長崎で有名な豆菓子のお店・藤田チェリー豆総本店が手がけるざぼん漬けを紹介します。
ざぼん漬けは漬物じゃなくて砂糖漬けにしたお菓子で、長崎の名物なんだそう。
ざぼんの果皮を甘く炊きあげた「ざぼん漬け」
藤田チェリー豆総本店のざぼん漬けは1袋に3個入っていました。
![ざぼん漬け](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-1-546x364.jpg)
はじめはもっと小さいものがたくさん入っているのかと思ったんですが、結構大きくて存在感がありましたよ。
1個ずつ個包装されています。
![ざぼん漬けの開封写真](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-4-546x364.jpg)
このざぼん漬けは、果皮を島原湧水に浸けて、砂糖と水飴、ハチミツでじっくり炊きあげたものなんだそう。
表面にはたっぷりの砂糖がまぶしてあって、見るからに甘そうなお菓子なんです。
外はカリカリ中はねっとり
ざぼん漬けはそのままかじって食べるのではなくて、一口サイズにカットした方が食べやすいです。
この写真では大きさがあまり伝わらないと思いますが。10cmくらいと結構大きいんですよ。
![ざぼん漬けの個包装](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-5-546x364.jpg)
パッケージから取り出します。まわりにはたっぷりの砂糖がまぶしてあって甘くておいしそう。
![1個が大きなざぼん漬け](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-6-546x364.jpg)
ざぼん漬けの表面はたっぷりの砂糖で結構固かったので、ちょっと食べにくいんじゃないかなと思いました。
ところがナイフを入れると、ざぼん漬けの中の方はとっても柔らか。まるでゼリーのような感じだったんです。
表面は砂糖がまぶしてあるので、曇りガラスのように不透明。
一方、その断面はとても艶やか。カットした面の後ろから光が射し込むようにすると透きとおったオレンジ色がとても美しいです。
![カットしたざぼん漬け](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-7-546x364.jpg)
表面の砂糖がかかった部分はざくっとした食感で少し固めなんですけど、中はとても柔らかく弾力もほとんどありません。
果皮だから固いと思って食べると、すっと噛み切れてビックリしました。
ザボンは生で食べると結構酸味があるので、これも酸味があるのかと思って食べたんです。
実際は全く酸味はなくて、むしろ強い甘さを感じるお菓子でしたよ。
スライスした一切れを食べただけで結構甘かったので 、1個まるごとかぶりつくと甘くて大変なことになったかも。
薄くスライスしたものを苦めの日本茶と一緒に食べるのがいいと感じました。
ざぼん漬けの詳細情報
ざぼん漬けは藤田チェリー豆総本店のお店やオンラインショップで購入できます。
1個378円(2021年10月19日現在)です。
栄養成分表示(100gあたり)
熱量 | 348kcal |
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脂質 | 0.0g |
たんぱく質 | 0.0g |
炭水化物 | 86.9g |
食塩相当量 | 0.0g |
![ざぼん漬けの食品表示](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-2-546x364.jpg)
![ざぼん漬けの栄養成分表示](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2021/10/zabonzuke-3-546x364.jpg)