人混みがすごいローカルマーケットでiPhoneを盗まれる
こんばんは。今日はこのブログを重たい気持ちで書いています。
と言うのも今日は大事な大事なiPhoneを盗まれてしまったからです。自分への戒めの気持ちを込めてここに書きたいと思います。
ぼくが大事なiPhoneを盗まれてしまったのは、カンボジアの首都・プノンペンの中心地にある大きな市場「オルセーマーケット」。
中に入るとこんな感じでまさにカオスって感じの市場です。
市場は大きく分けて3階に分かれています。内訳はこんな感じです。
2階:本、靴やカバンなど
3階:若者向けファッション、伝統衣装
特に1階は連日多くの人でごった返しています。そんな1階でぼくはiPhoneを盗られてしまいました。
オルセーマーケットの主なお客さんは地元の人。外国人観光客はほとんどいません。そういう場所柄ということもあって外国人はとても目立ちます。
そもそもiPhoneを持って行ったことが間違いだったんです。
と言うのも、iPhoneは日本で買った物だったので、カンボジアのSIMカードを挿しても使うことができません。今はSIMフリーのiPhoneを日本で買うことができますが、当時はまだ日本のiPhoneはキャリアに縛られていました。
だからカンボジアでiPhoneを持っていても電話できないんです。使い道っていうとWi-Fiに繋いで使うくらいですね。
でもなぜかこの日はiPhoneをホテルに置いておかずにリュックの中に入れてしまったんですよ。なんで入れたのかよく覚えていませんが。
iPhoneを入れたのはリュックのこの場所。ちなみにカンボジアで使う携帯電話はズボンのポケットに入れてました。
土曜日の午前と言うこともあり、それなりの人で賑わっているオルセーマッケットの中を少しグルグルと回ります。
とりあえずコーヒーを飲んで一服しようと言うことになって、マーケット内の食堂に入り、リュックを下ろすとiPhoneを入れていた場所のファスナーが開いていたのです。
嫌な予感がしました。恐る恐るリュックの中を覗いてみるとiPhoneがなくなっていたんです。
この後は気が気でならなかったのをすごく覚えています。
そしてホテルに戻り部屋中を徹底的に探すもiPhoneは見つからず。
盗まれた!
ショックすぎます。
盗難に遭わないためにすべきこと
今となっては失ってしまった物を悔やんでも始まりません。今後はどうするべきか。それを考えることが大事。
ぼくが考えた大事なものを盗難(スリ)から守る方法はこの5つ。
- ファスナーのスライダーはいちばん端に持ってきて簡単に開けられないように工夫する。
- 本当に必要な物以外は持ち歩かない。
- 人混みに入るときにはカバンは前に抱える。
- 貴重品はカバンの奥の方に入れる。
- 海外旅行保険に入る
しっかりと盗難に遭わないために用心することにはこしたことはありませんが、こればっかりは絶対に盗難に遭わないっていう保証はどこにもありません。
むしろ、盗難されそうになった時に無理に抵抗することは非常に危険です。実際にカンボジアでは強盗に抵抗して殺害されるという事件が起きているんです。
命より大事なものはない。時には大事な物を手放す勇気も必要なのです。
もしもこうした事件に巻き込まれた時に頼りになるのが海外旅行保険です。
クレジットカードに海外旅行保険がついているものもあるので、海外旅行に行く時にはぜひ保険の有無についても調べておくことをオススメします。
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