こんにちは、カンボジアに毎年行くレイです。
今回はカンボジアのシャワーについて紹介しますね。
カンボジアのシャワーは日本とはかなり違って、初めて使う時には結構悩んでしまうんですよ。
ぼくはカンボジアに初めて来た時、このシャワーを目の前にして呆然とした気持ちになりました。
きっとそんな気持ちになるのはぼくだけじゃないはず。むしろみんな呆然とするはず。
でも心配しないでください。このページでシャワーの使い方をマスターすれば大丈夫!
詳しく説明するので安心してください。
まず、これを見てください。
これがカンボジアで一般的なシャワーなんですよ。
よくわからない機械が壁に設置してありますね。
まずこの機械がシャワーだと気づきません。日本じゃこんな機械壁についてませんからね。
でもカンボジアではこの機械こそシャワーの心臓部で、これを操作してお湯を出します。
そしてまた不思議なのが2つもあるシャワーヘッド。
カンボジアはKingdom of Wonder(不思議の王国)と言われますが、本当に不思議なことだらけなので上手いこと言うなと毎度感心してしまいます。
ちなみに「Kingdom of Wonder」はぼくが言ったことじゃありません。カンボジアの国が自ら言っているので文句はぼくに言わないでください。
脱線はこのくらいにしましょう。
ホテルやゲストハウスでシャワーを浴びる時、裸のまま立ちすくむことのないように一からシャワーの使い方を詳しく解説しますね。
カンボジアのシャワーはどうやって使う?
カンボジアのシャワーは壁についてるこんな機械を使ってお湯を出します。
高級ホテルなどでは日本と同じ感覚でお湯が出るシャワーがついてますが、一般的なホテルやゲストではこんな機械からお湯を出しますよ。
この機械はいろんなメーカーのものがありますが、どのメーカーも操作方法はほとんど同じ。
一度使い方を覚えたら、二度と困りません。
ここからは具体的にどうやってシャワーを使うのか見ていきます。
シャワーの使い方
【1】機械の電源を入れる
機械の電源は丸いスイッチを回すだけ。
電源が入れば本体の緑のランプが点灯します。
※スイッチを回しても電源が入らない場合は、大元の電源がOFFになってる可能性があります。浴室の外にあるスイッチを入れるなどして大元の電源にONにしてください。
【2】温度設定する
電源スイッチと同じような丸いつまみがもう一つあります。
これはシャワーの温度を設定するためのもの。
これを回して好きな温度に設定してください。
灰色の部分に設定すると、お湯というかはぬるい水が出てきます。
もっとつまみを回して赤いところまで持って行くと、熱いお湯が出るように。
ちなみにお湯を一気にたくさん出す時には温度設定を高めにしておくのがおすすめ。
何ごともやりすぎはよくないもので、ダイヤルを右いっぱいにまわすとブレーカーが落ちます。
水を浴びることになるだけでなく、真っ暗闇になってしまって絶望的な気分になるので注意。
いくら温度を上げるといっても真ん中くらいまでにとどめておくといいですよ。
逆にお湯を少ししか出さない時には温度設定は低めにしましょう。めっちゃ熱いお湯が出てきて火傷します。
【3】お湯を出す
温度設定までやったものの、一体どこを触ればお湯が出るのか?
カンボジアのシャワーで一番悩むのはここなんです。
お湯を出すレバーは機械の下の方についてる小さなこれ。
ちょっとどころか全然分かりませんよね。
これを回すとお湯が出ますよ。どのメーカーもこのレバーは少し固めなので力を入れて回しましょう。
これでお湯が出ました。
シャワーの使い方は動画でも紹介してますよ。
まとめ
カンボジアでシャワーを使う方法を紹介しました。
カンボジアのシャワーは日本のものとは違って少し慣れないと使いづらいもの。
でも、慣れてくると全然普通に使えるようになります。
使い方をもう一度おさらいしておりましょう。
- 電源スイッチを入れる
- 温度設定する
- お湯を出す
カンボジアの大部分のホテルやゲストハウスはこういうシャワーなので、旅行に行く前にはぜひ確認しておいてくださいね。
【おまけ】水シャワーしかない時もあるよ
カンボジアでシャワーというと水シャワーの方が一般的かもしれません。
実際にカンボジアの一般家庭に伺うと、お湯が出るシャワーがない家も結構あるんです。
水道の蛇口からシャワーが繋がってるだけのお家も結構あります。
ぼくが初めてカンボジアで借りた家にはお湯の出るシャワーはありませんでした。
だから自分で機械を買ってお湯が出るシャワーを付けたんです。
カンボジアは年中夏なんで、わざわざお湯を使う必要もなかったのかも知れませんね。
ぼくも昼間のめちゃくちゃ暑い時間帯にはお湯は使わずに、水シャワーだけで済ますことも多いです。
でも、夜はやっぱり寒いのでホットシャワーがいいなぁ。