カンボジア人に愛されているシンプルな電話。

カンボジアでは電話に出ないなんてあり得ない

電話大好きカンボジア

カンボジア人は電話が大好き。本当によく電話してしているんです。電話が嫌いなぼくには全く理解できないことなんですが何をそんなに長時間も話しているんですかね?

こんな電話大好きな国民性から電話事情も日本とは大きく異なるんです。ぼくもはじめの頃はとても驚き困惑したものです。

式典でも電話に出る

カンボジア人は基本的に電話がかかってきたら電話にでます。たとえそれが式典で壇上に上がって話をしている時であってもです。

ぼくは学校で働いていたんですが卒業式だったかなんかの式典中に壇上で話していた人の電話がなったんですよ。彼は迷わず電話をとり話し出しました。さすがに壇上で話している最中だったんで一言だけ言って電話を切りましたが、基本的にはかかってきた電話には出るというのがカンボジアの作法のようですね。

それ以外にも会議、授業なんかでも電話がかかってきたら出てますね。

電話に出ないことは失礼?

ぼくは授業中なんかに電話がかかってきたら出ない主義です。とりあえず電話はあとでかけ直すようにしています。でもこの考え方はあまりカンボジアでは受け入れられないようなんです。

電話がかかってきたのに出なかったら後で結構怒られるんですよ。とりあえず電話には出ろと言うわけです。忙しかったら忙しいと電話に出て伝えないといけないんですね。”電話に出ないのは忙しいからだろう”と察してくれることを期待してはいけません。忙しいなら忙しいと言わないといけないんです。面倒くさいですね…

早朝深夜の電話は当たり前

これは本当に迷惑な話。とんでもない時間に電話をかけてくる人がいます。以前あった話ですが、ある人が深夜2時に電話をかけてきたんですよ。ぼくは寝てるから電話に気づかなかったわけ。そして今度は早朝5時にまたかけてきて”なんで電話に出ないんだ”って怒るわけです。もう勘弁してくださいよ。

間違い電話も一方的

頻繁に間違い電話もかかってきました。カンボジアの間違い電話はとにかく一方的。わ〜って色々と話しまくった後でガチャッって切られておしまいです。基本的に謝ったりということは一切ないですね。

異文化を楽しもう

電源を切ったら切ったで怒るし、電話に出なかったら怒るしと電話に対する考え方は日本とは相当に違うようです。はじめのうちは結構いやだなぁって思ってたんですが、これはもう慣れですね。これも異文化理解だと思って楽しめるようになれれば良いんじゃないかな。

こういう電話のことも含めてそういう理解しがたいことを全部受け入れられるようになれば人間としての器も広くなりますよ。ぼくはまだまだ器はちっちゃいですけど大きな器になっていきたいですね。