自分が自分でなくなる
自分っていうと自分ですよね?当たり前のことです。でもぼくにとっては自分は自分ではないんです。正確にいうと半分は自分。半分は別人なんです。
自分として認識できている部分(これからは自分と言います)はこれまでの自分。友人達が知っている少し前々の自分なんです。自分が認識できている時には普通の生活が送れるんですね。こうやってブログを書くこともできるし、友人と楽しく食事をすることもできます。
最近現れてきたもう一つの自分(これからは悪い自分と言います)は自分を完全にコントロールして乗っ取ってしまうんです。悪い自分が現れた時には自分はただ傍観するしかなすすべがありません。悪い自分は凶悪で暴力的。人に危害を与えることも厭わない酷い奴なんです。
暴力を使って物を破壊し、人の物を無尽蔵に奪おうとする。自分はそんな行為をしたくないんですよ。でも止められない。
死にたいって思うわけ
死にたいって思っているのは自分。悪い自分が支配するこの自分なんて存在する価値なんてないんです。これ以上人に迷惑をかけていいわけないないですよ。
自分のなかに強烈な自己否定の感情が吹き出してくるんです。こんな自分なんて抹殺してしまえってね。もうね、ぼくはここ数日間に何回自殺しようって思ったか。常に自分を殺すことしか考えられなくなってきたんです。
悪い自分のために多くの友人を失い、お金も失いました。これ以上はまっぴらごめんです。
死なないでほしいって言ってくれた友人たち
こんな状況のなか何人かの友人はぼくに死なないでほしいって言ってくれたんです。こんな酷い人間なのにですよ。もう情けないっていうか悲しいっていうかよくわかんないです。
少なくとも彼らだけは悲しませたくないのでぼくは今もこうやって生きています。これからも迷惑をかけ続けてしまうと思うけどごめんなさいっていう思いと共に頑張って生きます。
近いうちにまた心療内科行きだな…