立体交差が続々と建設されるプノンペン
カンボジアの首都プノンペンではどんどん車、バイクが増えています。朝、夕方のラッシュ時には激しい渋滞がプノンペン市内のいたるところで見られるようになってるんです。
特にここ数年開発が続いているトゥールコック地区の渋滞は激しさを増す一方で交差点を一つ通過するだけで数十分を要することもしばしば。ぼくもこの地区に住んでいた時にはとても渋滞に悩まされたものです。
そこで特に渋滞の酷いロシア通りと毛沢東通りの交差点にプノンペン4番目の立体交差を作るべく工事が始められました。今は24時間態勢で工事が続けられています。完成は2016年の予定。
工事中は大渋滞
今、この交差点付近は工事が行われており多くの工事車両が行ったり来たりしているんです。そのため道路幅も狭くなっていて以前にも増して通行しづらい状況に。
工事が終わる2016年までは可能ならば別のルートを通った方が良いですよ。トゥールコックからモニボン通りまでならボンコック湖跡地を通る道路を通ればほんの数分で行くことができます。ちょっと道が悪いですが大渋滞に巻き込まれるよりマシですよ。
プノンペンの立体交差はここにある
ちょっと前までのプノンペンでは立体交差なんてほとんどなかったんですけど、今や4つ目の立体交差を造るべく工事が行われているなんてすごい発展ぶりですよ。ぼくがカンボジアに初めて来た2011年にはたった1つだけですからね。
ちなみにプノンペンに現在ある立体交差はこれです。
Kbal Thnal sky bridge
国道1号線の出発点にあり、モニボン通りとノロドム通りが交差しています。
Makara overpass
ロシア通りとカンプリアクラム通り、598番通りが交差しています。空港から市内に来る時に通る立体交差です。
Stueng Meanchey overpass
598番通りとMonireth通りが交差します。ストゥンミエンチェイへ行く時に通る立体交差です。