カンボジアの本はコピー本が多い
カンボジアには本屋が色々とあって特に学生達は本を買って読んでいます。でもその多くがコピー本なんです。カンボジアに行った時に一回見てみてください。普通に買ったら30ドルくらいする本が5ドルとかで普通に売っているのが分かります。
ただしコピー本は所詮コピー本。本物にはかないません。中には結構良いものもあるんですが、多くは表紙から貧相なカラーコピーのようなものだったり、中の印刷がおかしいものなど粗悪なものも多いのが実情なんですね。
本物だけの本屋もある
そんなコピー本が溢れているカンボジアなんですが、本物を買うことのできる本屋も存在します。それはMonument Books。プノンペンにも数軒展開している本屋で、店舗は独立記念塔近く、AEON、空港など。ここには本物の本しか置いていないので、本物を購入したい裕福な人たちはこういう本屋を利用しているんですね。ちなみに置いてある本のほとんどが英語の本で海外からのものです。まだまだカンボジアは出版というものは盛んではないのでクメール語で書かれた本って少ない印象がありますね。
このMonument Booksは雑誌から専門書まで幅広いラインナップで店内を歩いて見るだけでも楽しいですよ。ぼくは料理本やインテリアの本など、写真がいっぱいついている本を立ち読みしました。写真付きなら英語がそんなに読めなくても楽しめますからね。
本好きな人は是非行ってみてください。面白い本が見つかるかも。