ただ本を読むだけじゃもったいない。ぼくが図書館に行く5つの理由

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本屋やAmazonじゃなくて図書館でなければならない理由

みなさんは本を読むときってどうしてますか?本屋に行って読みたい本を探したり、最近だったらAmazonでポチッと購入したりする人が多いですよね。ぼくも本屋に行ったりAmazonで買ったりします。それでも図書館に行くことの方が多いんです。

なぜ本屋やAmazonじゃなくて図書館なのか?その理由はこの5つです。

  • 図書館では普段出会わないような本に出会える
  • ソファーに座ってゆっくり最新の雑誌が読める
  • 地元イベント情報が得られる
  • 興味のある本は無料で試し読みができる
  • 自然がいっぱいでリフレッシュできる

それでは順番に図書館の魅力について話していきますね。

図書館では普段出会わないような本に出会える

ぼくは自分の興味のあることに関してはもっと知りたいと思って結構調べたりします。でも逆に自分が興味のないことに関しては全然。まったく調べることもありません。

でも世の中には自分が知らないだけで面白いことがいっぱいあるはず。そういうのを知らないで生きていくって言うのはなんか勿体ないですよね。そういう時にこそ図書館なんです。

図書館では自分の興味のある分野だけじゃなくて、とりあえず館内全部歩くことにしています。そこに並んでいる本のタイトルをざっと眺めながら歩く。そうすると全然興味のなかった分野なんだけど面白そうだなっていう本が見つかったりするんですよね。

どんな本が見つかるかはその時の状況にもよるので、前回はまったく目にも止まらなかったのに、今回は手にとって読んでみたくなったなんてことも多々。

たとえば現代農業っていう雑誌。聞いたこともないような雑誌なんですけどなかなか内容が面白いんですよ。赤肉りんごが熱いらしいです。へぇ〜知らなかった。

赤肉リンゴが熱いのか?

赤肉リンゴが熱いのか?

あとこんなタイトルの本。”人間にとってスイカとは何か”。思わず手にとってしまいました。今度読もう。

興味ありますね〜

興味ありますね〜

あなたも本との運命的な出会いをするかも。そんなことを考えたりすると楽しいじゃないですか。

あと図書館は毎月テーマを決めて特別展示をしてくれているんです。図書館の一角にその季節や出来事に関連したテーマの本が集められています。12月はノーベル賞関連だったかな。日本の受賞者に関連した内容や、ノーベルについての本がならんでいました。そういう特集を見て読んでみるっていうのも楽しみ方の一つかと。

図書館で行われている催し物

図書館で行われている催し物

こう言うのってAmazonではなかなかできないことです。Amazonは自分の興味のあることに関しては色々と提案してくれますが、自分の興味のないことについては全然提案してくれません。興味のないものにも自分を目覚めさせる何かがある。その可能性を図書館は持っているんです。

ソファーに座ってゆっくり最新の雑誌が読める

ぼくの通っている滋賀県立図書館には最新の雑誌が読めるコーナーがあります。大きなガラス張りの部屋に落ち着いたソファーが並んでいる雰囲気の良い場所。ここに雑誌の最新号、届きたての新聞が並んでいて誰でも自由に読むことができます。

ソファに座って雑誌が読めます

ソファに座って雑誌が読めます

ここでお気に入りの雑誌を手にとってソファーでゆっくりと読める。なかなか贅沢な時間です。ここでグルメ雑誌やインターネット系の雑誌を読んでます。

雑誌コーナー

雑誌コーナー

そうそう、こんな雑誌も発見しましたよ。滋賀で馬に乗って生活している女性が載ってます。めちゃめちゃ興味あります。こんな人いるんですね〜

馬に乗って生活ってすごい女性

馬に乗って生活ってすごい女性

プロブロガーのイケダハヤトさんも載ってました。いなか暮らしがテーマのなかなかマニアックな雑誌です。

イケダハヤトさんも載ってた

イケダハヤトさんも載ってた

図書館の一角なので普通の本屋ほど種類はないですが、ゆったりと寛いで雑誌や新聞が読めるのは魅力的ですね。

地元イベント情報が得られる

図書館には地元で開催されるイベントの情報が結構集まっています。図書館の入口付近にはコンサートなどの情報が載ったパンフレットが何十種類も置かれているし、二階にも様々なイベントのパンフレットがあります。

