【カンボジア赴任準備】カンボジアに3年住んでいたぼくがおすすめする「日本から持って行くべきもの」まとめ

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カンボジア
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こんにちは、カンボジアに3年間住んでいたmoriです。

今回は仕事などで長期間カンボジアに住むあなたに向けて、日本から持って行くべきものを紹介したいと思います。
逆に、日本から持って行って失敗したというものもお見せしますね。

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日本から持って行った方がいいもの

まずは日本から持って行った方がいいものから。
もちろんこれらの製品はカンボジアでも購入することができます。

ぼく自身、カンボジアでこれらの製品を実際に購入して使いました。
でも、やっぱり日本のものがいいと思ったんですよ。

特に日本から持って行った方がいいと思ったもの、それらを紹介します。

  • 包丁
  • 常備薬
  • 南京錠
  • 化粧品
  • 蚊がいなくなるスプレー
  • 蚊取り線香
  • 虫除けスプレー

包丁

料理をするなら日本製の包丁は持っておきたいもの。
切れ味がまったく違いますよ。

カンボジアでも包丁は買えますが、切れ味がイマイチ。

日本の包丁はすっと引いて切りますが、カンボジアを含めて海外の包丁は引いてきるのではなくて押さえつけて切るような感じなんです。
カンボジアでずっと自炊をしてましたが、包丁は本当にストレスでしたね。

常備薬

風邪薬、頭痛薬やお腹が痛い時に飲む薬。
カンボジアでも購入することができますが、やはり日本から持って行った方がいいです。

というのも、現地の薬は結構強いものが多くてマイルドに作用しないことがあるからです。
そして特に錠剤やカプセルは大きすぎて飲みづらい

日本ではめったにお目にかかれないよう特大サイズの錠剤なんかが普通に売られています。
なんど喉に引っかかったことか……

薬は飲みやすい日本のものがいいですよ。

南京錠

カンボジアに来るとやたら目につくのが南京錠。
家の鍵とは別に、南京錠も一緒にかける家が多いんです(特に昔ながらの造りをした家)。

そんな国なので南京錠は街中いたるところで売られています。
でも、カンボジアの人が言うにはクオリティが低くて壊されやすいんだそう。

しっかりとした南京錠を日本から持って行っておくと安心です。

化粧品

最近は日本製の化粧品もカンボジアで簡単に購入することができるようになりました。
それでも取り扱ってる種類はまだまだ。

日本で使っている化粧品がカンボジアで手に入るとは限りません。
化粧品などにこだわりがあるのなら持っていくのがおすすめ。

蚊がいなくなるスプレー

カンボジアは年中真夏の国なので蚊がとても多いんです。
カンボジアなどの熱帯の国では、蚊の対策はめちゃくちゃ大事。

日本では蚊に噛まれたくらいで死んだりすることはまずありませんが、熱帯には死にいたるような恐ろしい病気は蚊を介して伝わるんです。
蚊が原因の主な病気を2つ挙げます。

  • デング熱
  • マラリア

デング熱は以前日本でも発症者が出たということで社会問題にもなりましたね。
ぼくも一度デング熱にかかってかなり辛い思いをしました。

とにかく蚊は恐ろしいんです。
そんな時に役に立つのが「蚊がいなくなるスプレー」。

部屋の中でワンプッシュするだけで、部屋の中にいる蚊が全滅するという優れもの。
ぼくはこれにめちゃくちゃお世話になりましたよ。

この製品はカンボジアでは購入できません。
ぜひ持って行ってください。

蚊取り線香

カンボジアのアパートは日本のアパートと比べて広いところが多く、バルコニーがついていたりします。
そんな部屋に住むとバルコニーにテーブルを置いて、外で過ごす時間が多くなったりするものです。

ぼくは部屋の中より、外の方が好き。
夕方になるとバルコニーに出てビールを飲むんです。
それはもの最高の時間。

でも、蚊もたくさん集まってきて噛まれまくります。
そんな時には蚊取り線香をテーブルの下に置いておくのですが、カンボジアの蚊取り線香は恐ろしく刺激臭が強いんです。
蚊にはよく効くんでしょうが、人間にも害がありそう。そんな匂いなんです。

それに比べて日本の蚊取り線香は香りがマイルド。
バラや森の香りといった蚊取り線香も売られているくらい。
蚊取り線香は日本製に限ります。

虫除けスプレー

蚊取り線香より気軽に使えるのは虫除けスプレー。

カンボジアの虫除けスプレーは蚊取り線香と同様かなり刺激的。
強い匂いはぼくには辛いです。

日本製のマイルドな虫除けスプレーがおすすめです。

日本から持っていくと生活が豊かになるもの

日本から必ず持って行く必要があるものではないけど、あれば生活がちょっと豊かになるものについて紹介します。
これもぼくが実際に現地で生活して、使って良かったと感じたものばかり。

