【京都 大原】斬新!汁のないカレーうどんって美味いじゃないか

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牛蒡かきあげカレーうどん国内旅行(関西)
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ルーが絡みまくるカレーうどんが結構いける

京都 大原 三千院で有名な大原で斬新なカレーうどんを食べたのでご紹介します。

今回斬新なカレーうどんを食べたお店は”ぼへみあん”というお店。大原グリーンテニスクラブに併設されています。

ぼへみあんという店名からはヨーロッパという感じがするのですが、そばとうどんのお店です。

外観はこんな感じ。

ぼへみあんの外観

これがメニューです。

ぼへみあんのメニュー

色々と種類がありますが、ぼくはカレーうどんを食べることに。カレーうどんは全部で3種類ありますね。

  • 茄子
  • きつね
  • 牛蒡かきあげ

どれも珍しい具じゃないですか。どれも興味ありますが今回は牛蒡かきあげを注文することに。

これが牛蒡かきあげカレーうどんです。

牛蒡かきあげカレーうどん

想像していたものと全然違うぞ。そうだ汁が入っていない。

普通カレーうどんって言ったらこんなうどんを想像しますよね。

とり天カレーうどん

でも出てきたのはこれ。

牛蒡かきあげカレーうどん

汁が入っていないカレーうどんなんて初めてです。よーく中を覗いてみても汁がない。

よく見ても汁がないカレーうどん

ちょっと失敗したかなと後悔しつつも麺を持ち上げてみます。

汁がほとんどないカレーうどん

おお!カレーのルーが麺にまとわりついてる。なかなか斬新ですなぁ。

ほとんど失敗したという気持ちで食べてみることに。

ん?これは結構いけるかも…

一口食べてみて分かったんですが、結構美味い。汁気が全然ないのでカレーの濃厚なルーがうどんに絡みついて食べ応え十分。ダイレクトにカレーの味を感じます。

結構美味しいです。いや本当に。

牛蒡もサクッと揚がっていて美味しい。汁がないということで天ぷらがいつまでもサクサクなのは良いですね。汁が入ってたらすぐにべちゃべちゃになっちゃいますよ。サクサク感を残すために汁を入れない。この発想には恐れ入りました。

店名のぼへみあんとはこんな意味があるそうです。

ボヘミアン・アーティスト – 芸術家や作家、世間に背を向けた者などで、伝統や習慣にこだわらない自由奔放な生活をしている者。

ボヘミアンより引用

この汁なしカレーうどんはまさにボヘミアンですね!

あっ、ちなみにこっちは天ざるそばです。美味しそう。

天ざるそば

おばちゃん良い人!具材を全部載せしてくれたよ

食べていて気づいたんですが、牛蒡の天ぷら以外にも何か入ってます。これって揚げですよね。きつね?

カレーうどんに入ってたきつね

そう思っていたらおばちゃんがやって来て、

“全部入れといたからね”

めっちゃ良い人や!

牛蒡のかき揚げ意外にもきつねや大きなタマネギの天ぷらも入れてくれるなんて感激!おばちゃんの人柄に一人で感動してしまったよ。

和洋混在で数十年前にタイムスリップしたような店内

斬新なカレーうどんをいただいた、うどんとそばのお店・ぼへみあん。店内はこんな感じになってます。

店内はうどん、そばのお店らしからぬ洋風な佇まい。ちょっと時代を感じる雰囲気ですね。30年くらい前の昭和の喫茶店といった感じでしょうか。レトロです。

30年前の喫茶店を彷彿とさせる店内

店内からは大原の雄大な景色が一望できます。緑が豊かで良いですね〜

大原の雄大な自然

店内にはめちゃくちゃ年季の入った電話が。これって使えるの?

レトロな電話

写真を撮るのを忘れてしまいましたがレジはもっと年代物。

こんな置物も飾られています。

店内には骨董品が飾られている

なかなか素敵な店でしたよ。ちなみにぼくが行った日は平日だったのでお店の人はおばちゃんしかいませんでした。一人で注文とり、調理をやっていたので料理が出てくるのに時間がかかります。

前のお客さんの料理を出し終わるまで次のお客の注文を聞いてくれないので時間に余裕のある時にいくことをおすすめします。休日だったらお店の人も複数いるのかな?

ごちそうさまでした!

ぼへみあんの看板

ぼへみあん
ジャンル:洋食屋
住所:〒601-1244 京都府京都市左京区大原上野町50(地図
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情報掲載日:2016年5月17日

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