ハイクオリティなファミマのメロンパン
ファミリーマートでそれとなく手にしたメロンパンが素晴らしかったので記事として書かずにはいられなくなりました。
ぼくの心を鷲掴みにしたメロンパンがこちら。
カスタードメロンパン(税込み138円)
このカスタードメロンパンは素晴らしい点は次の2点です。
- 縁がもたらす二重の美味しさ
- 食べる前に襲いかかる豊かな芳香
それでは順に説明していきましょう。
縁がもたらす二重の美味しさ
普通のメロンパンっていうとドームのような形ですが、このカスタードメロンパンは少し変わった形をしています。
パッケージに描いてあるイラストを見てみると、メロンパンの縁が平たく潰れたような形です。帽子のようにも見えます。
だから何やねん?
って思うかもしれませんが、この縁こそがメロンパンの美味しさをぐっと引き出しているんですよ。
縁が分かりにくいっていう人のために説明しますね。縁とはパンの外側のちょっと潰れたような場所。ここです。
縁が美味しさを生み出す?
どう言うことかっていうと、縁の部分はメロンパンのカリカリした食感を生み出すクッキー生地なんです。みんな大好きですよね?
そのことを証明するように、実際にこんな商品が販売されています。
メロンパンの皮焼いちゃいました。
そう、メロンパンを皮だけにした商品です。
ただ、ぼく個人的には皮だけと言うのは好きじゃないんです。皮が美味しいのは本体があるから。本体と比較するからこそ皮を美味しいと感じるわけなんですね。
実際にこの”メロンパンの皮焼いちゃいました。”を食べましたが、美味しいのは最初だけ。ずっと同じ皮を食べているとだんだんと美味しさを感じなくなってきてしまうんです。飽きてくるっていうのかなぁ。
メロンパンの皮の美味しさって、本体があってこそ生かされるもの。これがぼくの主張したいことです。
だからメロンパンの皮は本体とセットにしなくちゃいけない。でも皮が少ないと寂しい。物足りない。
こんな消費者の物足りなさをしっかりと把握して、クッキー生地だけでできた“縁”をパンの周りに作り上げるというのは見事といか言いようがない。お見事!
縁の量も多すぎず、少なすぎず。飽きのこない量に抑えられているんですね。
いやぁ、恐れ入りました。
食べる前に襲いかかる豊かな芳香
普通に考えて、美味しいかどうかなんて食べて見なけりゃわかりません。
でもこのカスタードメロンパンは、袋を開けてパンを口に運ぶ途中に美味しいと分かってしまうんです。
なぜか?
それは素晴らしい香り。メロンパンを口に近づけていくとなんとも言えない優雅な香りが鼻の穴を駆け抜けていきます。
バター?バニラ?
とにかく食欲をそそる香りなんですよ。こんなパンは他では食べた記憶がないなぁ。香りでここまで幸せになるパン。コンビニのパンとは思えない素晴らしい香りです。
当然食べてる時も香りは口の中から鼻に抜けて満足感を持続させます。
本当に素敵なパンですね!
甘いのでたくさん食べられない
味の方はと言うと、美味しいけど甘いです。クリームが入っているためなのかわかりませんが、普通のメロンパンより全然甘い。
いろいろな種類が存在する菓子パンな中でも甘い部類に入るでしょう。
正直1個食べたら満腹。これ以上はいらないなって感じになりました。まあ時間が経ってお腹がすけばまた食べたくなるんですけどね。
まとめ
メロンパンの楽しみである、サクサクしたクッキー生地を堪能できるばかりでなく、香りも素晴らしくとても満足感を得られるメロンパンです。
1個で十分満足感を得られるので買いすぎには注意。コンビニパンの中では少し値段が高い部類に入りますが、内容を考えるととてもお買い得ですね。
野外で食べる時にはご注意を。とんびに食べられるので。
とんびに食べてるメロンパン盗られた。
— REI MORI (@mori_rei) 2016年5月27日
本日の昼食の様子。/ とんびに昼食を奪われた金曜の午後|morirei|note(ノート)https://t.co/92OH9FIUso
— REI MORI (@mori_rei) 2016年5月27日