります。
それは次に乗る飛行機の出発時刻と搭乗ゲートのチェックです。
搭乗券にもゲートと搭乗時刻が書いてありますが、変更になることもあるので絶対に案内板で確認してください。
ぼくは以前確認せずに搭乗時刻直前までぼけ〜っとしてたら、すごく遠い搭乗口に変更になっていて死ぬほど焦りました。
猛ダッシュと精神的な焦りで心臓がバンバン鳴りましたよ。本当に心臓に悪いので搭乗口のチェックは必須です。
フライト情報が表示される案内板があるので、自分の乗る飛行機をこまめにチェックしておくと安心です。
これが上海浦東国際空港の出発ロビー。カフェなどの食事できる場所やお土産屋などがあります。
空港なのでレストランやカフェで食事をすると結構お金がかかります。
徹底的に節約するならコンビニや給湯器をうまく利用するとほとんどお金を使わずに済みますよ。
無料の飲み水もありますがめっちゃまずいのでミネラルウォーターを買う方がいいです。
上海空港の節約について詳しくはこちらで紹介しています。
【上海・浦東国際空港】旅行上級者向け。搭乗待ちの食費を徹底的に節約する方法
インターネットを使いたいなら空港のフリーWi-Fiをどうぞ。
ただし全然繋がらないこともありますけど…
個人的には海外で使えるWi-Fiルーターがベストですね。
ぼくはグローバルWi-Fiを使いました。トランジットオプションを使ったら乗り継ぎ空港でもネットが使えるんですよ!
【格安】パケット定額1日300円から【格安】
海外でインターネットするならグローバルWiFi!
中国でTwitterやFacebook、LINEもGoogleも使いたい放題なので感動してしまいましたよ。
今回ははじめて海外旅行用のWi-Fiルーター借りたんだけど、中国でFacebook、LINE、Twitterまでできて感動してる。
— モリレイ@カンボジアと二拠点生活します (@mori_rei) December 5, 2019
食事もできて、空港のフリーWi-Fiより快適にインターネットを使いたいならラウンジがおすすめです。
プライオリティパスがあれば上海浦東国際空港のラウンジが使えます。
人生初の辛ラーメンを食べて悶絶したのもこのラウンジ。いい思い出。
ラウンジは空港のフリーWi-Fiとは別のWi-Fiが使えるので、ネットを使うためだけにラウンジに直行する価値ありです。
特に長時間の乗り継ぎ待ちは苦痛そのもの。
ラウンジを使うと待ち時間をリラックスして過ごせるのでおすすめ。
他のお店が開いてない早朝にも利用できました。
飛行機に搭乗
搭乗時刻が近づいてきたらゲートの近くに移動します。
ボーディングブリッジで飛行機に乗るときは楽。
ボーディングブリッジを使わない場合には、バスで飛行機のある場所まで移動です。
バスで移動する時には、搭乗ゲートの外で待ってるバスに乗り込みます。
そしてタラップを使って飛行機に搭乗です。
まとめ
上海浦東国際空港での国際線の乗り継ぎについて説明しました。
今回は乗客の数が少なくスムーズに手続ができたので、飛行機を降りてから40分くらいで出発ロビーまで移動できました。
ただ、油断は禁物。
混雑していることも多いので乗り継ぎ時間に関しては十分に余裕(2時間程度)をもってチケットを取ってください。
それとセキュリティチェックは日本と比べてもとても厳しい印象をうけました。
スムーズにセキュリティチェックを終わらせるためにも次の点に注意しましょう。
- 必要なものは持っていかない
- カバンから出して検査する物は取り出しやすい場所に入れておく