人生は宇宙だ!

カンボジアと食べることが大好きなmoriの生き様を見せます。宇宙のような無限の人生を泥臭く生きろ!

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【提案】映画の評価は内容だけじゃなくて制作過程もひっくるめて評価してはどうだろう?

      2016/08/05

  • どんなに面白くても環境を破壊して作られた映画は嫌だ!

    今日も滋賀のど田舎からこんにちは。moriです。

    ぼくの住んでいる場所は滋賀でも結構な田舎。そんなこともあり時代劇の映画なんかの撮影に使われることもあります。

    今回はちょうど散歩に行った先で映画の撮影が行われていたんです。いつもなら人気のない山奥に多くの他府県ナンバーの車が停まり、大掛かりなセットも組まれていました。

    時代劇の撮影

    多くの車や仮設トイレなども設置されていました。

    トラックや仮設トイレが設置されている

    地元の人間としては、時代劇に使われるような何にもない環境があるっていうのは嬉しく思います。そしてこの場所を撮影場所に選んでくれて正直に嬉しいです。

    そんなちょっと嬉しい気持ちを抱きつつ散歩を続けました。でもなんかいつもと違うぞ。そしてあることに気付いたんです。

    ゴミがいっぱい落ちてる。

    停められたら車の横には、捨てられたらばかりと思われる新しい吸い殻。

    道に捨てられた大量の吸い殻

    食事でマクドナルドのハンバーガーを食べたんでしょう。まだ新しい容器も。

    マクドナルドの容器

    汗を拭くタオルが入ってたビニール袋。

    フェイスタオルの入っていた袋

    コンビニの袋だって大量に捨てられてました。

    コンビニの袋

    それだけじゃない。グミの袋、タバコの箱、ペットボトルなど挙げたらきりがないくらい。

    撮影に来てくれるのは嬉しいけど、ゴミを捨てまくって帰るのは勘弁してもらいたいんですよ。

    彼らの撮影は1日。明日からここにあるゴミを見る必要はありません。

    でも、地元の人はずっとこのゴミを見続けないといけなあんです。場合によってはゴミ拾いをしないといけないかも知れない。そのコストを地元に押し付けるような撮影は迷惑です。

    こういう映画の制作現場の裏側をみてしまうと、たとえその映画がとても面白いものだったとしても素直に楽しめない。

    人を粗末に扱う映画って良いのか?

    環境を粗末に扱う場合と同じように、人を粗末に扱うような映画制作についても同じようなことが言えます。

    面白い映画を撮るために、出演者やその他色々と関係のある人を粗末に扱うようなことをしている。そうして完成した映画はたとえ面白くてもぼくは嫌ですね。

    以前、フランスの映画制作にエキストラで出るって話をもらったことがあります。その時には実際にオーディションのようなものも受けました。

    この時は、オーディション以降何の連絡もなしです。連絡すると言って連絡しないのは有り得ない。

    もともとこの話を持ってきてくれた人が何度も相手に連絡を取ってくれようとしたんですが、結局連絡とれずで立ち消えに。

    ダメならダメと連絡ひとつよこすのが普通でしょ?と思うんですけどね。

    そんな感じで、適当な役だから適当に扱っていいとか、そんなことをやって作られた作られた映画ってぼくは観る気がしない。映画って内容も大事だけど、どんな人間がそれに携わっているかってことも同じくらい大事だと思うんですがね。

    農業の評価システムを映画にも導入したい

    滋賀県には環境にやさしい方法で生産された農産品に対する認証システムというものがあります。

    化学合成農薬および化学肥料の使用量を慣行の5割以下に削減するとともに、濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を削減する技術で生産された農産物を県が「環境こだわり農産物」として認証する制度です。

    環境こだわり農産物認証制度/滋賀県より引用

    認証を受けた農産品はこのようなマークをつけて出荷・販売することができるそうです。

    環境こだわり農産物

    消費者はこのマークをみて環境にやさしい方法で農産物が作られたということを知ることができます。実際にぼくらも環境にやさしい方法で作られたものを選ぶってことは日常的にしていませんか?

    • 農薬まみれの野菜より、有機栽培で育てられた野菜を買う
    • 中国産野菜より国産品を選ぶ
    • 養殖の魚より天然の魚を選ぶ

    昔はただ美味しければいい、安ければいいという考え方が主流でしたが、今は違います。消費者として自分の利益だけでなく、世の中にとって良いものを選択するようになってきているんです。

    でもまだ映画やテレビ番組の製作にはこの考え方は農業に比べてまだまだ浸透していません。消費者は面白い映画だったらそれで良いという人が多いでしょう。その映画がどんな環境でどんな人たちによって製作されたのかを知ることすら難しい状況です。

    でもこれからはそんなことではダメなんです。映画にしろテレビ番組にしろ、どんな人がどんな風に製作しているのかが見えないといけないんです。そしてそれを評価して消費者が選びやすい環境を作る。これからはこういう仕組みが必要なんじゃないかな。

    消費者が一流になれば制作サイドだって変わる

    農産品だってはじめはみんな今のように厳しい目は持っていませんでした。でも消費者が厳しい目を持つようになったことで、より安全で環境に優しいものを作ろうとする生産者の意識が変わってきたんです。

    あらゆるものの品質は消費者が決める。

    映画も昔に比べて消費者の目ははるかに厳しくなってしました。でもまだ次の段階に進むべきなんです。良い品質だけではいかない。その製作過程の品質にも消費者が厳しい目を向ける。これが次のステップなんじゃないか?

    そんなことを今回の撮影現場を散歩して思った次第です。

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