京都土産といえば何を思い浮かべますか？
ぼく個人的には生八ツ橋なんですけど、他にも大人気のお菓子はたくさんあります。
そんな人気のお菓子に「阿闍梨餅（あじゃりもち）」があるんですけど知ってますか？
独特の食感をもつ皮が特徴のお饅頭で、好きな人は並んででも買うほど。
もちろんぼくも大好き。
この阿闍梨餅を作ってる「満月」の本店に行ってきたので、その時のことを紹介しますね。
とても素敵なお店でしたよ。
細い路地に建つ古風な建物が印象的な「満月 本店」
満月本店があるのは、京都の中心部から少し離れた百万遍。
駅なら京阪電車の出町柳駅が最寄り駅です。
近くには京都大学もある学生の多い地域に満月の本店はあります。
ちょうど百万遍の交差点から1本西の通りを北へ。
この道はかなり細い、まさに路地というのがぴったりな道です。
その道を北へ上がると、右手に老舗らしい風格のある建物が。
これが満月本店です。
こぢんまりとした清潔感のある店内
店内に入ると正面には明るく輝くショーケースが。
中には満月を代表するお菓子「阿闍梨餅」が並んでいますよ。
いつもは百貨店や京都駅で阿闍梨餅を買うんですが、人気のため長蛇の列ができて完売してしまってることも多いんです。
だからこんなに阿闍梨餅が並んでるとテンションあがりますよね。
好きなだけ買える！
正面上には「阿闍梨餅」と書かれた看板（看板と言っていいのかわからない）が掲げられていて老舗の風格が漂ってます。
お店自体はこぢんまりとしてるんですが、きれいにまとまっていて清潔感があふれてますね。
壁には干支のお面がかけられていましたよ。
ちょっとした小部屋は何に使うのかなぁ？
シャキッとした空気に満ちた店内です。
もっちり食感の看板和菓子「阿闍梨餅」
熱狂的なファンがいる京都を代表するお菓子「阿闍梨餅」についても紹介しますね。
これが阿闍梨餅の包み紙。知ってる人はこれを見るだけでもよだれが出てますよね？
阿闍梨餅は1個ずつ個包装されていますよ。
阿闍梨餅は少し小さめのお饅頭で、中にはあんこが入ってます。
初めて食べた時、皮の食感に驚きましたね。
一見、普通のお饅頭のように見える阿闍梨餅。
いつものお饅頭と同じだろう。
そんな気持ちで一口食べるとビックリ！
皮が独特の食感なんです。
弾力のあるもっちりとした皮は、これまで食べたお饅頭とはまったく別物。
香ばしいんだけどもっちりした皮は、まさに阿闍梨餅だけしかないでしょうね。
中のつぶあんともっちりの皮が絶妙。
これはみんな殺到するわけだ。
土日限定のレアな和菓子「満月」
満月といえば阿闍梨餅。
たしかにそうなんですが、本店で見つけてしまいましたよ。
めちゃくちゃレアなお菓子を。
その名は「満月」
お店の名前がつけられたお菓子は特別なものに決まってます。
まさに店の名を背負う和菓子！
と思ったら、なんと土日限定販売。それも本店と金閣寺店でしか買えないとは。
百貨店で買えないというだけでも、喉から手が出るほど欲しいです。
まん丸のお饅頭の中に、貴重な白小豆が包み込まれているんだと。
小豆好きなのでこれは本当に食べたいです……
満月への行き方
満月は京都市の中心から少し離れた百万遍に本店があります。
車、公共交通機関を使っての行き方を紹介しますね。
車で満月に行く
車で行く時はナビにお店をセットすれば大丈夫です。
お店の周辺はまあまあ交通量が多くて、道も狭いのでご注意を。
お店の前に無料で止められる駐車場が4、5台分ほどあります。
電車で満月に行く
最寄り駅は京阪電車の出町柳駅です。
出町柳駅を出たら、前の通りを東の方へ進みます。
百万遍の交差点の1つ手前の細い道を北へ歩くと到着です。
ちなみに京都駅から行くなら地下鉄烏丸線「今出川」から歩くという手もありますが、だいぶ遠いのでおすすめしません。
バスで満月に行く
京都駅から行くならバスが一番便利ですよ。
京都駅から百万遍を通るバスが出てるので、それに乗ればOK。
百万遍で降りて、交差点から西へ1つ目の信号のある路地を北に進むと右手にあります。
ちなみに京都の市バスに乗るなら「歩くまち京都」アプリが便利です。
どのバスに乗るか、乗り場案内も充実。
アプリの使い方はこちらで紹介してます。
これでもう迷わない！京都のバスが網羅する”歩くまち京都”が便利
満月本店の詳細情報
満月本店
| 住所 | 京都市左京区鞠小路通り今出川上ル （京都市左京区田中大堰町139） |
|---|---|
| TEL | 075-791-4121 |
| 営業時間 | 9:00～18:00 |
| 定休日 | 水曜不定休 |
| WEBサイト | 阿闍梨餅本舗 京菓子司 -満月- |
ちょっと足を伸ばしてみたらし団子も食べてみて！
この近くには世界遺産にもなっている下鴨神社もあります。
下鴨神社のすぐそばには元祖みたらし団子のお店もありますよ。
ぜひここにも寄ってほしいです！
