祝！KANHA RAMEN IZAKAYA1周年記念 中国人シェフによる本格中華の食べ飲み放題を満喫！！

先日、プノンペンの隠れ家的居酒屋KANHA RAMEN IZAKAYAが1周年を迎え、特別なイベントが開催されると聞いて行って来ました。

イベントは、2024年10月27日の11:00から14:30までの間、$20で本格中華が食べ放題。

さらに飲み放題ということもあって期待を胸にお店へ向かいます。

中国人シェフ「ちょうさん」による本格中華料理の数々

KANHA RAMEN IZAKAYAさんは2024年の9月頃から、中国人シェフの中華を始められたんです。

本格的と以前から聞いていたので、ずっと食べたいと思っていたんですよね。

そんな時にこのイベントの話を聞いてラッキー！！と飛び跳ねそうになりました。

本格中華を作ってくださるのが中国出身のシェフ「ちょうさん」。

どんな料理が食べられるのか楽しみで仕方ありません！

お店に入ると、昔からカンボジアでお世話になっている方々達のお顔も拝見できて嬉しいですね。

酔っ払ってお金を払い忘れることがないように、事前にお支払いです。

90分で料理食べ放題、ビール飲み放題で$20は結構お得！

実を言うと最後の方は制限時間を超えて飲んで食べさせていただいたので、感謝感謝です。

料理とビールの絶妙な組み合わせ

まずはビールから。中国でもおなじみの青島ビールです。

カンボジアでは基本的にカンボジアのビールを飲むことが多いので、青島ビールはすごく久しぶり。

飲むまではどんな味のビールだったか完全に忘れていました。

青島ビールはとても軽やかで飲みやすいです。苦みもほとんどなくてどんどん喉を通っていってしまいます。

これは飲み過ぎるなと一緒に行った人と話しながら、がぶ飲みです。

ビールの話はこの辺にして。本格中華のことを紹介しますね。

どれもビールに合うものばかり！

キュウリの前菜

短冊状にカットしたキュウリをピリ辛なタレで和えたおつまみです。

ビックリするくらいビールが進みます。

これだけで青島ビール1本空いてしまいました。

前菜でこのペースはやばいです。

じゃがいもの炒めもの

細くスライスされたじゃがいもをさっと炒めた料理です。

普段じゃがいもは茹でることが多いので、炒めたじゃがいもを見るとちょっとテンションが上がります。

火を通して透明感の出たじゃがいもは美しいですよね。

トウガラシと一緒に炒めてあるので少しピリ辛。

これもまたビールが進んでしまいます。

焼き餃子と蒸し餃子

餃子は「焼き」と「蒸し」の2種類。

本格中華だけあって皮から手作りの餃子なんです。

焼き餃子はおいしそうな焦げ目がついてました。蒸し餃子はふんわりもっちりした皮がおいしそうです。

焼き餃子は皮がカリッと焼いてあるので、噛んだ瞬間に肉汁がジュワッと溢れ出しました。

専用の餃子タレも美味しいですが、意外だったのは胡椒と酢の組み合わせ。

とてもさっぱりとして新たな発見でした。

麻婆豆腐

日本の麻婆豆腐とは違い、白っぽくてあっさりした見た目です。

一口目にはかなり薄味かなと思ったんですが、後からじわじわと旨味と塩味が感じられ、やみつきになる味です。

いつも赤っぽい麻婆豆腐を食べていたので、こういう麻婆豆腐もあるんだと新たな発見でしたね。

別のテーブルには濃い色の麻婆豆腐もあり、こちらの方は辛いみたいでしたよ。

野菜炒め

ニラやもやし、キクラゲなどが使われた色鮮やかな野菜炒めです。

野菜はシャキシャキで歯ごたえがあって食べ応え満点。

味つけもとてもよく、コクがあって何度でも食べたくなりました。

チャーハン

料理も終盤になって出てきたのが卵とネギだけのシンプルなチャーハン。

あっさりしていて素朴な味わいでしたね。

個人的には焼豚などの肉が入っていたらさらに嬉しかったですが、他の料理でお腹いっぱいだったので、このあっさり感が逆にちょうど良かったかもしれません。

コラーゲン

お腹もいっぱいになったので帰ろうとした時に出てきたのがこちら。

豚だと思うのですが、それのコラーゲンです。

琥珀色の美しいゼリー状のコラーゲンで、ピリ辛のタレと一緒にいただきます。

個人的にはコラーゲン自体に味がついていたらさらに美味しかったかも。

前菜としても良さそうな一品でした。

シェフ・ちょうさんの情熱が詰まった料理

11時にお店に到着して、店を出たのが14時半頃。

結局3時間半お店にいた訳ですが、ちょうさんはずっと厨房で料理を作り続けてらっしゃいました。

次から次へと料理が運ばれてきて、食べるのが追いつかないほど。

料理が冷めてたら、新しい熱々を持ってきてくださったりと感動しました！

終盤はさすがにお腹がいっぱいになって食べるペースも落ちてきたんですが、次から次へと出てくる料理に圧倒されっぱなしでしたね。

最後には「谢谢」とお礼を言ってお店を後にしました。

日曜日の真っ昼間に、たっぷりの中華とビールを満喫

ぼくは普段はカンボジア料理を食べて過ごすことが多いのですが、久々に本格中華料理と青島ビールで幸せな時間を過ごせました。

KANHA RAMEN IZAKAYAにはこれまでもおいしい料理を楽しませていただいたので、これからも通おうと思います。

場所はちょっとわかりにくいですが、隠れ家的なお店なのでぜひ！