京都・河原街の老舗すき焼き店「かのこ」で優雅にすき焼きを食べてきたよ

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2枚目からは野菜と一緒に焼いていきます。国内旅行(関西)
2枚目からは野菜と一緒に焼いていきます。
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90年の伝統を誇る老舗のすき焼きは最高。自分で焼かないよ

京都の中心、四条河原町からすぐのところにある、すき焼きの老舗「かのこ」に行ってきました。

四条木屋町を南に少し下がったところ、四条通の喧噪からは少し離れた静かな場所に「かのこ」はあります。

約80年の伝統のあるすき焼き店"かのこ"。

約80年の伝統のあるすき焼き店”かのこ”。

格調高い入口から中へ入ると、そこはもう昭和の世界。

めっちゃくちゃ古風な趣のあるお店です。木のきしむ音がする階段を上がって二階へとあがります。

そして通されたのは木屋町通りに面した西側の部屋。もちろん個室ですよ。

部屋からはこんな感じで高瀬川と木屋町通りを見下ろすことができます。

かのこの部屋からの眺め

そして、東側の部屋からは鴨川を眺めることができるんですよ。目の前には南座。すてきな場所じゃないですか〜

こちらがすき焼きのメニュー。

かのこのすき焼きメニュー

すき焼き(ロース)
※ご飯、漬物、果物付き
4,500円/1名
お肉の追加・すき焼1人前2,200円
お野菜の追加・すき焼1皿2人前1,000円
卵・ご飯の追加・1人前100円
漬物600円

注文をしてしばらくするとメインのすき焼きが登場です!

「かのこ」の素敵なところは、すき焼きを自分で焼かないこと。

各部屋に女の方がついて、熟練の技ですき焼きを焼いてくれるんですよ。

手際よくすき焼きを焼く姿にうっとり。

かのこですき焼きを焼いてくれる女性

なんかすごく贅沢な気分になりますね〜

最初は肉だけをシンプルにいただきます

すき焼きと言ったら、肉に野菜なんかがいっぱい入った食べ物だと思っていました。

でもさすが老舗は違いますね。最初は野菜を一切入れずに肉だけ焼くんです。

それも思っていたやり方と全然違う。

まず最初に、鉄鍋にざらめを敷き火にかけます。そしてざらめが熱くなってきたらその上にお肉をのせる。

ざらめを敷いた鉄鍋の上で牛肉を焼きます。

ざらめを敷いた鉄鍋の上で牛肉を焼きます。

ざらめの上で肉を焼く。

ざらめなんて普通使いませんよね?家にないよね?

なんで砂糖じゃなくてざらめを使うのか聞いてみました。

女性
普通の砂糖でもいいんですが、ざらめを使うとより美味しくなるんですよ。

なるほどね。

mori
すき焼きの概念が崩れていく…

本格的なすき焼きってこうやって焼くのね。

そしてさらに割り下を流し入れて軽く肉に火を通したら完成。

卵をたっぷりと絡ませていただきます。

最初に焼いたすき焼きのお肉

mori
口の中でとろける〜

めちゃくちゃ美味かったです!

2回目からは野菜と一緒に焼くよ

2枚目からは野菜と一緒に焼いていきます。

白菜、しらたき、麩、たまねぎなどのすき焼き定番の具を牛肉と一緒に焼いていくんですが、牛のうま味がしみ出た割り下で焼くもんですから本当に美味い。

2枚目からは野菜と一緒に焼いていきます。

2枚目からは野菜と一緒に焼いていきます。

お店の人との会話も楽しみのひとつ

「かのこ」の楽しみはすき焼きを味わうだけではありません。

もうひとつの楽しみ方はトークです。

女性はずっと部屋ですき焼きを焼いてくれるので、その間に色々とお話しができます。

すき焼き屋さんなんだから当然すき焼きの話はしますよね。

  • すき焼きの美味しい焼き方
  • 今日の牛肉についてのうんちく
  • 「かのこ」のことについて(昔はオイル焼きもやってたよ等)

もちろん、すき焼き以外のことでもいろんな話ができますよ。

  • 京都の観光について
  • 個人的な話

こうやってすき焼きを食べながら、いろいろな話ができるっていうのがなんとも贅沢。

美味しいすき焼きを食べに「かのこ」に行ってみてはいかがですか?

本当に素敵なお店でした

かのこ

住所京都市下京区西石垣通四条下ル
TEL075-351-0709
営業時間17:00~22:00(入店/21:00)
定休日月曜・水曜

すき焼きの「かのこ」を予約する

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