時間こそ一番大切なものだと気づかなければいけない
電車に乗っている時に乗客の二人がこんな話をしているのを聞きました。
ほう~。そりゃけしからん職場ですな!
という思いよりぼくが感じたことはこうです。
昼間サボる時間はもったいないし、夜間昼間の分仕事するって言うのも時間の浪費甚だしい。こんなに時間を無駄にしていて正気でいられるものなのか?
昼間にちゃんと仕事をしていたら夜の残業はしなくてもいいはずです。その夜の時間をもっと有効に使えるじゃないですか。
たしかに残業代という収入アップになるかも知れないけど、もっと大事なことを見落としています。
それは、時間は有限であるってことです。こうして息をしている間にもぼくらに残された時間はどんどん減っていってる。
死へのカウントダウンが始まっているんです。
最近ぼくの周りでは人が亡くなったり、病気で日常生活に支障をきたすような人が多くなってきました。
誰だって歳を重ねれば病気にもなって身体の自由もなくなってくる。
時間はどんどん減り、自由はきかなくなる。加速度的に自分自身の自由は失われていくんです。
だから時間というものをもっと大事に使わないといけない。
昼間サボっている時間と夜の残業。二重に貴重な時間をドブに捨てていることか!
スキルアップして稼いでやるよ!
給料が少ないから残業代が欲しい。わかりますよ。誰だってお金は欲しい。
でもお金と時間を天秤にかけた時どっちが重要か?
目先のことだけを考えたらお金でしょう。でも長期的に考えると時間って本当に貴重なものだと思えてくる。
子どもの頃には永遠に続くと思っていたこの命。成人して歳を重ねていき身体に変調をきたすようになる。
”もう人生の折り返し地点を過ぎちゃったな〜”
なんて軽く言ったりしますけど、これまで無限に続くと思っていた時間が刻一刻となくなっていっていることに気がついているはず。
そうなんです。ぼくは今年で38歳なんですけど、生まれてから今まで生きてきた時間、それと同じ時間さえ自分には残されていないんです。
さらに歳をとり、歩くことさえままならなくなっていったら自分の死について考えるようになる。その時にはもう手遅れ。
新しいことを始めるにも、精神は元気でも身体がいうことをきかない。
そうなってから“あの時こうしておいたらよかった”なんて後悔しても遅いんですよ。
だからまだ動けるうちに、1秒でも早く自分の貴重な時間をもっともっと有効に使おうよって言いたい。
昼間はしっかり働いて、夜には自分を成長させるために時間を使いましょうよ。
スキルアップしたら残業代くらい稼げるようになるんじゃないの?もっと給料の良い仕事につけるんじゃないの?自分で事業を興せるんじゃないの?
そして嫌々オフィスに残って仕事をすることが健康的かって話です。どうせブツブツ文句言って仕事するんでしょ?
そんなことをするくらいなら自分自身に時間を使って、成長する喜びを感じましょうよ。そっちの方が100万倍楽しいって!
成長して稼いだら良いじゃない。同じ時間を使うならワクワクすることをしようよ。