イギリスで小銭を常に持ち歩くべき2つの理由

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イギリスのコイン。1ペンスから2ポンドまで8種類あります。イギリス旅行
イギリスのコイン。1ペンスから2ポンドまで8種類あります。
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イギリスでは小銭が意外と重要なのだ

こんにちは、旅行好きのレイです。

今回はイギリスでは小銭が大事だという話をしたいと思います。

イギリスを旅行中、小銭を常に持ち歩くことの大切さを思い知らされました。

日本では小銭はかさばるのでできるだけ減らそうと努力しますが、イギリスの場合はちょっと事情が違います。

小銭がないと面倒なことになったり、時には緊急事態に陥ることもあるんです。

それではぼくがイギリスで経験した「小銭がなくて辛い経験」を2つご紹介しましょう。

  • 地下鉄の券売機におつりがない
  • 小銭がないと公衆トイレに入れない

それでは順にいきましょう。

地下鉄の券売機におつりがない場合がある

最初の試練はイギリスに到着したその日に訪れました。宿があるQueensway駅から地下鉄に乗って夕食を食べにBond Street駅まで行こうとした時のこと。

ロンドンの地下鉄ではoysterカードというものを使っていました。このoysterカードにお金を入れておくと地下鉄やその他公共交通機関に乗れるっていう便利なカードです。

めちゃくちゃおおざっぱにいうとSuicaみたいなやつなのかな?

このカードにチャージしようとしたところトラブル発生です。券売機にお金を入れてもまったくチャージされないし、そもそもお金が入らない。

mori
なんじゃこりゃ!

イギリスに住んでいる友人(彼女に会うためにイギリスまで来たんですが)もよくわからない様子。なんでだろうと色々とやっていたら原因が分かったんですよ。

券売機におつりが入っていなかった

おつりがないからチャージできなかったのね。納得です。

とりあえず駅員さんに聞こうとするも、この改札には窓口のようなものがなくて、地下鉄のスタッフが1人立っているだけ。

mori
めっちゃ大きいし顔も怖い。

オドオドしていると、友人が事実を説明してくれました。

mori
うーん、さすが現地に住んでる人は頼りになるなぁ

こんな風に感心しながらやりとりを見てたんですが、どうやら駅ではどうにもできないから小銭を持って出直すように言われたみたい。

マジかよ…

まさかイギリスでこのような対応をされるとは!先進国なのにこんなことがあるんや。

ということでチャージするために小銭を獲得するハメになってしまいました。この小銭の獲得でもまたまたトラブルが発生することに。

幸い駅の近くに両替屋があったのでそこへ直行することにしました。こんな感じで街中には結構両替屋があります。

ロンドンの両替屋

そして無事に小銭を手に入れることに成功!

そして駅に戻り、券売機にコインを投入。

ちゃり〜ん

なんと投入したコインの一部が無情にも下のトレイの部分に落ちてくるではありませんか。

もう一度ゆっくりと入れてみます。

ちゃり〜ん

mori
なんでやねん!

再び怖そうな駅員さんに事情を話します。するとなんと驚くべき返事が。

これはアメリカのコインだから使えないよ。

な、なんと両替屋でもらったコインの中にアメリカのコインが1枚だけ混ざっていたのです。再び両替屋に戻って事情を説明します。

友人
アメリカのコインが混じってたよ。交換してよ。
店員
これはうちで渡したやつなのかい?わかんないよ。
友人
今交換してもらったやつでしょ!
店員
わかったよ。はい。

ようやく無事にイギリスのコインを手に入れることができました。そして無事にoysterカードにチャージすることもできて地下鉄に乗れたのです。

所要時間約30分ほど。小銭は持ち歩くべきですね。

小銭がないと公衆トイレに入れない!

イギリスにある公衆トイレは有料のところが多いんです。こんな感じでトイレの入口にゲートが設置されていて、お金を入れないと中に入れないようになっています。

見かけた公衆トイレは大体が30ペンスでした。ということは10ペンスと20ペンスは常に携帯しておいた方が良いと言うことです。

こちらが20ペンス。

こっちは10ペンス。

トイレは生理現象です。突然行きたくなるもの。小銭の持ち合わせがないばかりに悲惨のことにならないように小銭は持ち歩くべきですね。

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