カンボジアに3ヶ月住むことになったネパール人にカンボジアのローカルマーケットを案内したので彼の反応をご紹介します。日本人とはまた違った感覚を持っているので興味深いです。
外観を見て
オルセーマーケットはカンボジアでNo.1のカオスな市場だと思っていて、ぼくも最初に行った時にはしっかりと体調を崩してしまいました。それほどカンボジア初心者には厳しい環境なのです。彼も外観を見ただけで恐ろしいところに連れてこられたというような表情をしていましたね。
豆がない!
ネパール人にはとても重要な豆・Chanaがこのオルセーマーケットでも手に入りません。彼が探していたのはヒヨコ豆。日本では結構見かけますがカンボジアではあまり置いていないようです。
カレーなんかに入れて食べるらしいんですが結構おいしいんですよ。作り方はこちら。
カンボジアで手に入る豆の種類は少ないです。大豆、小豆、緑豆、カシューナッツ、ピーナッツ、ウズラ豆くらいですかね。日本の方が色んな種類の豆が手に入るんじゃないでしょうか。
追記:後日ヒヨコ豆をコンビニで発見しました。
市場内に蔓延する臭いがキツイ
オルセーマーケットの1階部分は食品売り場になっていて乾物、魚、肉、野菜なども大量にあります。そして3階まで吹き抜けになっているせいもあって乾物などの臭いが上の階にも漂ってくるんです。彼はそれはキツイと言ってました。臭いのせいで1時間くらいで帰りたくなったようです。
食べ物が衛生的ではない
市場内で販売されている食品にはハエがたかったりしていて衛生的には決して良いとは言えない状態です。これもNGで食べられないとのこと。なかなか食べ物に関してもローカルレベルでは厳しいみたいですね。
値段交渉が面倒すぎる
何か物を買うにも交渉交渉で疲れ果てます。もっと色々と買いたかったけど疲れたのでこの日は終了になりました。
山羊肉が手に入らない
ネパール人にとって山羊肉はとても重要らしくて、いつも山羊肉?と聞いてきます。カンボジアでは牛、豚、鶏がメジャーなので山羊肉は手に入りにくいでしょう。そういう意味では少し住みにくい国なんでしょう。
でもインド・ネパール料理店があるのでどこかで仕入れられるはずです。
ミンチ製造器を持って帰りたい
山羊肉のミンチを作りたいから帰国時には持って帰ることを決定されました。本当に山羊肉が大切らしいです。