カンボジアの携帯電話は日本とはずいぶんシステムが違います。
システムは日本に比べてシンプル。先にお金をチャージしておいて、その分だけしか使えません。
今回はカンボジアで人気のある電話会社Mobitel (Cellcard)にチャージする方法について紹介します。
携帯電話にチャージする方法
Cellcardの電話にチャージする方法はいくつかありますが、昔からある方法から最近の新しい方法まで紹介します。
- チャージ用のスクラッチカード
- 銀行口座
- クレジットカード
いずれの方法もCellcardのアプリがあれば簡単にチャージできるのでインストールしておくといいですよ。
1.スクラッチカードからチャージ
スクラッチカードからのチャージは昔からある方法です。
携帯電話ショップや日用品などのお店などで、Cellcardチャージ用のスクラッチカードを購入します。
たとえば1ドル分チャージするなら、1ドルのカードを買うという感じです。
カードの種類も豊富で1ドル、2ドル、5ドルという感じで数種類用意されています。
1ドルのスクラッチカード
裏面を削って出てきたQRコードかチャージコードを使ってチャージします。
アプリの場合はQRコード。アプリを使わない場合は以下の方法でチャージします。
*123*XXXXXXXXXXXXXX# (Xはカードに書いてある番号)
こんな感じで入力したら残高が増えます。
残高を確認する方法は電話とアプリがあります。
電話で確認する場合は#124#と入力して発信ボタンを押すと確認できます。
残高の確認画面
アプリだとトップ画面に表示されていますよ。
銀行口座などからチャージ
最近はQRコード決済がめちゃくちゃ増えているので、ABA Bankなど銀行口座を持つ人も増えています。
ABA BankやAcleda Bank、Wingの口座からもチャージできますよ。
アプリやWebからチャージすると5%キャッシュバックがあるのも嬉しいです。
クレジットカードからチャージ
アプリやWebからクレジットカードを使ってもチャージできます。
これも銀行口座からのチャージと同じく5%のキャッシュバックつき。
ここではアプリを使ってチャージする方法を紹介しますね。
トップ画面から「Top Up」をタップ
どの電話番号にチャージするか選びます。番号を1つしか持っていないなら「For my number」でいいでしょう。
支払方法を選びます。ここでは「Credit/Debit Card」を選択。
チャージしたい金額を入力。
指紋認証です。
あらかじめ決めておいた暗証番号を入力。
チャージが成功したらこのような画面になります。
クレジットカードによってはカード会社のWebサイトの認証画面を経由しないといけない場合もあるので、その場合は画面の指示に従ってください。
チャージする金額によって失効日が違う
チャージする金額によって電話番号の有効期間が変わってきます。
チャージする金額 | 有効期間 |
---|---|
$1 | 7日間 |
$1.5 | 8日間 |
$2 | 15日間 |
$5 | 30日間 |
$6 | 35日間 |
$8 | 35日間 |
$10 | 40日間 |
$20 | 60日間 |
$50 | 180日間 |
有効期限から60日経つと電話が使えなくなり、90日でその番号は復活できなくなります。