2年ぶりのクメール語
2年ぶりに友達からのクメール語を教えてもらいました。これが結構楽しかったんです。その様子を少しご紹介します。
教材はCM
勉強が始まる前、何にも準備をしていかなかったので何を勉強したい?って聞かれても即答できず困りました。たまたまその時アンコールビールのCMで使われているカンボジアの歌をたまたま聴いてみようということになったので聞いてみることに。見事に何言ってるのかさっぱりわかりません。これはちょうど勉強にはもってこいじゃないということで急遽この歌を教材にして勉強することになりました。
たった1分間の歌にも関わらず知らない単語のオンパレード。自分の語彙のなさを痛感するばかりです。歌詞を一文一文読んでいき、知らない単語を確認していく作業を続けましたよ。約1時間後にようやく全文を読むことができたのですが本当に疲れましたね。
最後には覚えた単語を使って文章を作る練習。もちろんこんな大量に新たに出てきた単語を覚えられるはずもなく文章作成もボロボロ。完全に忘れないうちに復習ですね。
クメール語が話せなくても意外に苦労しません
現地で生活するのが大変だからクメール語を習っているんだろうとご指摘されそうですが、カンボジアってプノンペンやシェムリアップなどの街で仕事する分にはクメール語を話せなくてそんなに大変じゃないんです。カンボジア人は英語を結構話すので(日本人より達者ですよ)英語でのコミュニケーションで事足りるんですよね。
じゃあ何でクメール語を勉強するのかというと英語だけでは不便なこともあるからです。英語だけでも大丈夫なんですが、ローカルマーケットに行ったり、ちょっとした遊びに行った時に英語が通じない事が多いんですね。
さらに普段は英語だけで仕事をしているカンボジア人でもカンボジア人同士で話す時はクメール語なわけです。その彼らの会話を聞くためにはやっぱりクメール語を理解できないといけません。
こういうローカルな場所ではクメールが話せるか話せないかというのは天と地ほどの差があるといっても過言ではないのです。クメール語が少しでも話せるようになると楽しいんです。やっぱりカンボジアにいるからにはいろんな人と会いたいですからね。
カンボジアでクメール語を勉強するおすすめの方法は言葉を教え合うことです。僕の場合はクメール語を教えてもらって日本語を教えてます。かかる費用はコーヒー代くらいなので安いもんです。クメール語に関わらず言語を勉強するときには是非この方法をつかってみてください。