カンボジア南部のリゾート地・ボーコー山
カンボジア南部のリゾートにボーコー山という場所があります。標高が約1000mで常に暑いカンボジアの中では避暑地としても人気があるんです。山の上にはポルポト時代以前に建てられた教会やカジノ跡、多くの豊かな自然が残っています。自然が好きな人にはおすすめするリゾート地なので是非行ってみてください。
開発が進み自然が消えていく
こんな素敵なボーコー山なんですが、近年Sokhaグループによって宅地開発が急速に進んでいます。山の上が大規模に開発され、大型ホテル、アパートメント、戸建て住宅などが次々と建設されていっています。せっかくの豊かな自然が壊されてしまわないかとても心配です。特にカンボジアでは開発するにあたってそんなに環境に配慮しているとは思えないんですよね。
ボーコー山のインフォメーションセンターには完成予想の模型が展示されていていかに大規模な開発であるかを知ることができます。結構戸建て住宅も多いんですが誰が住むんでしょうね。山の麓からロープウェイが建設されるようですが、それなりに距離もあると思うんですよ。そしてボーコー山自体がカンボジア南部の田舎にあるので通勤するのもどうするのって話ですよね。富裕層向けの別荘かなにかなんですかね。ボーコー山は避暑地としては最適ですしね。