イベントのパンフレット

イベントのパンフレット

こういう情報って興味はあってもなかなか目にする機会ってないんですよね。そもそも、このこれらの情報を得ようとわざわざ検索することもないじゃないです。図書館に来ることによってはじめてそのイベントの存在をすることができるんです。

ブログのネタに困っている人なんかは、図書館に行ってこういう情報を集めてみたらいいんじゃないですかね。結構面白そうなイベントもありますしね。

興味のある本は無料で試し読みができる

本って買うとなるとそれなりの出費です。それに買ったのは良いけど実際に読んでみたらあんまり面白くなかったなんてこともありますよね。そういう残念なことをなくすために図書館はとても有効。

まず図書館で興味のある本を借りて読んでみる。本当に良かったと思う本、常に自分の手元に置いておきたいなと思ったらその本を購入するようにしています。こうすることのメリットとデメリットについてまとめてみます。

メリット:興味のある本を無料で試し読みできる

興味のある本を全部購入していたら結構な出費になってしまいますよね。いくらでも本にお金をかけられるっていう人だったら図書館を利用する必要はないですが、そうでない人がほとんどじゃないですか?

お金をかけずに、とにかくどんな本なのか読んでみたいっていう時には図書館は便利。書店と違って実際に家に持って帰って読めるのでずっと立ち読みをしないといけない本屋と違って楽ですよね。

家に持って帰って本をじっくりと読んでます。実際に読んでみて面白かった、手元にずっと置いておきたい本だったら実際に購入したら良いんです。

実際に買ってはみたけど一回読んでそれっきり。ずっと本棚に飾ってある本ってありませんか?もったいないですよね。本の身になっても一回しか読んでくれないなんて不本意なはず。本当に何度も読みたい本だけ買えばいいんです。

デメリット:興味のある本が図書館にない場合もある

これは図書館を利用していてよく感じること。ぼくが読みたいなって興味を持った本を借りようと図書館に行っても置いていないことがよくあります。特に新しい本やビジネス書なんかは置いていることが少ないような気がしますね。

そういう本は図書館にあればラッキーというくらいの気持ちでいましょう。こういう本は本屋でチェックですね。

デメリット:他の人が借りている場合、すぐに読めない

特に人気のある本なんかは他の人が借りている場合が多いんですよ。自分が読みたいなと思っていてもその時には借りられない。借りる予約ができるんですが、それでも前に借りている人が返却するまで待たないといけません。

すぐに読みたいっていう時に読めないことがあるっていうのが結構ストレスになることもありますね。

自然がいっぱいでリフレッシュできる

ぼくがいつも利用している図書館はびわこ文化公園の中にあります。

滋賀県立図書館

滋賀県立図書館

近くには埋蔵文化財センター、近代美術館、茶室、こども広場などが整備されていてとても自然豊かな場所。

図書館のあるびわこ文化公園

図書館のあるびわこ文化公園

公園内にはこんなオブジェも置かれています。

公園

公園

茶室もあります。抹茶と和菓子のセットですって。美味しそう〜

茶室・夕照庵

茶室・夕照庵

季節によって表情もかわるこの公園内を歩くだけでも気持ち良いんです。リフレッシュには最高ですね。

まとめ

図書館には自分に興味のないであっても新しい発見があるかもしれないというわくわく感があります。そして無料で借りることもできるので気軽にいろんな本を読んでみることができるのもいいですね。

図書館っていう場所は落ち着いた雰囲気のところが多いので、普段の喧噪を忘れて静かに読書ができるっていうのも魅力です。

たまには図書館に足を運んでみるのもいいんじゃないでしょうか。

 
滋賀県立図書館

住所大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL077-548-9691
開館時間水曜日~金曜日は、午前10時~午後6時まで
土曜、日曜、祝日は、午前10時~午後5時まで
休館日月曜日、火曜日(休日の場合は開館し、その週の水曜日が休館)
休日の翌日(土曜、日曜の場合は開館)、年末年始、特別整理期間
ウェブサイトhttp://www.shiga-pref-library.jp/

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