カンボジアの携帯電話は日本とはずいぶんシステムが違います。
カンボジアのシステムは日本に比べてシンプル。
先にお金を入れておき、入れたお金の分だけしか使えません。
今回はカンボジアで人気のある電話会社「Mobitel (Cellcard)」にチャージする方法について紹介します。
もくじ
携帯電話にチャージする方法
電話にチャージする方法は大きくわけて4つあります。
- チャージ用のカードからチャージする
- 両替屋などで発行してもらったチャージ用の紙を使ってチャージする
- 機械からチャージする
- Wingカードからチャージする
1.チャージ用のカードを購入する
最初の方法は昔からある方法です。
携帯電話ショップや日用品などのお店などで、携帯電話のチャージ用カードを購入します。
たとえば1ドル分チャージするなら、1ドルのカードを買うという感じです。
カードの種類も豊富で1ドル、2ドル、5ドルという感じで数種類用意されています。
これは5ドルのカードです。
この裏面にはスクラッチになっている部分があるので削ります。
爪で簡単に削れますよ。
そうすると番号が現れるので、この番号を自分の携帯電話に入力してチャージします。
チャージのやり方を紹介しましょう。
電話で以下の番号を入力して、発信ボタンを押します。
*123*XXXXXXXXXXXXXX# (Xはカードに書いてある番号)
こんな感じですよ。
成功すると残高が増ます。
残高を確認する方法は電話で#124#と入力、そして発信ボタンを押すと確認できます。
残高の確認画面
2.両替屋などで発行してもらったチャージ用の紙を使ってチャージする
カードを使ってチャージする昔から使われていた方法なんですが、最近はカードの代わりにチャージ用の番号を機械で発行してくれる店もあります。
カードとの違いはほぼなくて、同じように紙に印刷されたコードを電話を使って入力します。
3.機械からチャージする
街中やショッピングセンターなどにこのような機械が置かれていることがあります。
この機械を使ってもcellcardにチャージできますよ。
最初の画面で「TopUp Mobile Phone」を選びます。
携帯電話会社が一覧で表示されるので「cellcard」を選択。
チャージしたい電話の電話番号を入力して、右下の矢印を押して先に進みましょう。
チャージしたい金額を入金します。
チャージする金額を確認。問題なければ「Pay」ボタンを押しますよ。
レシートが必要かどうか聞かれるので、必要なら「YES」を選びます。
「レシートを取り忘れないで」と表示されて、
レシートが出てきました。
これでチャージは完了です。
すぐにSMSが送られてきて入金した金額分残高が増えているのが確認できますよ。
4.Wingカードからチャージする
Wingというシステムを使ったチャージ方法もあります。
Wingカードにあらかじめお金をチャージしておき、そこから電話にチャージできます。
Wingカードでチャージするメリットは、電話に入っているお金を全部使ってしまった時にもカードを外に買いに行く必要がないことです。
真夜中にカードを買いに外に出たことのある人間としては、Wingを使ってチャージできるのは本当にありがたいことです。
Wingを使ったチャージの方法はこちらの記事をどうぞ。
チャージする金額によって失効日が違う
チャージする金額によって残高やSIMの失効日が違ってきます。以下が詳細です。
お金が失効する日 | 着信できなくなる日 | SIMの失効日 | |
1USD | 6日後 | お金失効の1週間後 | お金失効の2ヶ月後 |
5USD | 30日後 | お金失効の1ヶ月後 | お金失効の2ヶ月後 |
10USD | 40日後 | お金失効の1ヶ月後 | お金失効の2ヶ月後 |