自信満々に話して赤っ恥
日本各地には何て読んだらいいのかさっぱり分からない地名って結構ありますよね。漢字が難しくて読めないものや、漢字は簡単だけど読み方が独特だったり。
ぼくが住んでいる滋賀県にもなかなか読めそうで読めない地名があります。今回はそんな地名についてご紹介したいと思います。それにプラスしてぼくがこれまでに行った事がある場所だったらそこの簡単な紹介も書いてみますね。
ぼくの経験なんですけど、簡単そうな地名だからといって自信満々に人に話をすると、”違うで”って指摘されて恥ずかしい思いをしたことも何度もあります。そうならないためにも正しい読み方を理解するっていうのは大事。
それでは行ってみましょう!
膳所(ぜぜ)
大津市にある地名です。JR琵琶湖線(東海道線)の駅名にもなっています。大津市の中では栄えている方でPARCOや西武ショッピングセンターなどの商業施設の最寄り駅。
栗東(りっとう)
昔は栗東町という町だったんですが2001年に栗東市になりました。この町の有名なものと言えば馬。JRAの栗東トレーニングセンターがあります。
また嘉田知事時代には京都〜米原間に建設が予定されていた新幹線の新駅(南びわ湖駅)の建設凍結も話題になりましたね。
信楽(しがらき)
現在の甲賀市にある町で陶器の町として有名。街中いたるところでタヌキの焼き物が置かれています。
ぼくが小学生の時には信楽焼で壺を作る体験もしました。素朴な感じが素敵な焼き物です。
1991年5月14日に発生した信楽高原鐵道(しがらきこうげんてつどう)列車衝突事故は大きく報道されました。
甲賀(こうか)
つい”こうが”と読んでしまいそうですが正しくは”こうか”です。
甲賀忍者として全国的に有名です。
安曇川(あどがわ)
京都から滋賀を経て琵琶湖に流れる川。琵琶湖に流れ込む川では野洲川(やすがわ)の次に大きな川。この川の河口部分には安曇川町という町があります。
長野県の安曇野(あずみの)が有名なので”あずみがわ”って読んでしまいそうですが、”あどがわ”と読みます。
貴生川(きぶかわ)
滋賀県の東の方にあるJR草津線、信楽高原鐵道の駅の名前。信楽へはこの駅で信楽高原鐵道に乗り換えます。
愛知川(えちがわ)
“あいちがわ”と読んでしまいそうですが”えちがわ”です。滋賀県東部を流れる川。
五個荘(ごかしょう)
昔は五個荘町だったんですが2005年2月11日に合併により東近江市になりました。近江商人発祥の地の一つとして知られています。
田上(たなかみ)
大津市にある地名。琵琶湖から流れ出る瀬田川(淀川)の東側にあります。奈良の都を建設する際に大量の木を切り出した場所で、かつては水晶の産地としても有名でした。
石居(いしずえ)
田上(たなかみ)地区の中にある地名。
穴太(あのう、あのお)
大津市にある地名。琵琶湖の西岸、大津市の中心部にあります。
穴太っていう名前は全国に何カ所かあるみたいですね。三重県、大阪、京都など。
和邇(わに)
琵琶湖の西側を走るJR湖西線に和邇駅という名前の駅があります。場所は大津市和邇中浜。
漢字で書くと”和邇”と難しいので省略して”和迩”と書くこともあります。
饗庭(あいば)
滋賀県の北西部にある高島市にある地名。この辺りは自然が豊かで良い場所です。冬には雪が積もります。
近くには豊かな地下水を生活に取り入れている針江もあります。
浮気(ふけ)
守山市にある町の名前。”ふけ”と読みますが”うわき”とも読めるそうです。
ホタルで有名。
全国の難読地名も見てみよう
今回はぼくの住んでいる滋賀の難読地名を紹介しましたが、その他、全国には面白い難読地名がいっぱい。
いくつか紹介するのでいくつ読めるか挑戦してみては?京都の難読地名は住んでたこともあって結構分かったんですが、三重は穴太以外全然分からずでした…。香川も何個かは分かったんですが後は厳しいですね。う〜ん難しい。
京都は難読漢字の地名だらけ!「なんて読むの?」駅名さえも読めないぞ! #地域ブログ #難読漢字 : ごりらのせなか