ぼくは料理が好きなんですが、手の込んだ料理は苦手。
特にオーブンを使ったチキンの丸焼きなんて作ろうとも思いません。
一方で、ぼくのカナダ人の友だちはそういうボリュームのある料理が好きで、よく作ってくれるんです。
以前、クリスマスに七面鳥の丸焼きを作ってくれたんですよ!
![七面鳥](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2014/12/20141230_Turkey.jpg)
七面鳥
今回はクリスマスの七面鳥について、以前から疑問に思っていたことを確認してみました。
本場の人だってクリスマスにチキンを食べる
以前、こんなネット記事を見かけました。
日本人はクリスマスにチキンを食べるのがおかしい
もとの記事が定かでないのではっきりとは覚えてないんですが、こんな感じのことが書かれていました。
「本場ではクリスマスに七面鳥を食べる。だから日本人がチキンを食べるのはヘンだ」
ちょうどいい機会なので、友人が作ってくれた七面鳥の丸焼きを食べながら友人に聞いてみました。
実際に焼いてくれた七面鳥
![七面鳥](https://moori.musyozoku.com/wp-content/uploads/2014/12/20141230_Turkey.jpg)
七面鳥
![](https://moori.musyozoku.com/wp-content/themes/cocoon-child-master/images/balloon/mori.jpg)
レイ
ねえ、カナダ人はクリスマスにチキンは食べないの?
返ってきた答えがこちら。
![](https://moori.musyozoku.com/wp-content/themes/cocoon-child-master/images/balloon/1.jpg)
カナダ人の友人
チキンも食べるよ
話によれば基本的には七面鳥を食べるけど、チキンを食べる人もいるんだそう。
写真でも紹介しましたが、七面鳥ってめちゃくちゃ大きいんですよ。
写真の七面鳥でぼくの顔より大きいですからね!
一般的なチキンの丸焼きと比べても、少なくとも2、3倍の大きさはあるんじゃないですかね。
カナダやアメリカでは、大勢でクリスマスパーティーをします。
だからこんなに大きな七面鳥を使っても食べきれるから全然問題なし。
でも大勢でパーティーをする家ばかりじゃないです。
家族で簡単なパーティーをする家もあるわけですよ。
2、3人のパーティーで七面鳥は大きすぎて食べきれません。
クリスマスが終わった後も何日も何日も七面鳥料理が続いたら嫌でしょう?
日本に例えるとおせち料理を1週間食べ続けるようなもの。
![](https://moori.musyozoku.com/wp-content/themes/cocoon-child-master/images/balloon/mori.jpg)
レイ
絶対イヤだ!
そういう家庭は、手軽に食べられるチキンで代用するそうです。
チキンの他にもハム、ローストビーフを使う家庭もあるそうですよ。
ちなみに七面鳥は翌日には別の料理に変えて食べると飽きません。
七面鳥を余すところなくおいしく食べる方法はこちらで詳しく紹介しています。
日本でチキンを食べる習慣はKFCがつくった
日本ではなぜクリスマスにチキンを食べるようになったか?
調べてみたらKFC(ケンタッキーフライドチキン)の影響が大きいようですね。
KFCがクリスマスにはフライドチキンを食べようっていう習慣を日本に作ったからこうなったようです。
バレンタインデーにチョコレートを渡す習慣をお菓子会社が作ったのに似てますね。
本場の人たちの中には、クリスマスにチキンを食べる日本はおかしいって言う人もいますが気にしなくていいでしょう。
日本では家で盛大にクリスマスパーティーすることも少ないし、外食に行っちゃいますよね。
そもそも七面鳥を丸焼きにできる大きなオーブンがある家の方が稀です。
日本では手軽に食べるチキンでいいんじゃないですか。
そもそも、本場の人たちもチキンだって食べてるわけだし。
本格的な七面鳥を食べたい
大きなオーブンがあるなら丸焼きでどうぞ!
ポップアップタイマーつきの七面鳥なら、中まで確実に火が通っているのが確認できるので安心ですよ!
調理が面倒くさいなら、解凍してすぐに食べられるターキーレッグもおすすめ。