クメール語入力にはキー配列を覚える必要がある
カンボジアの人がクメール語を入力する時に使っているキーボードって英数字しか印字されていないどこにでもあるようなキーボードです。だから初めてクメール語を入力する時にはどのキーがどのクメール文字に対応しているのか覚える必要があります。実際にぼくもクメール語を入力する時には文字とキーボードの対応を覚えるのに苦労しました。
ぼくが実際に学校でパソコンを教えていた時には生徒にキーボード配列の書かれた紙を渡して、それを見て打つようにって指導していたんです。ほとんどの人がそうやって覚えているんじゃないですかね。
クメール語対応キーボード
でもキーボードにクメール語が書いてあったら便利ですよね。そういうわけでクメール語が書かれたキーボードを買って生徒に使ってもらったところ結構評判良かったんです。紙をいちいち見なくていいので楽なんですよね。
でもこのキーボードはあんまり普及していないみたいなんですよ。その理由はこんなこの2点ですね。
ラップトップのコンピューターが普及している
多くの人はラップトップのパソコンを使っているのでわざわざクメール語対応キーボードを買って付けたりしません。
キーボードが見にくくなる
クメール語入力に慣れてきたらキーボードの対応を覚えてしまうので、キーボード上にいろんな文字が書かれてたらうっとうしいんです。シンプルが一番ですね。ぼくは今日本語の書かれていないキーボードを使ってますけど、そっちのほうがすっきりしていて使いやすいって感じます。それと一緒なのかな。
教育用には最適
クメール語入力を覚えるために学校などに置くパソコンにはこのキーボードは最適でしょうね。もし欲しいっていう人はプノンペンとかにあるパソコンショップに行ってみてください。