こんにちは、ジンジャーエールが大好きなmoriです。
先日行ったカフェで素敵なジンジャーエールに出会ってしまいました。
これは是非ともジンジャーエール好きには飲んでほしい!
ブレナムジンジャーエール
ウィルキンソン、FENTIMANS GINGER BEER(イギリスのジンジャービアー)など辛いジンジャーエールを飲んできたぼくにとって飲まないわけにはいきません。
当然、ブレナムジンジャーエールを注文です。
ピリピリしびれる辛さは大人のジンジャーエール
運ばれてきたのは瓶に入ったジンジャーエール。
そしてレモンのスライスが入れられたらグラスです。
一般的なジンジャーエールと比べて濃い色をしています。
見るからにも辛そうですね。
期待がどんどん膨らみます。
ブレナムジンジャーエールを一口。
しっかりとした生姜の味だけど爽やかな飲み心地。
ところがそんな余裕もすぐに吹き飛びました。
じわじわとくる生姜の辛み。ピリピリとした刺激が唇を刺すように刺激しだしたんです。
ウィルキンソンのジンジャーを超える刺激です。FENTIMANS GINGER BEERと同じレベルの超辛口のジンジャーエール。
ただひとつ救いだったのは、グラスに入った氷で薄まったので後の方はかなり飲みやすくなりました。
とは言え、刺激の強いジンジャーエールでしたよ。
刺激的なジンジャーエールが好きなら一度はお試しを!
クセになる刺激的なジンジャーエールです。
ランチが食べられるくらいの高級ジンジャーエール
びっくりするのは辛さだけではありません。
値段もビックリ価格でした。
なんとなんと1本760円!
普通にランチが食べられますね。いや、ランチより高いし。
- 丸亀製麺のかけうどん2杯(290円×2)
- 吉野家の牛丼(並)2杯(360円×2)
- サイゼリアのランチ(500円)
お会計の時、お店の人も「高いでしょ?」みたいな顔をされてました。
なかなか普段飲みには厳しいですが、良いことがあった日やガツンと刺激が欲しいときにはぜひどうぞ。
世界一辛いと言われるブレナムジンジャーエールとは?
とにかく辛いことが分かったブレナムジンジャーエール。
少しだけブレナムジンジャーエールについても紹介しておきましょう。
このとっても辛いブレナムジンジャーエールを作っているのはBlenheim Bottling Company。
アメリカの会社です。
Blenheim Bottling Companyのウェブサイトに掲載されているジンジャーエールの歴史からざっくりと紹介しますね。
ジンジャーエールの名前にもなっている「ブレナム」とはアメリカ・サウスカロライナ州にある地名。
ここで1781年に偶然発見された湧き水がブレナムジンジャーエールの元となっています。
たまたまSpearsさんという人がこの泉に靴を落としたのがきっかけなんですよ。
この湧き水にはミネラルがたくさん含まれているのがわかり、その噂を聞きつけた人たちが遠くからもやってくるようになりました。
1800年代の後半にはC. R. May博士は胃に問題のある患者さんに、この泉の水を飲むように薦めました。
ところがとても鉄臭い水で不評だったようです。
ここで考え出されたのが、ジャマイカ産の生姜を入れること。
1903年にはMay博士とA. J. MathesonはBlenheim Bottling Companyを設立してOriginal Extra Paleの製造を始めました。
今、ブレナムジンジャーエールには3つの種類があります。
- #3 レッドキャップ:辛い
- #5 ゴールドキャップ:そんなに辛くない
- #9 ダイエット:カロリー控えめ
レッドキャップはかなり辛いらしくて、少々やり過ぎ感があるようです。
まずは辛さも抑えめのゴールドキャップからはじめてみるのがいいかも。
ブレナムジンジャーエールが飲めるお店
今回利用したカフェは京都駅前地下街PORTA(ポルタ)にあるWIRED CAFE。
関東を中心に、名古屋、京都、大阪に店があるカフェです。
ブレナムジンジャーエールをネットで購入する
もちろんネットでもブレナムジンジャーエールを購入できますよ。
ちょっと普通のジンジャーエールと比べると高いですが、たまの贅沢にいかがですか?
ワンランク上の宅飲みを!
最強レベルの辛さ「レッドキャップ」
辛さ控えめ「ゴールドキャップ」
ジンジャーエール好きにおすすめしたいジンジャーエール
ブレナムジンジャーエールの他にも刺激的なジンジャーエールがありますよ。
手頃な価格で普段のみに最適!「ウィルキンソン(辛口)」
持ち歩きに便利なペットボトルもあるよ。
刺激が強いイギリスのジンジャーエール(ジンジャービアー)