九州の墓は金色だった
熊本に行ったときに見たんですがお墓が金色なんですね。あっ、墓石自体は普通の意思ですよ。金色なのは文字の部分。こんなお墓を見たことなかったので驚きましたよ。
この金色のお墓って九州以外の人にはあまり馴染みがないようですが九州では結構一般的なんですって。ちなみにこの金色は金箔です。いやぁ豪華だなぁ。
最近九州に移り住んだ友人が言うには、九州の人は派手好きだからなぁとのこと。たしかに熊本のひな祭りや博多の山笠にしろ派手だなって思いますね。そういう派手なものを好む気質がお墓にも現れてるのかな。
ちなみに関西は何も塗らないことが多いですね。地域によっては黒だったり白だったりと地域でいろいろなタイプのお墓があるみたい。
中国が起源という説も
この金色の文字っていうのはどうやら中国が起源という説も。まあ日本の文化って中国の影響をすごく受けているのでお墓もそうなんでしょう。派手好きな中国らしいですね。
赤色は験担ぎ
ちなみに赤色が墓石の文字に入っていたらこれはまだ亡くなってない人ってことなんですよ。中国では生前にお墓を作るっていうことが長寿をもたらす縁起の良いことなんですって。だからその縁起の良い赤色を墓石の名前に使うようになったみたい。
そういえばぼくのおじいさんもお墓を買って赤字で自分の名前を入れたって言ってました。もう90歳を超えてるけどまだまだ元気に生きてほしいなぁ。