家賃をケチって安いところに住むと命が危ない
日本でも欠陥住宅とかいって色々と問題がありますがカンボジアでも普通に貸し出されている部屋が欠陥住宅ということも多々あります。友人宅がつい先日始まった雨期で早くも崩壊の危機にあるということで見にいってきました。
カンボジアでは100ドルを切るような安い家もあります。でも現地の人でさえ住みたくないような家も多いのが現状です。そして今回の友人の家は家賃は100ドル台ということで最低ランクではないんです。でもこんな悲惨なことに。
家賃はケチってはいけない
これは事実でしょうね。安い家はそれなりのリスクが伴いますよ。贅沢しろと言ってるわけではないんです。せめて安全な家に住みましょう。プノンペンだったら300ドル位出したらそれなりの家に住めますよ。
屋根を崩壊させる雨期の雨
カンボジアでは雨期になると凄まじい勢いの雨(スコール)が降ります。この雨であっという間に街中水浸しになるんです。この雨がほぼ毎日のように降ります。この雨が屋根を破壊し、部屋に恐ろしい雨漏りをもたらします。
この写真を見てください。明らかに天井がおかしいですよね。はい、裂けちゃってます。屋根を突き破った雨が天井裏に溜まってその重みで天井が裂けてしまったんです。
これだけじゃありません、行き場を失った雨水は壁と天井の隙間から壁を伝って床へ流れ降りてきました。ぼくは専門家じゃないのでよく分かりませんが危険ですよね。壁の中にある電気の配線部分とかに雨水が流れ込んでるんですよ。下手したら死にます。
カンボジア人は大丈夫っていうけど
もちろん友人は大家に言ったんです。でも落ちてるのは屋根じゃなくて天井だから大丈夫とのこと。完全におかしいんですよ。全然大丈夫じゃないでしょ?って思いますよね、普通は。
家探しの時にはしっかりと確認を
家を探す時には信頼できる人に仲介してもらうなりした方が良いでしょうね。見た目は立派そうなサービスアパートメントでも色々と問題が多いという話も聞きますし、まして激安アパートではすべてにおいて問題が発生すると考えていた方が良いです。
友人宅の屋根はこんな感じになっています。もう屋根ではないですね。まるで物置状態です。