カンボジア・コンポンチャムにそびえ立つピンクの塔。急勾配の階段を登った先に見えた絶景がすばらしい!

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カンボジア旅行
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こんにちは、カンボジアが大好きmoriです。

カンボジアの首都・プノンペンから北東にある街・コンポンチャム。
ここにはカンボジアらしくないピンクの塔が建っているんです。

メコン河沿いに立つピンクの塔

フランス監視台

今回は、このピンクの塔を紹介しますよ。
実際に上まで登ってきました!

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ピンクの塔とは?

いったいこのピンクの塔はなんなのか?

実はこれ、カンボジアがフランスの植民地時代に作られた塔なんですよ。

フランス監視台

といいます。
カンボジアの内戦時代には敵を監視するためにも使われていたもの。

今では子どもの遊び場になっているんだそうです。
コンポンチャム出身の友人は、子どもの頃によくピンクの塔の登って遊んだって言ってました。

中は空洞になっていて、階段を使って頂上まで登ることができるんです。

ピンクの塔(フランス監視台)がある場所は、コンポンチャムの市街からメコン河にかかる「きずな橋」を渡った対岸。

きずな橋は日本が作った橋

きずな橋とは2001年に日本が無償援助で作った橋のこと。

カンボジアの500リエル紙幣にも描かれています。

500リエル紙幣

ピンクの塔へ行く方法

ピンクの塔はコンポンチャムの市街からメコン河を挟んだ対岸にあります。
「きずな橋」を渡って対岸へ向かいましょう。

この大きな橋が「きずな橋」です。

メコン河にかかる「きずな橋」

東南アジアを代表する大河「メコン河」。めちゃくちゃデカいです!!
この河はチベット高原から中国、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア、ベトナムを流れる大河。

「きずな橋」から見たメコン河

橋はとても長いですね〜
歩いても渡れますが自転車があれば楽ですよ。

「きずな橋」の道路

橋を渡るとピンクの塔がこんな近くに!

「きずな橋」から見えるピンクの塔

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ピンクの塔の内部を紹介

ピンクの塔にやってきました。

青い空にピンクの塔はよく映えますね。

フランス監視台

中に入るとこんな感じになっています。
かなり貧弱そうな階段が上まで続いています。

フランス監視台を下から見上げる

かなり急な階段。慎重に登らないと落っこちそうで危険。

急な階段で頂上まで登ることができる

上の方はかなり怖くて撮影する余裕もなかったのですが、頂上に着いたらめちゃくちゃ開放的な気分になりました。

塔の頂上から「きずな橋」とコンポンチャムの市街が一望。
かなり気持ちいい!

上から見た「きずな橋」とコンポンチャム市街

さっき渡ってきた橋。

フランス監視台から見た「きずな橋」

塔のてっぺんにはカンボジアの国旗が風になびいてます。

フランス監視台の頂上に掲げられたカンボジア国旗

塔の影が畑に。

フランス監視台の影

北東の方を見ると地平線がずっと続いてます。
解放的な気分になりますね。

フランス監視台から北東の見たところ

塔の上から下を見ると死ぬほど怖いです。

塔の上から下を見下ろす

中を見るともっと怖い。
これからここを降りないといけないと考えると恐怖です。

塔の中を上から見下ろす

無事にピンクの塔から降りてこれました。

ピンクの塔から降りたところ

コンポンチャムへの行き方

ピンクの塔のあるコンポンチャムへは、バスかミニバンで行くのが一番無難でしょう。
最近はミニバンが人気あるようですよ。

少人数でWi-Fiが完備されていることもあって、めちゃくちゃ快適です。
ぼくも最近はミニバンを使って移動することが多くなりましたね。

プノンペンからコンポンチャムなら7〜8ドルほどで利用することができます。
CAMBODIA POST VIP VAN

郵便局が運営してるバンみたい。

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