カンボジアはG階が一番下です
カンボジアの階数の数え方は基本的には日本とは異なります。一番下の階(日本でいうところの1階)のことをGround Floorって言うんですね。これは元々宗主国であったフランスの影響なのかもしれませんね。フランスは一番下の階のことを0階って言うらしいです。ちなみにイギリスも同じ考え方でGround Floorが一番下の階。
ちなみにカンボジアで1階というと日本でいうところの2階に当たります。カンボジアの階数は1を足せば日本の階数になりますよ。ぼくは初めの頃は混同してしまってエレベーターで違う階数を押したりとかしたもんです。
規格がバラバラ
さっき、階数の数え方は基本的には日本と異なると書きました。この”基本的”にっていうのがカンボジアらしいところなんですよ。実は全部の建物の一番下がGround Floorという訳じゃなくて、建物によって一番下の階のことを1階と標記している建物もあるってこと。いろんな国のものが入ってきているカンボジアだから規格の混在なんてことが起きてしまうんでしょうね。
だから人を訪ねる時にはその階が本当に何階にいるのかしっかりと確認してから行きましょう。相手の思っている階と自分の思っている階が違ってたなんてことも起こりえますからね。
ややこしいことになってますけど規格がバラバラなカンボジアを楽しむのも楽しいもんですよ。階の他にもバラバラな規格はたくさんあるので探してみてください。目に付きやすいところでは信号や救急車のサイレンなんかが分かりやすいですね。