恐怖も慣れてしまえば大丈夫。カウンセラーに暴露療法について聞いて決めた2つのルール

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嫌なことでも慣れてしまえ

人間だれでもすごく嫌なことってありますよね。そんな時には逃げてしまいたくなることも。ぼくは逃げることは全然悪いことだなんてこれっぽっちも思っていないんですが、逃げるってことも結構疲れるもんなんですよ。

ぼくの場合は人からFacebookやTwitter、メールなんかで連絡が来ることにすごく恐怖を感じる時期があったんです。着信音が鳴ると心臓がバクバクしてパニックになる感じ。

だから一切の連絡が来ないようにインターネット環境を全部切断したんです。はじめのうちは平和になったって感じるんですが、しばらくすると今度はインターネットが使えない不便さを感じるようになったんですよね。

そしてインターネットを復活させたんですがまた不安な日々が始まるわけですよ。こんなことじゃいけないと思ってカウンセラーの先生に相談しました。その時に教えてもらったのが暴露療法っていうもの。

簡単に言うと”慣れろ”ってこと。ちょっとずつ嫌なこと、恐怖に思うことに自分をさらして耐性をつけていくんですね。そうするとこれまで嫌で仕方なかったことも全然平気になるらしいっていうじゃないですか。

暴露療法でぼくが実際にやったこと

自分の気持ちに向き合って接触を断つ

まずぼくの気持ちに向き合いました。本当はこんなこと嫌なのに甘んじて受け入れているっていう状態から自分を解放しようとしたわけです。もうその相手のことを気にしないようにしてシャットアウトです。一切の接触手段を絶ちました。

とりあえずこれで嫌な相手からの連絡にビクビクする心配は減ったわけです。

元の生活に戻る

この状態で元の生活に戻ってみました。相手から連絡が来る可能性が限りなくゼロになったので着信音が鳴ってもビクビクすることもだいぶなくなりましたね。

いつも不安な心でいると冷静に物事を考えられなくなるものです。でも相手からの連絡がなくなるってことで不安が心の中から少しずつ消えていくのを感じることができるようになりましたね。こうなって初めてしっかりと物事を考えられるようになるんですよ。

自分の中で決まりをつくる

冷静になって物事を考えられるようになったんで、これからどうやっていこうかなって考えました。そこでぼくのやったことはルール作り。とっても簡単なことですよ。決めたのはたった2つのこと。

“万が一嫌な相手から連絡が来ても無視する”

“今後人と付きあって行く中で自分が嫌なことは嫌だって言う”

このルールは自分の感情なんて関係ない。どんな感情が自分にあったとしても決まりだから頑なにルールを守る。感情が入ると弱い自分が出てきてルールを守ることができないんです。ぼくは弱い人間だから感情をここに入り混ませることは致命的。冷酷だとか頑固だとか言われるかもしれないけど良いんですよ。

まだまだ先は長い

まだこれを実践しだして間もないのでこの先どうなるかなんて分かりません。でも自分で感じるのは以前に比べて着信音にはビクビクすることは少なくなったってこと。ちょっとずつ慣れてきたのかな。

自分に課した2つのルールだけど、なかなか難しいルール。まずはこれをしっかりと自分自身で守り通せるようにしていきたいですね。 いろんな人から言われてうんざりしているんですが”強い人間”を目指してやっていきます。

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