アドバイスは簡潔に相手に伝える。あとは相手が考えればいい
最近よくアドバイスという名目のもと、相手に延々と説教のような話をする人を目にします。
これって本当に時間の無駄です。
こんな会話。よく目にしませんか?
ぼくも昔はこんな感じで延々と話をしまくっていた時期がありました。でも今は完全にその考え方はやめてます。
なんでやめたかっていうと、延々とアドバイスをする時間が勿体ないっていうのもあるし、アドバイスをしたところで相手が考えないと何にも意味がないことだって思うようになったからです。
人に向かって「これは違う、こうすべきだ!」とか2時間も3時間も言う人がいるけど、それって時間の無駄。
伝えたいことは要点だけ伝えれば十分で、あとはその人自身が考えればいい。他人がああだこうだ言ったところで、言われた人が自分で考えなければ意味がない。— もりれい(たまねぎ好きの自炊愛好家) (@mori_rei) 2016年10月20日
アドバイスで一番大事なことって、アドバイスを相手が聞くことじゃないんです。
一番大事なことは、アドバイスを聞いたその人がその問題について自分自身で考えることなんです。
どんなことだって同じで、人から言われたからそうしようとかいうのは全然違う。大事なのは自分はどうしたいのかってことです。
はっきり言って、相手がこう言ってるからその通りにしようと盲目的に思うなんてものは、自己がないということです。そんな行動は無価値なんですよ。
相手のアドバイス(意見)を聞いて、自分自身で考えて行動を起こす。
しっかりと自分自身で考えた上で、アドバイス通りにするのならそれでもよし、アドバイスを無視するならそれもよしです。
だから人に何かものを言いたい、アドバイスをしたいっていう場合には簡潔に伝えることを心がけるようにしています。
ごちゃごちゃしたことは一切言わなくて、自分が思っていることを手短に5分以内で伝えるんです。そしてそれを相手が考えるかどうかは相手次第。こっちにはもう関係のないこと。
そもそも、2時間も3時間も延々と話さないといけないようなことってないでしょ?
そんな感じで割り切ってしまうのがオススメです。
同じ2時間を使うにしてもこんな使い方はダメ。
アドバイス(2時間)
もっと相手が自分で考えるような使い方をしないと。
アドバイス(5分)+ 相手の考える時間(1時間55分)
延々と説教をするのは決して相手のためではない。自己満足だ!
延々と説教をする人がよく口にする台詞があります。
これは嘘です!
こういう人のしているアドバイスを聞いていて思うことがあります。それは自分の価値観の押しつけになっているってこと。
「あなたのためを思って」というよりかは、「自分はこうなんだからあなたもこうしなさい」って言っているように聞こえます。
よくよく話を聞いていると、相手が反論しようものなら「あなたはわかっていない」と言ってその人の価値観を否定する。
それってアドバイスでもなんでもないです。ただの自己満足の世界に一人で酔いしれているようにしか見えません。
繰り返しになりますが、本当に相手のためを思っているのなら伝えることは簡潔に5分以内で言うべきなんです。
あとは相手が考えればそれでいい。