ラウンジの場所が分かりません
今回は上海での待ち時間が長くて、5時間ほど待つことに。幸いにもビジネスクラスラウンジが使えるとのことなのでラウンジを探します。まずは以前、この空港を利用した時に利用しようとして断られたラウンジに向かいます(ここしかラウンジが分からない)。みごと今回も撃沈。
空港内にラウンジがたくさんあるのでどれか全然分かりません。撃沈したラウンジのお姉さんに聞いたら「Downstairs」と言うので降りてみると、そこにあるのは搭乗待ちのベンチがあるだけの殺風景な場所。ここは絶対にラウンジじゃないと思いもう一度上に上がることに。
なんとこの空港上から下へのエスカレータはあるのに、下から上へのエスカレーターがないじゃないですか!重い荷物を持ち、一歩一歩上に向かいます。そして再度気を取り直して歩くこと数分、まったく目立たない搭乗ゲートの隙間を通り、下の階へ降り、さらに歩くこと数十メートル。ようやくラウンジに到着です。とてもとても疲れました。
満員のラウンジ
そして中へ入ると満員!さすが中国、人が多いなと思いながらも部屋の奥にある席を確保。ちょうど隣にコンセントもあるのでパソコンも使えます。
人が多いとはいえ、ビジネスクラスラウンジです。フリーでアルコールも飲めるし食事も出来るし、雑誌もいっぱいあるしで快適です。このラウンジでは今まで時間がなくて出来なかった事をしようと決めていたので、コーヒー飲んで、ケーキとサンドウィッチを食べる位しかしなかったですが、約4時間ほどを有効に使えて良かったです。特に最後の1時間くらいは急に人がいなくなって静かでゆったりと過ごすことができました。
恒例の遅延
そしてプノンペンへ向けて出発の時です。ラウンジを出て、荷物を持ち階段を上り(本当に疲れる)、搭乗口へ向かいます。
搭乗に関して今回は特にビジネスクラスの恩恵は感じませんでした。搭乗時も長蛇の列に並び、バスもすし詰め状態です。しかし搭乗した後は、関空でそうだったようにドリンクとお手ふきを出してくれました。その時はまさかの遅延が発生するとは夢にも思っていませんでしたが。
飛行機に乗り、安全についての説明が終わり、ついに出発だと思っていたのですが全く飛行機が動き出す気配がありません。う〜んと思いながら待っているとキャビンアテンダントのお姉さんが一人一人に説明をしています。僕のところにも説明に来てくれたんですが、とりあえず遅れているとのこと。
さらに待つこと20分ほど。食事は今食べるか、離陸した後で食べるかを聞いてくるではありませんか。それってまだ当分飛ばないってこと?と不安に。僕は食べませんでしたが、空腹に耐えかねたおじさんは途中で食べると行って食べ始めました。窓の外を見ると雨が降り出したようで、もしかして天気が悪くて遅れているの?もしかして今日飛ばない?なんて不安が募るばかり。さらに待つこと1時間近く。ようやく出発することができました。上海を2時間遅れの出発です。
夜中にプノンペンに到着
さすがに機内で2時間待ったので疲れてしまい、食事のあとはちょっと仮眠をとることに。
そしてカンボジア時間午前1時過ぎに無事、プノンペン国際空港に到着。
プノンペン空港では、ビジネスビザを取得。他の国でビジネスビザを取るのは大変だと聞いてましたが、ここカンボジアでは楽勝。ビザの申請するときに「ビジネス」って言って25ドル払うだけ。簡単でしょ?
無事にビザも取得してホテルに向かいました。ホテル到着は午前2時。相当疲れた1日でした。