こんにちは、毎月滋賀から東京に通ってるレイです。
ぼくの住んでる滋賀から東京は約500キロほどあります。
新幹線だと2時間ちょっとで着くんですが旅費がバカになりません。
旅費を節約するとなるとやはり夜行バス一択になっちゃうんですよね。
- 新幹線:約13,000円
- バス:約7,000円
夜行バスなら夜中に移動できるので宿泊費も浮かせられるのでなお良し。
このページでは東京から滋賀へ移動するのに最適な夜行バス「京都びわこドリーム号」を詳しく紹介しますね。
京都びわこドリーム号は東京から滋賀へ行くにはぴったりの夜行バス
「京都びわこドリーム号」を知ってから、東京から滋賀へ帰る時には必ずと言っていいほどこのバスを使うようになりました。
滋賀県って結構マイナーな県なので、夜行バスの本数も少ないんです。
となりの京都に行くバスはたくさん走っているので、滋賀に住んでいる人は京都駅に着くバスを利用することが多いですね。
でも、これらのバスの多くは京都を経由して大阪まで行くバスなんです。
ちょうどいい時刻に大阪に到着するので、手前にある京都に到着するのは早朝で不便なんですよ。
めちゃくちゃ早い時刻に帰って来て、辛いなぁって思ったことも過去にはよくありました。
ところが「京都びわこドリーム号」はその名の通り、滋賀をメインに停車してくれます。
だから良い感じの時刻に滋賀で降りられるのが最大の魅力なんですよ。
京都びわこドリーム号が便利な4つの理由
「京都びわこドリーム号」が素晴らしい4つの理由を紹介しましょう。
まさに滋賀に住む人たちのためのバスなんですよ。
- 22時台に池袋から乗車できる
- 滋賀で降りられる場所がたくさん
- 朝の7時台に草津や大津に到着
- 乗客が少ないのでゆったりできる
【1】22時過ぎに池袋から乗車できる
最初のメリットはバスに乗る時刻と場所。
東京から乗るなら池袋東口に22:10発車です。
極端に遅い時間じゃないので、バスに乗るまでに時間を潰しやすいのが嬉しいですね。
近くにはネットカフェやコワーキングスペース、普通のカフェもたくさんあるのでいくらでも時間を潰せますよ。
バス乗り場の近くにある、サンマルクカフェがやってるコワーキングスペース
ぼくはいつもこんな感じでバスの時刻まで時間を潰しています。
- ネットカフェで作業
- 晩ごはん
- バスの待合い室で作業
22時発なので東京の友だちとごはんを食べたりもできますね。
京都びわこドリーム号は発車時刻が早すぎず遅すぎずでちょうどいいんです。
ちなみに、ぼくはバス乗り場の近くにある「開楽」でジャンボ餃子を食べることが多いです。
【2】滋賀で降りられる場所がたくさん
京都びわこドリーム号は滋賀をメインに走っていくバスなので、滋賀県内で降りられる場所が多いのが魅力。
大阪や京都へ行くバスは多いんですが、滋賀をメインに走るバスは少ないのでとても貴重なバスです。
滋賀県内で降りられる場所はこちら。
- 米原駅西口
- 彦根駅前西口
- 八日市営業所
- 草津駅東口
- 南草津駅東口
- 大津駅前北口
滋賀県北部の米原から南の大津まで6箇所に止まってくれます。
特に草津駅東口〜大津駅前北口の滋賀県南部は3箇所も止まるので便利ですね。
【3】朝の7時台に草津や大津に到着
滋賀県の中でも人口の多いのが草津や大津。
ぼくはいつも南草津で降りているんですが、到着時刻がとても良いんですよ。
停留所ごとの到着時刻は次のようになっています。
バス停 | 到着時刻 |
---|---|
米原駅西口 | 5:46 |
彦根駅前西口 | 6:01 |
八日市営業所 | 6:41 |
草津駅東口 | 7:16 |
南草津駅東口 | 7:25 |
大津駅前北口 | 7:46 |
草津から大津にかけて、朝の7時過ぎに到着するのでとても便利です。
大阪行きのバスなどに乗ると、滋賀や京都に到着するのがかなりの早朝になることも珍しくありません。
朝早すぎると電車の本数も少ないし、時間をつぶす店も開店前だったりと色々と不便。
その点京都びわこドリーム号は7時過ぎというベストな時間帯に滋賀県に到着できるんです。
【4】乗客が少ないのでゆったりできる
どうしても大阪や京都行きのバスは乗る人が多いので、バスも混雑することが多いです。
