大行列のカレー屋・キッチン南海
カレーの聖地と言われる東京の神保町。ちょうどスマトラカレー共栄堂でビーフカレーを食べた後に神保町をぶらぶら歩いていた時、すごい行列を作るこのカレー屋を見つけたんです。
スマトラカレー共栄堂についてはこちらの記事を読んでください。
カレーの聖地・神保町でスマトラカレーを食べてみた | 人生は宇宙だ!
ちょっと店に近づいてみるとカツカレーの文字が。そう、ぼくはカツカレーが大好きなんです。ビーフカレーよりもカツカレー派。めちゃくちゃ食べたかったんですけど今さっきカレーを食べたばかり。さすがに食べられませんでした。でもこの店のことがずっと頭から離れません。あの行列のできるカレー屋のカツカレーを食べたい。
と言うことでまたまた神保町に足を運んでしまったというわけ。地下鉄神保町駅のA7出口が最寄りの出口です。
そこから歩いて1分足らずのところに今回目的のお店、キッチン南海があります。
前回の大行列を見ているのでお昼の時間をはずして午後2時にお店に行くと、店内は満席で1人お待ちのお客さんも。いや〜本当に繁盛してるんですね。店頭にメニューがあるのでそれを眺めながら席が空くのを待ちます。
待つこと数分でぼくも店内に入れることに。
店内はカウンター席とテーブル席。全席お客さんでいっぱいです。店内はスタッフの人が忙しく動き回り次々とカレーなどを作っては出していましたね。まさに大衆食堂っていう感じ。
万人受けするカレー
ぼくははじめからカツカレーを食べるつもりで来ているので、迷わずカツカレーを注文。
待っている間もぼくの前にあるカウンターの中から次々と熱々のカレーや豚の生姜焼き、フライなどが出てきます。やっぱり一番美味しそうに見せるのはカツカレーですね。見てるだけでお腹が空いてきます。
そしてついにぼくのカツカレーが運ばれてきました。それがこれ。
濃い色をしたルーは口に含むと辛さがぱっと口の中に広がります。それと同時に濃厚なうま味も。キッチン南海のカレーは日本人だったらみんな好きな味のカレーだと思いますね。
サクッと揚がったカツはとても柔らか。カレーと一緒に食べるとまた美味しい。キャベツの千切りも載っていて良い役割を果たしているんですよ。カレー自体が辛いのでキャベツがその辛さを中和してくれるんですね。そしてキャベツの食感もたまらない。
ボリュームも満点なので同じカレーを食べ続けると飽きてきます。そんな時にはカウンターの上に置かれた福神漬けで違った味を楽しめます。辛いカレーに少し甘みのある福神漬けが合わないわけないですよね。どんどん食べられます。
大衆食堂のような雰囲気でカレーをほおばる
ぼくがカレーを食べているカウンターの中では男の人たちが次々と料理を作っていきます。ある人はカレーをごはんにかけ、ある人は生姜焼き、また別の人は揚げ物を次々と揚げるといった具合。そうしてできた料理はぼくの座っているカウンターのちょうど斜め横に置かれて、女性のスタッフの方がお客さんの席までひっきりなしに運んでます。
そうしている間にも次々とお客さんはやってきていて、外を見るともう数人の列ができています。店内では食べ終わったお客さんが出ては、外のお客さんが中に入ってくるなどと慌ただしく活気のあるお店です。
そしていつの間にかぼくの隣には店員さんが座って大量のスプーンを拭いては、紙のナプキンで包んでいくっていう作業をはじめました。本当に色んな人が慌ただしく動き回る大衆食堂っていう感じでしたね。こういう雰囲気で食べるカレーも良いですね。ぼくはとても好き。
ひらめって何?
ちょっと店の前で待っている時に気になったものが。
ひらめ 売切れました
ん???カレー屋でひらめ?
何なんでしょうね。謎でした。
住所:東京都千代田区神田神保町1-5
TEL:03-3292-0036
営業時間:11:15~16:00、17:00~20:00(月〜土)