外来語の多くはフランスに関係がある
クメール語(カンボジア語)で外国からやってきた言葉の多くはフランスに関係のある言葉が多いんです。
フランスという意味の”バラン”が付くこともあれば、フランス語そのものがクメール語になっている事もあります。
というのはカンボジアはもともとフランスの植民地ということでフランスの影響を強く受けているんですね。そういうことから現在のカンボジアには言葉だけでなく色々な場面でフランスの面影を感じることができます。
フランスから影響を受けたクメール語
- スラーバラン(フランスの酒)→ワイン
- ノムバラン(フランスの菓子)→ケーキ
- ショコラ→チョコレート
- アラモン→ドイツ
こんな感じでフランスやフランス語に由来するクメール語が存在するんです。
現在も特に年配の方にフランス語を話す人が多いようですよ。