一方で京都びわこドリーム号はマイナーな滋賀県をメインに止まるバスなので乗客は少なめ。
この前、平日に乗った時にはなんと乗客はたったの3人でしたよ。
リクライニングは倒したい放題。
荷物だって足下じゃなくて隣の座席に置けたのでゆったりと過ごせました。
バス会社としては困りもんでしょうが、乗客にとっては広々と快適に過ごせて最高でしたね。
京都びわこドリーム号の運賃
東京から利用した時の料金を載せておきますね。
利用する時期によって料金には結構開きがあるので注意してください。
降車場所 | 運賃 |
---|---|
米原駅西口・彦根駅前西口 | 6,500〜11,500円 |
八日市営業所〜南草津駅東口 | 6,800〜11,800円 |
大津駅前北口・京都駅烏丸口 | 7,000〜12,000円 |
※大人・学生・こどもで運賃も変わるので、詳しくは西部高速バスのWEBサイトを確認してくださいね。
京都びわこドリーム号の停車場所と到着時刻
京都びわこドリーム号の停車場所と時刻はこちら。
停車場所 | 時刻 |
---|---|
大宮営業所 | 21:20 |
大宮駅西口 | 21:30 |
池袋駅東口 | 22:10 |
YCAT(横浜駅) | 23:15 |
米原駅西口 | 5:46 |
彦根駅前西口 | 6:01 |
八日市営業所 | 6:41 |
草津駅東口 | 7:16 |
南草津駅東口 | 7:25 |
大津駅前北口 | 7:46 |
京都駅烏丸口 | 8:17 |
※詳しくは公式サイトを確認してください。
池袋にはWi-Fi完備の待合室がある
池袋の乗り場には立派な待合室がありますよ。
JR・西武の池袋駅からバス停、待合室への行き方から紹介しますね。
池袋駅の東口です。
駅の前にある大きな道路を横断して左に少し進みます。
すぐ交番があるので横の道をまっすぐ。
すぐ目の前にバス乗り場が見えてきます。
このバス乗り場からバスに乗るんですが、時間がある場合には快適な待合室で待つのがおすすめです。
バス乗り場の右手に少し細い道があるので、この道をまっすぐ進むと待合室(西部高速バス池袋チケットセンター)があります。
これが入口です。
待合室の1階にはバスを待つためのイス、トイレもあります。フリーWi-Fiもあります!
2階はもっと快適。人も少ないのでゆったりと過ごせます。
2階にはドリンクの自動販売機、女性専用コーナーもありますよ。
バスに乗り遅れる心配も無用。2階にもバスの案内板が設置されています。
バスの発車10分くらい前になったら係の人が乗り場へ移動するように案内してくれます。
バスが来るまでしばらく待ちましょう。
バスが到着したら運転手にチケットを見せて乗車です。
バスの車内設備
京都びわこドリーム号のバスは2種類あって、運行会社によって若干設備が違います。
まずは車内の様子から。
これは西日本JRバスの運行しているバスの写真です。
バスの車内はこんな感じ。
3列独立シートなのであまり隣の人は気になりませんね。
ただしシート間を仕切るカーテンはないので、まったく隣が気にならないかと言われるとそうでもないです。
各シートにはコンセントがついてます。スマホの充電ができるので便利。
このコンセントはバスのエンジンがかかっている時しか充電できないので、エンジンを切っていると使えません。
これはフットレスト。足を置けるので楽です。
高速バスではトイレの心配もありますが、車内にはトイレも完備しているので安心です。
その他、西日本JRバスにはフリーWi-Fiもついてますよ。
途中休憩のサービスエリア
最後の乗車バス停の横浜を出て、滋賀県に入るまでに休憩で停車するサービスエリアは2箇所。
- 海老名(神奈川県)
- 養老(岐阜県)
この2箇所では30分間休憩します。バスから降りてトイレやコンビニに行けます。
まとめ
東京から滋賀県に行くのに便利な夜行バス「京都びわこドリーム号」を紹介しました。
京都びわこドリーム号は22時過ぎに池袋を出発して、翌朝7時台に滋賀県の南部に到着する便利なバスです。
メリットとデメリットをそれぞれ挙げておきますね。
- 東京発と滋賀着の時間帯が良い
- 滋賀県で降りられる場所が多い
- 大阪や京都行きのバスと比べて乗客が少なめ
- シート間を仕切るカーテンがない
- バスによってはWi-Fiが使えない