カンボジアはコーヒーの産地って知ってた?
コーヒーの産地って言ったらどこを想像しますか?たぶんブラジルとかエチオピアとかじゃないですか?実はカンボジアもコーヒーの産地なんですよ。カンボジア北東部の山岳地帯であるモンドルキリやメコン河近くのコンポンチャムなんかで栽培されています。
カンボジアで栽培されているロブスタ種はアラビカ種とは違って低地でも栽培できるので、カンボジアのような標高の高くない土地でも栽培できるんです。ちなみにアラビカ種は標高1000〜2000mの高地でないと栽培ができないそうです。
甘いコーヒー
日本で流通しているコーヒーといえばアラビカ種が主流なんでカンボジアのコーヒーのであるロブスタ種を飲む機会って少ないかも知れませんね。
カンボジアのコーヒーは抽出したコーヒーがほんのりと甘いっていうのが特徴。苦みをあまり感じないんですね。だから砂糖を入れなくてもほんのりと甘くて美味しく飲めるんですよ。ぼくはアラビカ種も好きですが、カンボジアのコーヒーも好きですね。
日本でカンボジアのコーヒーを飲みたいと言う時には、ベトナムコーヒーを買って飲んでみたら良いですよ。ベトナムのコーヒーも主にロブスタ種なので同じような味なんじゃないでしょうか。これは噂で聞いた話ですがカンボジアで生産されたコーヒーが回り回ってベトナムコーヒーとして世に出ているっていいます。
農園を訪ねてみました
モンドルキリにはコーヒー農園があって、農園内を見学することができるんです。ここではコーヒー以外にも色々な作物を栽培しています。
農園内にはカフェも併設されているんで農園で採れたコーヒーを味わうこともできます。コーヒーも販売ももちろんやっていて焙煎して挽いたコーヒー豆はもちろん、生豆の販売も行っているので自分で焙煎したい人は購入してみたらいかがですか。ちなみに友人が生豆を購入して自分で焙煎したんですが、めちゃくちゃ大変だったみたいですよ。