  • 爪切り
  • マヨネーズ
  • レインコート
  • レインシューズ
  • 折りたたみ傘
  • 薬味ふりかけ

爪切り

カンボジアでも爪切りを購入することはできますが、快適ではありません。
どういうことかと言うと、カンボジアの爪切りは切った爪の破片が辺りに飛び散るんです。

一方、日本の爪切りにはポケットがついているので切った爪の破片が飛び散りません。

日本製の爪切りは爪の破片が飛び散らない

ちょっとしたことですが、ストレスが具合が全然違いますよ。
プノンペンのイオンでは日本製の爪の破片が購入できます。

マヨネーズ

はっきり言います。
海外のマヨネーズはまずいです。
日本製のマヨネーズとまったく違うものではないかというほど全然違うんですよ。

日本製のマヨネーズは現地でも購入できますが高価なので、荷物に余裕があれば持っていくといいでしょう。

レインコート

カンボジアでバイクに乗るならレインコートは必須。

カンボジアの人は薄いビニールでできた合羽を着ていますが、これはかならボロい。
ほぼ使い捨てレベルのものです。

カンボジアの一般的な雨合羽

カンボジアの雨合羽

特にバイクを運転するなら、しっかりと上着とパンツが分かれたタイプのレインコートがおすすめです。
ポンチョを使っている人も多いですが、ぼくは運転しやすいレインコートが好きですね。

レインシューズ

雨期になるとカンボジアでは猛烈な雨が降ります。
そして場所によっては水が溢れかえって、池の中を歩かないといけないような状態にも。

カンボジアの人は平気で水の中を革靴で歩いたりしてますが、ぼくは歩きたくありません。
サンダルだと汚れても洗えばいいのですが、素足で泥水(というか下水?)の中を歩くのは嫌じゃないですか。

そんな時にレインシューズがあれば、足が濡れたり汚れたりすることもなく歩くことができます。
特に怪我などで足に傷がある時、汚水の中に足を突っ込むのは絶対に避けたいですよね。

折りたたみ傘

スーパーで買い物をしてたら雨が降ってきた!
スーパーから車までのちょっとした距離だけど雨に濡れたくない。

そんな時には折りたたみ傘があれば便利です。
カンボジアでは傘を使う人が少ないのか、傘は日本のようにたくさん売っていません。
まして携帯できる折りたたみ傘は少ないです。

日本から持って行っておくと便利ですよ。
日傘としても使える傘は日焼け対策もできて一石二鳥。

薬味ふりかけ

カンボジアにはうどんやそうめんなどの麺類が意外にも豊富。
日本製のものもあれば、安価な中国製や近隣の国で作られたものもあります。

家で麺をゆがいて食べる時にほしいのは薬味。
そんな時にめちゃくちゃ便利なのが、海苔やワサビが一緒になったふりかけ。
これをかけるだけで、うどんやそうめんが一気においしくなります。

日本から持って行って後悔したもの

カンボジアでの生活に絶対に必要だろうと思って持っていったものの「ほどんど使う機会がなかったもの」や「現地で普通に買えたもの」を紹介します。

  • ボールペン
  • 変圧器
  • SDカードなどのパソコン周辺機器
  • 電源変換アダプター

ボールペン

以前、海外のボールペンはすぐにインクが詰まって使えなくなると聞いていました。
だからカンボジアに行く前に大量に購入して持って行ったんです。

でも、現地では日本で売ってるのとまったく同じボールペンが普通に購入できました。
ボールペンなどの筆記用具が現地調達が可能です。

変圧器

カンボジアの電圧は日本と違って220V。
日本の製品をカンボジアで使おうとすると変圧器が必要になります。

ぼくは変圧器を買って持って行きました。
でも一回も使うことなく帰国。

今の電化製品(特にパソコンやカメラ、スマホなど)は海外どの国でも対応できるようになっているものが多いんです。

これはデジカメのバッテリーを充電する機械なのですが、100Vから240Vまでの電源に対応しています。

100Vから240Vまでの電源に対応した充電器

もし日本で使ってるドライヤーなど100Vにしか対応していないものを持って行くなら変圧器は必要です。
でも、現地で購入できるので日本から持って行く必要はまったくありませんよ。

SDカードなどのパソコン周辺機器

デジカメに入れるSDカード、マウス、モニタに至るまで何でも現地調達が可能です。
必要になったら購入できますよ。

電源変換アダプター

日本とカンボジアではコンセントの形が違います。

日本の形状はA型。一方カンボジアの場合にはC型です。
電源プラグの形が違うのだから、電源変換アダプターが必要だろうと思って持って行ったのですが使いませんでした。

カンボジアの一般的なコンセントの形は、A型とC型のどちらにも対応しているからなんです。

カンボジアのコンセント

まとめ

カンボジアに赴任する時に日本から持って行くべきもの、持って行く必要のないものを紹介しました。
実際に3年間カンボジアに住んでみてわかったことは、思った以上に現地調達が可能だということです。

日本から持って行くものは必要最小限に、必要になったら現地調達というのが基本ですね。
だんだんカンボジアは発展していっているので、必要なものはほとんど揃いますよ。

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